#author("2020-06-21T02:27:59+09:00","","")
#author("2024-01-13T20:34:29+09:00","","")
*《&ruby(さいたん){再誕};の&ruby(やしろ){社};》 [#vae295a3]

|再誕の社 UC 自然文明 (3)|
|呪文|
|カードを2枚まで、自分の墓地からマナゾーンに置く。|
|''※殿堂入り''|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

[[DM-36]]で登場した[[自然]]の[[呪文]]。2011年7月23日付で[[殿堂入り]]。

[[DM-36]]で登場した[[自然]]の[[呪文]]。
[[カードタイプ]]に関係なく、[[墓地]]の[[カード]]を2枚まで[[マナゾーン]]に置くことができる。

3コストで2枚の[[マナブースト]]ができるのがどれほど強力かは言うまでもない。[[《フェアリー・ライフ》]]が2マナということを考えると、コスト3で2マナ増やすのは、単純に1マナ分得している。
3コストで2枚の[[マナブースト]]ができるのがどれほど強力かは言うまでもない。
[[《フェアリー・ライフ》]]が2マナということを考えると、コスト3で2マナ増やすのは、単純に1マナ分得している。

また、序盤だけでなく中盤以降に唱えても強力である。[[アンタップ]]状態で[[マナゾーン]]に置かれるので、実質的に1マナ分の消費で済む。また、しばらく[[ターン]]が経過した状態ならば、[[呪文]]などが2、3枚落ちていることも珍しくない。それらを利用することで、[[墓地肥やし]]を頼らずとも2枚[[マナブースト]]できる。
序盤だけでなく中盤以降に唱えても強力。[[アンタップ]]状態で[[マナゾーン]]に置かれるので、実質的に1マナ分の消費で済む。
また、しばらく[[ターン]]が経過した状態ならば、[[呪文]]などが2、3枚落ちていることも珍しくない。それらを利用することで、[[墓地肥やし]]を頼らずとも2枚[[マナブースト]]できる。

3→6という、[[《フェアリー・ミラクル》]]など限られたカードでしかできなかった流れを実現できる貴重な存在。ただし、普通に使うと3[[ターン]]目に2枚のカードが[[墓地]]にあることは少ない。素早く[[唱える]]には、何らかの[[墓地肥やし]]手段を挟む必要がある。
3→6という、[[《フェアリー・ミラクル》]]など限られたカードでしかできなかった流れを実現できる貴重な存在。
ただし、普通に使うと3[[ターン]]目に2枚のカードが[[墓地]]にあることは少ない。素早く[[唱える]]には、何らかの[[墓地肥やし]]手段を挟む必要がある。

墓地を増やす[[効果]]を持った1、2コスト[[呪文]]との併用が最も効果的。1枚以上墓地を増やせればその呪文カードと併せ、2枚のカードが墓地へ行くためである。これがクリーチャーとなると、その能力で2枚墓地に落とさなければ安定せず、選択肢は限られる。

それまでに存在した類似カードの[[《再誕の森》]]、[[《偉大なる恵み》]]と大きく違うのはマナゾーンに置くカードの種類が限定されていないこと。使い終えた呪文をマナに置くことが出来るため、[[殿堂入り]]以前は[[《エマージェンシー・タイフーン》]]と組み合わせた通称「社エンジン」が[[【超次元コントロール】]]や[[【不滅オロチ】]]を始め様々な[[デッキタイプ]]の初動として盛んに利用された。[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]で拾うことが出来る点や[[《超次元バイス・ホール》]]に綺麗に繋がる点も高評価だった。
しかし、その爆発力が祟り[[エピソード1環境]]の2011年7月23日に[[殿堂入り]]。以降は、メインエンジンとしてではなく[[【ターボゼニス】]]などの大量の[[マナ]]を必要とする[[デッキ]]で[[フィニッシャー]]に繋ぐための補助として使われることが多い。
それまでに存在した類似カードの[[《再誕の森》]]、[[《偉大なる恵み》]]と大きく違うのはマナゾーンに置くカードの種類が''限定されていない''こと。
使い終えた呪文をマナに置くことが出来るため、[[殿堂入り]]以前は[[《エマージェンシー・タイフーン》]]と組み合わせた通称「社エンジン」が[[【超次元コントロール】]]や[[【不滅オロチ】]]を始め様々な[[デッキタイプ]]の初動として盛んに利用された。[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]で拾うことが出来る点や[[《超次元バイス・ホール》]]に綺麗に繋がる点も高評価だった。
相手としてもわざわざ2枚程度しか溜まっていない[[墓地]]を[[《埋め立てロボ・コンクリオン》]]や[[《お清めトラップ》]]で片づける必要性がなく、たとえ片づけられても再度の[[手札補充]][[呪文]]ですぐ肥えてしまうため、このカードを止める事は出来なかった。

恐るべき爆発力を発揮する[[マナブースト]]であり、オーバースペック気味ですらある。[[呪文]]を墓地に落とす難易度の低さを考慮しなかったデザインミスとも考えられ、[[殿堂入り]]もやむなしといったところ。
こうして、その爆発力が祟り[[エピソード1環境]]の2011年7月23日に[[殿堂入り]]。以降は、メインエンジンとしてではなく[[【ターボゼニス】]]などの大量の[[マナ]]を必要とする[[デッキ]]で[[フィニッシャー]]に繋ぐための補助として使われることが多い。

-勘違いしやすいが、唱えた時にCOLOR(blue){このカード自身をマナゾーンに置くことはできない}。COLOR(blue){呪文は唱えてから唱え終わるまで手札にも墓地にも存在しない}、という公式ルールをよく知っておこう。
恐るべき爆発力を発揮する[[マナブースト]]であり、オーバースペック気味ですらある。
[[呪文]]を墓地に落とす難易度の低さを考慮しなかったデザインミスとも考えられ、僅か1年で[[殿堂入り]]したのもやむなしといったところ。

-2023年2月現在では[[《メンデルスゾーン》]]や[[《魂フエミドロ》>《コンダマ/魂フエミドロ》]]、[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]など3コスト以下で2マナ加速出来るカードが量産されているが、いずれのカードも[[山札]]からの加速に絞られている。
--一方、このカードは''[[墓地]]のカードを選べる分、マナゾーンにキーカードが用意できる精度''で優れている。この為マナを介したコンボが決めやすく、汎用性以外でも他のマナ加速とは一線を画していたと言えよう。

-勘違いしやすいが、唱えた時にCOLOR(blue){このカード自身をマナゾーンに置くことはできない}。手札などから唱えればそのゾーンで[[保留状態]]になり、能力を解決し終わるまではそのゾーンに残り続けるため、そもそも墓地には存在しない。
墓地詠唱をした場合でも、保留状態になったカードは事実上そのゾーンにないかのように扱うため、結局唱えたこの呪文自身を置くことはできない((総合ルールでは、手札から唱えた[[《エマージェンシー・タイフーン》]]で唱えた《エマタイ》自身を捨てることはできない、と記されている。))。
//COLOR(blue){呪文は唱えてから唱え終わるまで手札にも墓地にも存在しない}、という公式ルールをよく知っておこう。

-唱えた後は墓地へ行くので、次の《再誕の社》は実質1枚の墓地追加だけで効果を発揮できることになる。つまり、2発目の《再誕の社》は若干だが強化された状態で撃てることになる。

//-この[[カード]]といい[[《邪神M・ロマノフ》]]といい、[[《ソウル・アドバンテージ》]]の早撃ちができるカードが増えた。やはり《ソウル・アドバンテージ》は[[プレミアム殿堂]]入りで良かったということか。
//Mロマノフはプレミアム殿堂、社は殿堂入りなのでコメントアウト。

-漫画「覇王伝ガチ!!」では[[神鷹]]が[[大虎>赤星 大虎]]戦で使用。[[《ゴースト・タッチ》]]によって捨てられた手札を、この[[呪文]]によって即座に[[マナゾーン]]に移動させた。このように、若干の[[ハンデス]][[メタ]]にもなれる事を知らしめたワンシーン。

-[[DMEX-08]]版のフレーバーテキストにて《再誕妖精スイセン》なる[[スノーフェアリー]]の名前が確認できる(→[[フレーバーテキストのみに存在したカード]])。
-[[DMEX-08]]版のフレーバーテキストにて《再誕妖精スイセン》なる[[スノーフェアリー]]の名前が確認できる(→[[フレーバーテキストが初出のカード]])。
--他の名前が判明していた[[スノーフェアリー]]は[[DMEX-12]]でカード化されたが、《再誕妖精スイセン》は登場しなかった。
 
**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#t6b2c570]
|再誕の社 VR 自然文明 (3)|
|呪文|
|自分の墓地から、ランダムなカードを2枚をマナゾーンに置く。(ただし、使用可能マナは増えない)|

[[DMPP-15]]で収録。TCG版で[[殿堂入り]]していることもあってか、[[《フェアリー・ミラクル》]]などの調整と同じく[[タップイン]]相当に弱体化された。

//[[探索]]ではないが、墓地に同名カード2枚だけがある状態でも2ブーストできるという点では嬉しい。[[探索]]する[[《再誕の森》]]では対象のカードが2種類なければ2ブーストができなかった。
//一方で、[[ランダム]]化により墓地にいてほしいカードをマナゾーンに置いてしまう可能性も生まれた。

最速で最大効率でマナ置きするには[[《エマージェンシー・タイフーン》]]や[[《ダーク・ライフ》]]といった2ターン目までにできる[[墓地肥やし]]を先に使う必要がある。仮に《再誕の社》含め3種を[[4枚積み]]するとその時点でデッキの枠が残り28枚となり、デッキ全体の終着点が不明瞭になる。

[[DMPP-15]]時点では[[探索]]ではない部分にありがたみがあったが、[[DMPP-16]]からは公開ゾーンには[[探索]]が廃止されるようになったため、墓地経由でマナゾーンに特定のカードを装填する目的でも[[ランダム]]化が邪魔になった。墓地にいてほしいカードをマナゾーンに置いてしまう可能性も然り。

ゲーム中盤以降は、多色ではないカードを置き、実質1マナ支払いでマナ総量を増やすことができたTCGとは異なり、[[タップイン]]なのできっかり3マナ支払わないとマナ総量を増やせないロスは計り知れない。

結果として、別プラットフォームで[[殿堂入り]]していたとは思えないほど使用率の低い呪文となってしまった。

**関連カード [#ja25c9b4]
-[[《社の死神 再誕の祈》]]
-[[《再誕の森》]]
-[[《再誕の聖地》]]
-[[《偉大なる恵み》]]
-[[《エイトビートルズ/R.C.4.》]]
 
-[[《終端の闇 ウゴカ・ザルコ/再誕の輝き》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#fa2eaf18]
-[[DM-36]]、[[DMX-08]]、[[DMD-33>DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」]]&br;'''安らかな眠りにつくのだ!'''
-[[DM-36]]、[[DMX-08]]、[[DMD-33]]、[[DMPP-15]]&br;'''安らかな眠りにつくのだ!'''
-[[DMD-13]]&br;'''[[オラクル]]と手を組んだ[[ブリティッシュ>《地獄魔槍 ブリティッシュ》]]に対抗するため、[[レイジクリスタル>《無法のレイジクリスタル》]]を手に入れた[[カツキング>《無敵剣 カツキングMAX》]]。だが、その力にはまだまだ先があるという...'''
-[[DMEX-08]]&br;'''復活せし者たちが、あなたの力となりますように。― 再誕妖精スイセン'''
-[[DM23-BD5]]&br;'''[[キング・ロマノフ>《煉獄大帝 キング・ロマノフ》]]の復活。それにより、邪眼の一族は復興し、あらたに真邪眼騎士団を結成した。'''


**収録セット [#wa06d466]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
***[[デュエル・マスターズ]] [#t5e07618]
-illus.[[Kou1]]
--[[DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」>DM-36]]
--[[DMX-08 「激熱!ガチンコBEST」>DMX-08]]
--[[DMD-13 「スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝」>DMD-13]]
--[[DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」]]
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]] (55/???)
--[[DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」>DM-36]](69/110)
--[[DMX-08 「激熱!ガチンコBEST」>DMX-08]](22/37)
--[[DMD-13 「スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝」>DMD-13]](18/22)
--[[DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」>DMD-33]](17/19)
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](55/???)
--[[DM23-BD5 「エキサイティング・デュエパ・デッキ 不敬なり!真邪眼騎士団」>DM23-BD5]](42/60)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#u3bf31e1]
-illus.[[Kou1]]
--[[DMPP-15 「超覚醒嵐舞 -FIRESOULS DUELIST-」>DMPP-15]]

**参考 [#sa624a6c]
-[[カード]]
-[[墓地]]
-[[マナブースト]]

-[[殿堂入り]]

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&tag(呪文,自然文明,緑単,単色,コスト3,マナブースト,殿堂入り,UC,アンコモン,Kou1,呪文 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト3 (デュエプレ),マナブースト (デュエプレ),マナタップイン (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),Kou1 (デュエプレ));