#author("2021-02-15T18:52:35+09:00","","")
*《&ruby(タスク・プロデュース){凄惨なる牙}; パラノーマル》 [#e6d11d37]

|凄惨なる牙 パラノーマル R 闇文明 (7)|
|クリーチャー:アウトレイジ 7000|
|W・ブレイカー|
|シールド・ゴー|
|このカードが自分のシールドゾーンに表向きであれば、バトルゾーンにある相手のクリーチャーすべてのパワーは-3000される。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

[[DMR-10]]で登場した[[闇]]の[[アウトレイジ]]。

[[シールド・ゴー]]と、[[シールドゾーン]]に[[表向き]]である限り相手[[クリーチャー]]の[[パワー]]を3000下げる[[能力]]を持つ。

7[[コスト]]の能力持ち[[クリーチャー]]としては標準的な[[パワー]]を持ち、とりあえず表向きにシールドゾーンに置かれれば、パワー3000以下の[[ウィニー]]の存続を許さない。[[《早撃人形マグナム》]]や[[《突撃奪取 ファルコン・ボンバー》]]等の[[スピードアタッカー]]も、攻撃してくる前に全滅させられる。

とはいえ、このパワー低下能力は、中盤になるにつれて刺さらなくなっていくので、7コストであるこのクリーチャーをバトルゾーンに出してから破壊するという使い方は、あまりにも悠長と言わざるを得ない。

他の[[シールド・ゴー]]持ちのクリーチャーにも言えることだが、やはりバトルゾーンに出してからよりは、直接[[手札]]や[[山札]]から表向きの状態で置いた方が圧倒的に手っ取り早い。特に、このクリーチャーのパワー低下能力は強力なため、ぜひ活用したいところ。

かつては、表向きにカードをシールドに置けるのは[[《驚異的陣形 アレキサンドライト》]]くらいに限られていたが、[[超天篇]]では[[《緑知銀 ダッカル》]]が登場し、[[十王篇]]では[[《「絶対の楯騎士」》]]や[[《「雷光の聖騎士」》]]など、[[シールド・ゴー]]とかなり相性のいいカードが登場したため、新たに誕生した[[【白青ギャラクシールド】]]を折衷した[[【ダッカルパラノーマル】]]によって日の目を見た。

しかし、[[ウィニー]]主体の[[デッキ]]に対して強い[[ロック]]を掛けることが問題視されたためか、2020年12月18日に[[殿堂入り]]に指定された。[[アウトレイジ]]からは3例目となる殿堂入り。

-あらかじめ[[手札]]に持っておけば、[[《秘拳カツドン破》]]を「1体に7000[[火力]]+3000以下全[[破壊]]」という凄まじい性能の[[除去]][[呪文]]へと変える事ができる。特に[[ビートダウン]]相手に[[S・トリガー]]で出すことができれば一気に逆転できる可能性も。

-上記の通り、複数シールド・ゴーさせられれば[[効果]]は重複する。2体埋めればパワー-6000と[[《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]をも上回る数値となり、4体埋めればパワーは-12000され殆どの[[デッキ]]が機能停止してしまう。シールド・ゴーという条件の難しさが、これだけのパワー低下を可能にしたのかもしれない。

-名前の由来は映画「パラノーマル・アクティビティ」だろう。また「凄惨」と「生産(produce)」をかけている。

-アニメ第20話において、[[DMR-10]]の情報公開前に一足早く登場する。
[[《驚異的陣形 アレキサンドライト》]]が使用し、《アレキサンドライト》自身の能力で盾に仕込む事で[[切札 勝太]]の[[《飛散する斧 プロメテウス》]]を[[破壊]]した。
更にアニメ第24話においては[[プラマイ 零]]が使用。こちらは[[《ブータン両成敗》]]で[[シールド・ゴー]]させ、[[《不死帝 ブルース》]]の[[デスパペット]]軍団を殲滅させた。
「キング」41話においては[[キラ]]が使用。[[《「絶対の楯騎士」》]]の能力でシールドに置き、[[ゼーロJr.]]の[[クリーチャー]]を殲滅させた。

**[[サイクル]] [#l7ae0431]
[[DMR-10]]の[[シールドゾーン]]に表向きである時に発揮する能力を持つ[[シールド・ゴー]]サイクル。
-[[《守護すぎる守護 鋼鉄》]]
-[[《百識 アカシック》]]
-''《凄惨なる牙 パラノーマル》''
-[[《死にたがりの ゼロヨン》]]
-[[《呼ぶ者 サリックス》]]


**収録セット [#ldc24fd3]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[nejita]]
--[[DMR-10 「エピソード3 デッド&ビート」>DMR-10]]

**参考 [#g0147242]
-[[クリーチャー]]
-[[アウトレイジ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[シールド・ゴー]]
-[[シールドゾーン]]
-[[表向き]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[パワー低下]]

-[[【ダッカルパラノーマル】]]
----
公式Q&A
>Q.[[《「剛力の火砲」》]]の「自分のカードをシールドゾーンに置いた時」の能力は、''《凄惨なる牙 パラノーマル》''などが持つ「シールド・ゴー」でシールドゾーンにカードが追加された場合にも発動しますか?
A.はい、発動します。「ギャラクシールド」のような「シールドゾーンに置く」と書かれた能力に限らず、シールドゾーンに新たなカードが加えられた場合はいつでも発動することができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33517]]

>Q.相手のシールドゾーンに、''《凄惨なる牙 パラノーマル》''が4枚表向きで置かれています。自分は[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]]をバトルゾーンに出しました。[[《凄惨なる牙 パラノーマル》]]4枚によるパワーマイナス12000と、[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]]の「無視する」能力は、どちらが優先されますか?
A.[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]]の「無視する」能力が優先されます。その状況で[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]]のパワーはマイナスされないので、破壊されません。(総合ルール 101.2)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39110]]

&tag(クリーチャー,闇文明,単色,コスト7,アウトレイジ,パワー7000,W・ブレイカー,シールド・ゴー,パワー低下,パワー低下-3000,殿堂入り,R,レア,nejita);