#author("2023-03-11T00:44:28+09:00","","")
*《&ruby(だてにんぎょう){伊達人形};ナスロスチャ》 [#c741ccf2]

|伊達人形ナスロスチャ P(C) 闇文明 (3)|
|クリーチャー:デスパペット 4000|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札を見て、その中からカードを1枚自分の墓地に置く。その後、自分の山札をシャッフルする。|

[[DMEX-06]]で登場した[[闇]]の[[デスパペット]]。

[[cip]]で[[山札]]から1枚[[カード]]を選んで[[墓地肥やし]]する。その後にはパワー4000のクリーチャーが残る。

**環境において [#kc9c7204]
[[超天篇環境]]では[[【ロマノフシャコガイル】]]の[[サーチ]]として利用される。

また[[【青黒退化】]]でも使われる。3ターン目の《伊達人形ナスロスチャ》から、4ターン目の[[《死神術士デスマーチ》]]+[[《龍脈術 落城の計》]]という流れが、新たな動きとして加わった。

その後の[[十王篇]]では、[[キーワード能力]]として[[フシギバース]]が登場。軽減のためのクリーチャー確保と[[フシギバース]]の[[サーチ]]が同時に行えるため注目された。十王編終盤には[[【青黒赤トゥリナーツァッチ】]]のパーツとして使われるケースも見られた。

[[【オカルトアンダケイン】]]で偶に使われることもあった。

その後、[[2021年3月16日ルール改訂]]以降の速度を重視する[[【青黒退化】]]では中々採用されなかった。[[【青黒緑退化】]]はこれが無くても安定するのでやはり使われないことが殆どであった。過剰な[[速攻]]が必要なく、安定度も[[【青黒緑退化】]]ほどではない[[【白青黒退化】]]では、安定感の補強のために使われることがある。『全国大会2019』日本一決定戦でもこれが2枚積みされた型の[[【白青黒退化】]]が確認されている。

[[DMBD-21]]・[[DMBD-22]]期に入ると[[《竜魔神王バルカディア・NEX》]]の[[殿堂入り]]が既に決定していたため、新殿堂を見据えてか[[《竜魔神王バルカディア・NEX》]]をサーチできるこのカードが[[【白青黒退化】]]において流行。

その後2023年の年明けから[[【白青黒退化】]]が[[《竜魔神王バルカディア・NEX》]]の殿堂入り以来の流行を見せると、サーチ手段としてほぼ確定でそちらのデッキに入るようになった。

[[【青黒緑サガ】>【絶望神サガループ】#WDNCRYMAX]]でも使われる。2コスト自壊マナブーストで準備を進めていれば、極論3ターン目に[[《キユリのASMラジオ》]]で[[《絶望神サガ》]]とこれを捲ってループ始動というパターンもある。
**その他 [#yad94aed]
-能力があるにもかかわらず、闇の3[[コスト]]の[[クリーチャー]]で[[パワー]]4000というのは珍しい。[[インフレ]]の影響か、[[墓地肥やし]]が[[デメリット]]として計算されているのかは不明。

-[[《ダンディ・ナスオ》]]の登場以降13年間越しで登場した、''「低コストで」''山札からピンポイントでカードを墓地に送れるカードである。(それ以上のコスト帯なら[[《邪眼皇ロマノフI世》]]なども該当する。)
--[[《ロスト・チャージャー》]]の調整版である[[《ホープレス・チャージャー》]]や[[《ボーンおどり・チャージャー》]]も山札の上の限られた範囲の中でしか選べず、開発側が山札から自由に墓地に落とす能力にはかなり慎重になっていたことが窺える。
--[[《ポクチンちん》]]を筆頭に、数多くの[[墓地利用メタ]]、[[コスト踏み倒しメタ]]が登場したからこそ許される性能だと予想される。

-名前の由来はそのまま「ナス」→[[《ダンディ・ナスオ》]]、「ロスチャ」→[[《ロスト・チャージャー》]]だろう。[[《ダンディ・ナスオ》]]の代名詞ともいえる「ダンディ」要素も「伊達」として残っている。しかし融合の結果[[自然]][[文明]]、[[チャージャー]]要素は消えてしまったようだ。

-何故か、[[種族]]はあえての[[デスパペット]]である。[[《不死帝 ブルース》]]や[[《傀儡のイザナイ メイプルシロップ》]]と共に使えたりと、種族サポートの点からで見れば優秀。

-[[DM22-EX2]]では[[レアリティ]]が[[コモン]]に設定された。[[《堕∞魔 ヴォゲンム》]]や[[《絶望神サガ》]]などのような[[インフレ]]した墓地肥やしカードを考えればある意味では必然か。

-デュエプレでは[[《ロスト・チャージャー》]]も[[《ダンディ・ナスオ》]]も無制限で使えるが、それぞれ元カードの効果より、どちらも《ナスロスチャ》に近い効果に仕上がっている。

**関連カード [#e377a0c1]
-[[《ダンディ・ナスオ》]]
-[[《バロン・ゴーヤマ》]]

-[[《ロスト・チャージャー》]]
-[[《邪眼皇ロマノフI世》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#tdd27fa2]
-[[DMEX-06]]&br;'''ともに[[存在を許されなかった>殿堂入り]][[墓地肥やし]]同士が、今、危険な融合を果たしデュエキングの戦いに殴り込みをかける。'''
-[[スペシャルプロモパック2022 vol.1 >プロモーション・カード (第21期〜第25期)]]&br;'''君の素晴らしい活躍にナスロスチャもニッコリだ!'''
-[[DM22-EX2]]&br;'''邪眼財閥の始祖、キング・ロマノフは煉獄に「[[マッド・ロック・チェスター]]」と共に封じられたのち、自身の声を聞くことができるものに「ロマノフ」の名を与え、邪眼財閥への影響力を持ち続けた。 — [[ミスティ・レポート]] 第十九章『邪眼一族について』より'''

**収録セット [#tf27bc6c]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[nuisuke]]
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](37/98)
--[[スペシャルプロモパック2022 vol.1 >プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P47/Y21)
--[[DM22-EX2 「ヒーローズ・ダークサイド・パック 闇のキリフダたち」>DM22-EX2]](58/75)

**参考 [#i7917225]
-[[デスパペット]]
-[[cip]]
-[[山札]]
-[[見る]]
-[[サーチ]]
-[[墓地肥やし]]
-[[シャッフル]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト3,デスパペット,パワー4000,cip,サーチ,墓地肥やし,シャッフル,ナスオ,P,レアリティなし,C,コモン,nuisuke,王来MAXブロック);