#author("2020-02-11T22:51:43+09:00","","")
#author("2022-04-04T13:24:05+09:00","","")
*《&ruby(きょうき){凶喜};にして&ruby(きょうき){凶器};なる&ruby(いちげき){一撃};》 [#n67bcfbe]

|凶喜にして凶器なる一撃 UC 闇文明 (3)|
|呪文|
|S・トリガー|
|バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーは、自分の墓地にあるクリーチャー1体につき−1000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)|

[[DMR-14]]で登場した[[闇]]の[[呪文]]。

[[墓地]]の[[クリーチャー]]の数に応じて範囲の広がる[[パワー低下]]をかける。

とりあえず4体以上[[墓地]]にないと-3000の[[《暗黒の太陽》]]を越えられないので、[[墓地肥やし]]との併用は必須。
6体以上[[墓地]]にないと-5000の[[《デーモン・バイツ》]]を越えられないので、[[墓地肥やし]]との併用は必須。

7体落とせば[[パワー]]7000台まで[[破壊]]できるので、その辺りが目標だろう。
8体落とせば[[パワー]]8000台まで[[破壊]]できるので、その辺りが目標だろう。

しかしながら、1[[コスト]]上にはあらゆる[[カードタイプ]]をカウントし、[[パワー]]参照よりも優秀な[[コスト]]参照[[除去]]の[[《怨念集結》]]があるため、[[デッキ]]スペースを取るのは難しいか。[[墓地]]の枚数が足りなくてもとりあえず[[パワー低下]]できる点では一応こちらが勝ってはいる。

十分[[墓地]]の[[クリーチャー]]が増えていれば1[[コスト]]まで下がる上に[[パワー]]8000の[[W・ブレイカー]]が残る[[《龍装鬼 オブザ08号》>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]も大きな壁であろう。墓地にクリーチャーが6枚以上あり、あちらが3[[コスト]]まで下がる状況では使い勝手で勝ち目がない。
同じ効果を持ち、さらに十分[[墓地]]の[[クリーチャー]]が増えていれば1[[コスト]]まで下がる上に[[パワー]]8000の[[W・ブレイカー]]が残る[[《龍装鬼 オブザ08号》>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]も大きな壁であろう。墓地にクリーチャーが6枚以上あり、あちらが3[[コスト]]まで下がる状況では使い勝手で勝ち目がない。

また、2[[コスト]]上には同じく[[S・トリガー]]で確実に-12000もの[[パワー低下]]を放つ[[《九番目の旧王》]]が存在する。こちらは事前の準備が必要な上、S・トリガーで発動した時はコストアドバンテージという優位点すら失われる。

加えて、呪文である点が[[《タイム3 シド》]]や[[《音奏 プーンギ》]]といった呪文メタに、墓地を参照する点が[[《ポクチンちん》]]などの墓地メタに引っかかりやすいのも痛い。

総じて癖が強く使いづらいカードではあるが、パワー低下呪文としてのコストに対する爆発力は計り知れない。積極的に[[墓地を肥やす>墓地肥やし]]デッキなら、受け札として採用する価値はあるだろう。
**関連カード [#sf47cd82]
-[[《狂気と凶器の墓場》]]…2つの「きょうき」を重ねた繋がり。但し、こちらは独特のルビが振られている。


**収録セット [#cafb6214]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Tutui Misa]]
--[[DMR-14 「ドラゴン・サーガ 第2章 暴龍ガイグレン」>DMR-14]]

**参考 [#x4835ea7]
-[[S・トリガー]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[ターン]]
-[[墓地]]
-[[パワー低下]]

&tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);
&tag(呪文,闇文明,黒単,単色,コスト3,S・トリガー,パワー低下,単体パワー低下,パワー低下-1000,UC,アンコモン,Tutui Misa);