#author("2019-09-20T09:52:15+09:00","","")
#author("2020-01-19T13:50:26+09:00","","")
*《&ruby(コードネーム){偽りの名}; イーサン》 [#mb8955e5]

|偽りの名 イーサン R 光/火文明 (7)|
|クリーチャー:アンノウン 7500|
|ブロッカー|
|このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。|
|TT−バトルゾーンにクリーチャーが6体以上あれば、それらをすべて破壊する。|
|W・ブレイカー|

[[DMX-06>DMX-06 「大乱闘!ヒーローズ・ビクトリー・パック 燃えるド根性大作戦」]]で登場した[[光]]/[[火]]の[[アンノウン]]。

[[タップ能力]]で[[《アポカリプス・デイ》]]を放てる[[ブロッカー]]。

[[全体除去]]を撃てるのは強力だが、[[タップ能力]]というタイムラグがあるため思いのほか使いづらい。まとめて[[除去]]するだけならより軽く即効性のある[[《アポカリプス・デイ》]]で十分である。

[[《アポカリプス・デイ》]]との差別点は[[マナ]]を使わずに[[能力]]を[[起動]]できることや、自身も数に含められることにある。[[《フラッシュ・アーマー》]]で安全に[[全体除去]]を放ったり、[[《崩壊と灼熱の牙》]]で[[マナ]]や[[シールド]]を[[墓地]]送りにするなどの豪快な動きが可能となる。このように[[呪文]]と[[全体除去]]を組み合わせ、アドバンテージを取る[[【イーサンコントロール】]]という[[デッキタイプ]]も存在する。

[[ブロッカー]]と[[W・ブレイカー]]を持っているので攻防の両面にも使えるが、余計なことはせず能力発動に焦点を絞りたい。[[進化]]ではない[[光]]の[[ブロッカー]]なので[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《超次元マザー・ホール》]]で踏み倒せるが、[[除去]]耐性を持たないので[[《爆竜 GENJI・XX》]]や[[《超次元シューティング・ホール》]]などに弱い。能力を発動する前に除去されないような工夫がいるだろう。

[[除去]]されやすく、[[能力]]も使いにくいことから[[デッキ]]パーツとしての評価はそれほど高くない。
しかし、傲慢な[[フレーバーテキスト]]とかみ合わない[[ネタカード]]だと思って放置していると[[《アポカリプス・デイ》]]をかまされて[[バトルゾーン]]を一掃されてしまうので、厄介な[[クリーチャー]]ではある。

-[[《メッサダンジリ・ドラゴン》]]との相性が良い。出した次のターンにイーサンを出せる上、[[スピードアタッカー]]になる為ラグが発生せずにすぐに[[タップ能力]]を発動させることができる。[[《ヘブンズ・ゲート》]]を唱え、[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]とセットで出しておけば場数を稼げる。

-[[ブロッカー]]限定の[[リアニメイト]][[呪文]]である[[《零王の円卓》]]が登場。自身の[[能力]]で破壊される《イーサン》を釣り上げることができるため相性が良い。
[[《ヘブンズ・ゲート》]]同様[[S・トリガー]]で相手のターン中に釣り上げ、召喚酔いを気にせず[[タップ能力]]を使うことができる。

-かつては相手の展開に先んじてこの[[クリーチャー]]を出し、[[除去]]されるまで相手の展開に睨みを効かせると言う使い方もされていた。しかし[[環境]]が[[高速化]]したことにより、このカードを出すまでに勝敗が決したり、盤面が真っ新の状態からでも[[1ショットキル]]が可能な[[デッキ]]([[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]や[[【“轟轟轟”ブランド】]]など)も珍しくなくなったので、現実的ではなくなっている。[[コスト踏み倒しメタ]]も増加しているため、それらの対策も考えなければならなくなった。

-[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]で[[再録]]された際、[[コロコロコミック]]で絶賛連載中の漫画「でんぢゃらすじーさん邪」の主役である''「[[じーさん>でんぢゃらすじーさん]]」''が''イーサンのコスプレをしている''という衝撃的な[[カードイラスト]]で登場した。もちろん''「イーサン」''と''「じーさん」''の駄洒落である。《偽りの名 ジーサン》といったところであろうか。ジョークエキスパンションでもある[[ブラック・ボックス・パック>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]ならではのお遊びだろう。
ちなみにこの《イーサン》、[[デュエマ]]のルールを知る為[[じーさん>でんぢゃらすじーさん]]に''食パンと一緒に物理的に食べられてしまっている''。''どこかのひみつ道具''([[勝太>切札 勝太]]談)のような扱いである。

-この[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]版の[[カードイラスト]]は非常に奇抜なものであり、右側の吹き出しの中には「''私生活しづらっっ!!''」という台詞がデカデカと書かれている。[[デュエル・マスターズ]]の[[クリーチャー]]は派手な外見をしたものが多いため、ある意味的を射た意見だろう。また、右下に写っているのは、じーさんの友達で画面に半分しか写らない「半・分太」。
ちなみに、[[フレーバーテキスト]]で突っ込みを入れている「まご(孫)」の声優は[[X(キサナドゥ)]]役の恒松あゆみ氏が担当している。

-名前の元ネタは映画「ミッション:インポッシブル」に出てくるスパイ「イーサン・ハント」からだろう。

-[[フレーバーテキスト]]では[[背景ストーリー]]上の[[アンノウン]]の圧倒的な強さがうかがわれる。[[ハンター]]も[[エイリアン]]もクリーチャーの展開力に長けた[[種族]]であるため、敵をペースに乗せておいてからこの[[クリーチャー]]がそれを一網打尽にする様を想像できる。しかし、この[[能力]]ではイーサン自身も[[破壊]]されるため、どうしても滑稽に見えてしまう。

**関連カード [#c013de3e]
-[[《アポカリプス・デイ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#b803aa98]
-[[DMX-06>DMX-06 「大乱闘!ヒーローズ・ビクトリー・パック 燃えるド根性大作戦」]]&br;'''[[ハンター]]も、[[エイリアン]]も、[[我ら>アンノウン]]にとってはただのゴミと同じだ…。――偽りの名 イーサン'''
-[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]&br;'''どっからつっこめばいいものやら…。――まご'''

**収録セット [#d9ce32f1]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部に
デュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMX-06 「大乱闘!ヒーローズ・ビクトリー・パック 燃えるド根性大作戦」]]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部に
デュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[曽山一寿]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]

**参考 [#qc3d2cd8]
-[[アンノウン]]
-[[タップイン]]
-[[ブロッカー]]
-[[タップ能力]]
-[[全体除去]]
-[[リセット]]

-[[ネタカード]]

-[[【イーサンコントロール】]]