#author("2022-12-12T19:19:59+09:00","","")
#author("2022-12-24T23:44:16+09:00","","")
*《&ruby(クリアリー・ドライブ){冥界の不死帝}; ブルース/「&ruby(まよ){迷};いはない。&ruby(オレ){俺};の&ruby(な){成};すことは&ruby(き){決};まった」》[#top]

|冥界の不死帝 ブルース P 闇文明 (2)|
|クリーチャー:アウトレイジMAX 13000|
|''T・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)|
|自分の墓地にあるカードが13枚より少なければ、このクリーチャーは攻撃できない。|
|自分のターンの終わりに、自分の山札の上から1枚目を墓地に置いてもよい。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|「迷いはない。俺の成すことは決まった」 P 闇文明 (3)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。|

[[DMBD-17]]で登場した[[闇]]の[[アウトレイジMAX]]と[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面は、条件付きで[[攻撃]]できないかわりにサイズが大きくなった[[《堕魔 ドゥリンリ》]]といったところ。
[[パワー]]が上がったことで[[マッハファイター]]や[[火力]]で[[除去]]されにくくなっている。
[[攻撃]]することが少ない[[システムクリーチャー]]であるため[[攻撃できない]][[デメリット]]はあまり気にならず、[[除去]]されにくいメリットだけを活用できる。
また、登場時点の[[環境]]には[[《Disノメノン》]]や[[《モモスター モンキッド》]]を始めとした
「[[マッハファイター]]で[[クリーチャー]]を[[攻撃]]することで[[能力]]を誘発させる」[[クリーチャー]]が多く存在しており、それらの[[攻撃]]の的にならないのは大きな評価点と言える。

[[攻撃]]するための条件は決して易しくなく、速攻で[[攻撃制限]]を解除するには[[《不吉の悪魔龍 テンザン》]]のようなリスクを伴う[[墓地肥やし]]との併用が必要となる。
とはいえ[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《反逆龍 5000typeR》>《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》]]を1マナで召喚できるようになる11枚あるなら、そこからあと2枚増やすことで13枚を達成できていると考えれば実戦でも達成できそうではあるか。
//[[《鬼札アバクと鬼札王国》]]を2回召喚すれば、山札の上から5枚×2+《アバク》なので11枚あり、もし山札や手札から[[《一なる部隊 イワシン》]]を合計2枚墓地に置いていたら13枚以上に達する。
//下に記述あります
ちなみに、[[攻撃制限]]以外の[[デメリット]]は特にないため、[[《ダイヤモンド・ソード》]]などで[[攻撃制限]]を解除することでも高い[[パワー]]と[[ブレイク]]枚数を活かしやすい。

上述の[[《不吉の悪魔龍 テンザン》]]、[[《龍装05号 イヴィルヴィ/イーヴィル・フォース》]]、このカード、[[《龍装者 バルチュリス》]]で3ターンキルを実現することも可能。よしんば[[ワンショット]]に失敗しても[[《イーヴィル・フォース》>《龍装05号 イヴィルヴィ/イーヴィル・フォース》]]の[[効果]]で[[《不吉の悪魔龍 テンザン》]]を[[自壊]]させることで[[《黒神龍グールジェネレイド》]]を[[リアニメイト]]して次のターンに総攻撃を再開できる。

[[呪文]]面は[[コスト]]3以下の[[クリーチャー]]を[[リアニメイト]]できる[[S・トリガー]]。
[[《戯具 ヴァイモデル》]]や[[《影世界のシクミ》]]のように、相手ターンに[[《終末の時計 ザ・クロック》]]などを出す防御札として使える。
他にも[[《鬼札アバクと鬼札王国》]]の再利用にも使える。《アバク》を2度出せば合計10枚[[墓地肥やし]]が出来るため、クリーチャー面の[[攻撃制限]]も解除しやすく、相性が良い。
ただし自前で[[墓地肥やし]]する効果は持たないため、別途墓地に出したいクリーチャーを準備する必要がある。

[[【墓地ソース】]]のパーツとして考えると、墓地にカードを落とせる総数そのものは[[《戦略のD・H アツト》]]互換とそこまで大差があるわけではない。攻勢に出たい4ターン目には既に2枚[[墓地肥やし]]出来ているためである。
ただし、このカードそのものが[[破壊]]以外の方法で[[除去]]されてしまえばカードを1枚しか落とせなくなるため、やや不安定。[[速攻]]を指向する場合は優先度は低いが、受け札を厚くしたい場合や、長期戦にもつれ込むことを想定した場合に候補に挙がる。
[[【黒単ヘルボロフ】]]のような低速デッキや、[[アウトレイジ]]の種族デッキなどには明確に向いている。

-初出は[[デュエマいやほいゲーム]]。ハズレの選択肢は全て、ブルース・リーを元ネタとしている。
--1:「燃えよ、アウトレイジ!」……氏の代表作「燃えよドラゴン」から。
--2:死望遊戯(ゲーム・オブ・ウィッシュ)……氏の遺作「死亡遊戯」から。→[[《死亡遊戯》]]
--3:「迷いはない。俺の成すことは決まった」……正解の選択肢。
--4:自意群像(グループ・グルーヴ)……漢字をそのまま読むと「じいぐんぞう」。これは、氏が生前に身につけ、氏の没後、氏が創始者となる形で広まった武術、「ジークンドー(截拳道)」のもじり。

**関連カード [#card]
-[[《不死帝 ブルース》]]
-[[《冥界王 ブルース DEAD》]]

-[[《不吉の悪魔龍 テンザン》]]
-[[《天斬の悪魔龍 ジュランデス》]]
-[[《堕魔 ドゥリンリ》]]

-[[《影世界のシクミ》]]

-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《電脳の女王 アリス/不埒な再侵入》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMBD-17]]&br;'''[[カツキング>《武闘将軍 カツキング》]]と[[ブリティッシュ>《神聖牙 UK パンク》]]の闘いが終わった後、彼らの誇りを護った[[テスタ>テスタ・ロッサ]]の[[仲間>《侵入する電脳者 アリス》]][[たち>《百万超邪 クロスファイア》]]を、[[ブルース>《不死帝 ブルース》]]は[[その身を犠牲にして>スーサイド]][[蘇らせ>リアニメイト]]た。'''
-[[DM22-RP1]]&br;'''その決断が、一人の[[アウトレイジ]]を未来に蘇らせた。'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMBD-17 「20th クロニクルデッキ 熱血!! アウトレイジ・ビクトリー」>DMBD-17]](9/14)
--[[DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 第1弾 伝説の邪神」>DM22-RP1]](T1/T20)(TF1/TF20)
--[[DM22-RP2 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」>DM22-RP2]](T1/T20)
--[[DM22-RP2 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」>DM22-RP2]](T1/T20)(TF1/TF20)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]]

**参考 [#reference]
-[[ツインパクト]]
-[[アウトレイジMAX]]
-[[攻撃できない]]
-[[墓地肥やし]]
-[[S・トリガー]]
-[[リアニメイト]]

-[[デュエマいやほいゲーム]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,闇文明,単色,黒単,コスト2,アウトレイジMAX,アウトレイジ,パワー13000,T・ブレイカー,13枚以上,攻撃できない,ターン終了時,墓地肥やし,呪文,コスト3,S・トリガー,コスト3以下,リアニメイト,・,ブルース,P,レアリティなし,MATSUMOTO EIGHT);