#author("2022-02-10T19:33:44+09:00","","")
*《&ruby(よげん){予言};のイザナイ コットン》 [#m5f37d74]

|予言のイザナイ コットン VR 光文明 (5)|
|クリーチャー:ライトブリンガー/オラクル 2000|
|自分のターン中、最初のカードを引いた時、カードの名前を1つ言う。その後、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがそのカードなら、コストを支払わずに使ってもよい。|
|''エスケープ''(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない)|

[[DMEX-18]]で登場した[[光]]の[[ライトブリンガー]]/[[オラクル]]。

自分の[[ターン]]最初に[[ドロー]]した時、その下の[[カード名]]を言い当てる事が出来ればそれを[[コスト踏み倒し]]で[[プレイ]]できる[[能力]]と、[[エスケープ]]を持つ。

各種[[山札操作]]の[[能力]]や[[効果]]を持つ[[カード]]と相性が良い。
既にこの[[クリーチャー]]がいる状態で[[《ブレイン・ストーム》]]や[[《電脳決壊の魔女 アリス》]]などを使えば、次の[[ターン]]に確定で狙った[[カード]]を[[コスト踏み倒し]]できる。

その他、単純にこのクリーチャーを2体並べることで、1体目で確認してから2体目で確実にその[[カード]]を[[使う]]ことができる。

[[カード]]を「[[使う]]」表記であるため[[クリーチャー]]なら[[召喚]]扱いとなる。そのため[[ゼニス]]などが持つ[[召喚]]時[[cip]]が使える。
[[召喚]]なので[[《洗脳センノー》]]や[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]などの[[召喚]]以外を封じる[[コスト踏み倒しメタ]]をすり抜けられる。

出した[[ターン]]にはまず[[能力]]を発揮できないが[[エスケープ]]を持つため[[破壊]]に対して[[耐性]]があり、一度出せば何度も[[コスト踏み倒し]]できる可能性がある。

もしくは、自分の[[ドローステップ]]前の[[ターン開始ステップ]]に出すのも手段の一つとなる。[[《原初の決闘者 アダム》]]などのこのクリーチャーより[[パワー]]が高く生き残らせやすいクリーチャーを経由すればより能力を発揮しやすい。早期決着を狙う場合は[[《最強虫 ナゾまる》]]のような軽いものを使うと良い。

超次元呪文を使うため[[アドバンス]]限定だが、[[《時空の尖塔ルナ・アレグル》]]で山札の上を確認するという手もある。その場合このカードは、毎ターン山札の上のカードをコスト踏み倒しすることができる。

継続的にコスト踏み倒しができるデザインだが、どうせなら1回捲れば勝ち確定となる[[《オールデリート》]]や[[《煌銀河最終形態 ギラングレイル》]]を捲りたいところ。

-[[カード名]]を宣言するのは最初に引くカードの次のカードである。[[山札操作]]をする際は山札の上から2枚目に使いたいカードを仕込む必要がある。

-実用性は全く無いが、[[《真実の名 サイバー・O・ホーリー》]]でターンの始めのドローを置き換えると、《イザナイ コットン》を出した後のドローが「最初のカード」となるため、出したターンに能力を使用出来る。

-常時トップデックを確認できる[[《ラグーン・マーメイド》]]や[[《“T-風”戦車 ガンデルン》]]、[[《斬龍電融 オロチリュウセイ》]]を使えば100%大当たり。
--前者2枚は[[《生命と大地と轟破の決断》]]で《イザナイ コットン》とまとめて出すことができ、《オロチリュウセイ》はコンボパーツでありながら単体でのカードパワーが高いため《イザナイ コットン》で捲れても旨みがあるなど、それぞれ相性が良い。
--逆に山札確認を禁止する[[《巡霊者メスタポ》]]や[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]は天敵である。

-イラストでは[[《信心深きコットン》]]と[[《予言者クルト》]]が一緒に写っている。[[山札の上]]の[[カード名]]を言い当てる、いわば「予言」するような[[能力]]にかけて、[[ライトブリンガー]]と[[オラクル]]であるこのクリーチャーたちが選ばれたとのこと。《コットン》が《クルト》を水晶玉のように使っているらしい。(([[しゃば氏のツイート>https://twitter.com/syaba3/status/1488086387857362947]]))
ドローした次のカードを予言するような[[能力]]のみならず、カード枠も未来フレームであるなどまさに未来づくしのカードと言える。
--元々《コットン》は階位を持たない信者であったのだが、この[[カード]]では階位を得て「イザナイ」になっている。
--ちなみに《クルト》をモデルにした[[オラクル]]には既に[[《予言のファミリア オラクルト》]]がいる。しかし、あちらは[[種族]]に[[ライトブリンガー]]を持っていない。

-[[DMEX-18]]収録のいわゆる未来フレームカードのいくつかには、[[フレーバーテキスト]]に[[基本セット>基本セット背景ストーリー]]〜[[エピソード3背景ストーリー]]と地続きになっていると思われるような記述が見られる。《コットン》もそうしたカードのひとつで、以下のように過去のストーリーを補完・拡張するものになっている。
--[[DMD-26]]や[[DMEX-08]]の一部のカードで触れられていた、[[サバイバー]]と[[アウトレイジ]]・[[オラクル]]連合軍との戦争の顛末が描かれている。この戦争について[[DMEX-18]]内では、[[《奇石 アゾールα》]]や[[《無礼な刃 ラッシュα》]]でも明示的に触れられている。
--[[DM-09]]の[[《ティコラクス》]]でのみ登場していた[[《サファイア・ミスティ》]]なる存在について触れられている。この存在について[[DMEX-18]]内では、本人が満を辞してカード化されているほか[[《奇石 アゾールα》]]でも言及されている。なお[[《サファイア・ミスティ》]]の[[フレーバーテキスト]]は、《コットン》と同じく《ミスティ》と[[《サファイア・ウィズダム》]]の関係を描いたものとなっている。

**関連カード [#p9fc1a52]
-[[《信心深きコットン》]]
-[[《予言者クルト》]]

-[[《時空の賢者ランブル》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#m7f9e30a]
-[[DMEX-18]]&br;'''[[アウトレイジ]]と[[オラクル]]が協力して止めた[[サバイバー]]の暴走。その裏で、[[サファイア・ウィズダム>《サファイア・ウィズダム》]]と[[サファイア・ミスティ>《サファイア・ミスティ》]]による「見えざる戦争」があったことは知られていない。'''

**収録セット [#x9081ce9]
-illus.[[HIRO”WO”NORI]]
--[[DMEX-18 「20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ」>DMEX-18]](2/75)

**参考 [#jd0f1426]
-[[ライトブリンガー]]
-[[オラクル]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[エスケープ]]

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト5,ライトブリンガー,オラクル,パワー2000,自分がカードを引いた時,最初のカードを引いた時,カード名,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (召喚扱い),エスケープ,終音「ん」,VR,ベリーレア,HIRO”WO”NORI);