#author("2020-02-11T22:51:43+09:00","","")
#author("2020-03-21T10:14:12+09:00","","")
*《&ruby(コードネーム){偽りの名}; &ruby(サーティーン){13};》 [#n7959e40]

|偽りの名 13 R 自然文明 (10)|
|クリーチャー:アンノウン 24000|
|ワールド・ブレイカー|

[[DMR-04]]で登場した[[自然]]の[[アンノウン]]。

[[ファッティ]]の代表格である[[《緑神龍ディルガベジーダ》]]を超える規格外の存在である。

10[[マナ]]と非常に[[重い]]が、[[パワー]]は24000もあり非常に大きい。[[覚醒]]した[[サイキック・クリーチャー]]、[[覚醒リンク]]した[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]、[[G・リンク]]した[[ゴッド]]をはじめ、多くの[[フィニッシャー]]を殴り倒せる。[[T・ブレイカー]]の基準が[[パワー]]12000であることを考えると、[[バトル]]ではほぼ無敵だろう。

だが最大のセールスポイントは、単体で[[ワールド・ブレイカー]]を持ち、[[コスト踏み倒し]]が可能というところだろう。何らかの手段で早期に出すことができれば、一気に相手の[[シールド]]を[[ブレイク]]し、[[1ショットキル]]に持ち込める。

比較対象としては[[《緑神龍ディルガベジーダ》]][[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]][[《THE FINAL カイザー》]]あたりか。
このシンプルさと豪快さから、かつての強豪に割り込んでいけるほどの力を持つ。

欠点は、[[ワールド・ブレイカー]]以外の[[能力]]を持たないこと。[[チャンプブロック]]や[[《光牙忍ハヤブサマル》]]の[[ブロック]]で簡単に凌がれてしまうため、相手の[[デッキ]]によっては大して活躍できないこともある。

普通に[[召喚]]するならば、各種[[ゼニス]]や[[《邪帝類五龍目 ドミティウス》]]などの方が得られる[[アドバンテージ]]は大きいので、やはり[[コスト踏み倒し]]を狙うべきだろう。

-[[マナゾーン]]にあるこの[[クリーチャー]]を[[自然]]の[[マナ進化]]に[[進化]]させてから[[《ロイヤル・ドリアン》]]で引っ剥がし、[[召喚酔い]]の発生していないこの[[クリーチャー]]で[[ワールド・ブレイカー]]を狙う[[コンボ]]もある。いくら[[準バニラ]]とはいえ、流石にこの[[サイズ]]が早い段階で襲ってくるのは脅威となろう。裁定の変更により[[進化]]直後の[[退化]]では[[召喚酔い]]が残るようになったためこの[[コンボ]]は弱体化したが、[[スピードアタッカー]]を付与することでカバーは一応可能ではある。

-その後[[エピソード2]]では[[ファッティ]][[ゼニス]]の[[《「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス》]]が登場。こちらには安定した[[パワー]]や[[文明]]を活かせる強みがあり、デッキによって使い分けも出来たが、[[DMR-13]]で最大のライバルとなる[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]が登場。さらに高い[[パワー]]と[[cip]]封じ[[ロック]]を持っており、立場が苦しくなった。あちらの方が1コスト重いが、両者とも普通に召喚することのほうが稀であるためさほど気にならないのも痛いところ。

-[[ワールド・ブレイカー]]以外の[[能力]]を一切持たない初の[[クリーチャー]]。1枚の[[カード]]のみで[[ワールド・ブレイカー]]を持つ[[クリーチャー]]は[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]がいるが、あちらは[[スピードアタッカー]]を持つ分、基本的に[[コスト踏み倒し]]ができない。
//このカードはその巨大なスペックを、全て真っ向で純粋な攻撃性のために費やしている。「場を制圧して」勝つものではなく、「相手をロックして」勝つものでもなく、「マナを奪って」勝つものでもなく、デュエマの王道であるところのでかいヤツでたくさんシールド割って勝つというのを突き詰めた、ある意味、最も「切り札」らしいカードと言える。

-名前の元ネタは[[さいとう・たかを]]氏作の漫画『ゴルゴ13』及びその作品の登場人物だろう。ただし、ゴルゴ13はスパイではなく''暗殺者''である。もしくは単に忌み数として13が選ばれた可能性もある(が、「ゴルゴ13」も元をたどれば不吉な数字としての13に行きつく。)
--そして《13》が初登場してはや6年半、何の因果か''[[『ゴルゴ13』本人がデュエマに登場>《デモンズ・ライト》]]した。''

-[[フレーバーテキスト]]を見る限り、[[パンドラ・スペース]]に星を落とした張本人であることがわかる。&br;そして、この事件がきっかけで[[ドラゴン・サーガ]]の世界と[[エピソード2]]世界を完全に分断することになり、双方の世界が独自に進化する布石を作った。その後、ドラゴン・サーガ世界のドラゴンは[[革命ファイナル]]にて[[《龍の極限 ドギラゴールデン》]]と[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]の衝突により滅亡という末路を辿った。この為、彼が星を落とした事で[[パンドラ・スペース]]が壊滅したのみならず、''回り回って別次元の主要種族まで滅ぼしてしまう''というとんでもない結果になってしまった。まさに文字通りの[[ワールド・ブレイカー]]である。
--逆に言えば、ここで彼が[[パンドラ・スペース]]を破壊していなければ[[ドラゴン・サーガ]]の次元で[[ジョーカーズ]]が生まれていなかった可能性もあった。なんとも罪づくりなヤツである。

**関連カード [#a81f09df]
-[[《偽りの名 13/種族選別》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#y8bbdbb4]
-[[DMR-04]]&br;'''無様な失態、所詮[[ゾルゲ>《偽りの名 ゾルゲ》]]はその程度だったのだ。計画にないシナリオではあるが、[[パンドラ・スペース]]に星を落とし、爆破する作戦を実行する。――偽りの名 13'''
-[[DMX-18>DMX-18 「三段変形!龍解オールスターズ」]]&br;'''何を考えているかわからない[[サソリス>《龍覇 サソリス》]]だが、大事にしていることがふたつある。ひとつは、力。そしてもうひとつはドングリ。'''
-[[DMSP-01>DMSP-01 「ステキ!カンペキ!!ジョーデッキーBOX」]]&br;'''[[マナ]]を[[増やしつつ、>マナブースト]][[パワー12000以上]]の[[クリーチャー]]を使いまくるのが[[グランセクト]]の基本戦略だ!デッキを組む時は、クリーチャーのパワーに注目!'''


**収録セット [#q7b74aa1]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[hippo]]
--[[DMR-04 「エピソード1 ライジング・ホープ」>DMR-04]]
--[[DMX-18 「三段変形!龍解オールスターズ」]]
--[[DMSP-01 「ステキ!カンペキ!!ジョーデッキーBOX」]]

**参考 [#u8281805]
-[[アンノウン]]
-[[ワールド・ブレイカー]]
-[[準バニラ]]
-[[ファッティ]]

&tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);
&tag(クリーチャー,自然文明,単色,コスト10,アンノウン,パワー24000,ワールド・ブレイカー,準バニラ,《偽りの名 13》,終音「ん」,R,レア,hippo);