#author("2022-07-29T19:35:56+09:00","","") *《&ruby(よげん){予言};のイザナイ コットン》 [#m5f37d74] |予言のイザナイ コットン VR 光文明 (5)| |クリーチャー:ライトブリンガー/オラクル 2000| |自分のターン中、最初のカードを引いた時、カードの名前を1つ言う。その後、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがそのカードなら、コストを支払わずに使ってもよい。| |''エスケープ''(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない)| [[DMEX-18]]で登場した[[光]]の[[ライトブリンガー]]/[[オラクル]]。 自分の[[ターン]]最初に[[ドロー]]した時、その下の[[カード名]]を言い当てる事が出来ればそれを[[コスト踏み倒し]]で[[プレイ]]できる[[能力]]と、[[エスケープ]]を持つ。 各種[[山札操作]]の[[能力]]や[[効果]]を持つ[[カード]]と相性が良い。 既にこの[[クリーチャー]]がいる状態で[[《ブレイン・ストーム》]]や[[《電脳決壊の魔女 アリス》]]などを使えば、次の[[ターン]]に確定で狙った[[カード]]を[[コスト踏み倒し]]できる。 その他、単純にこのクリーチャーを2体並べることで、1体目で確認してから2体目で確実にその[[カード]]を[[使う]]ことができる。 [[カード]]を「[[使う]]」であるため[[クリーチャー]]なら[[召喚]]扱いとなる。そのため、[[ゼニス]]などが持つ[[召喚]]時[[cip]]が使えたり、[[《洗脳センノー》]]や[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]などの[[召喚]]以外を封じる[[コスト踏み倒しメタ]]をすり抜けたりできる。 出した[[ターン]]にはまず[[能力]]を発揮できないが[[エスケープ]]を持つため[[破壊]]に対して[[耐性]]があり、一度出せば何度も[[コスト踏み倒し]]できる可能性がある。 もしくは、自分の[[ドローステップ]]前の[[ターン開始ステップ]]に出すのも手段の一つとなる。[[《原初の決闘者 アダム》]]などのこのクリーチャーより[[パワー]]が高く生き残らせやすいクリーチャーを経由すればより能力を発揮しやすい。早期決着を狙う場合は[[《最強虫 ナゾまる》]]のような軽いものを使うと良い。 //-超次元呪文を使うため[[アドバンス]]限定だが、[[《時空の尖塔ルナ・アレグル》]]で山札の上を確認するという手もある。その場合このカードは、毎ターン山札の上のカードをコスト踏み倒しすることができる。 継続的にコスト踏み倒しができるデザインだが、どうせなら1回捲れば勝ち確定となる[[《オールデリート》]](>[[【コットンデリート】]])などを捲りたいところ。 総じてくせの強いカードである。 最大限活用しようとするならば、専用デッキを組まなくてはならない。その際、速度重視かコントロール重視かでデッキの構築も変わる。 -速度重視なら …5ターン目までに予言を的中させられることがベスト。[[《フェアリー・ライフ》]]からつなぎ、3ターン目に[[山札操作]]か《イザナイ コットン》を出し、4ターン目にもう片方の動作を行うとよい。 -コントロール重視なら …できるだけ[[山札操作]]等のサポートカードに枠を割かず、《イザナイ コットン》以外は強いカードで固めることがベスト。それらのカードに枠を消費した分だけ、得られるリターンの少ないノイズとなり、デッキ全体の出力が下がってしまう。 ---- -[[カード名]]を宣言するのは最初に引くカードの次のカードである。[[山札操作]]をする際は山札の上から2枚目に使いたいカードを仕込む必要がある。 #region2(山札の上から2枚目に仕込むことができるカード群){{ ※[[《クルトの気合釣り》]]等2回使うことで山札の上から2枚目に仕込むことができるカードは省略している :[[山札]]の順番を入れ替えるタイプ| -[[cip]] --2[[コスト]] [[《観測者 オハコガクヤ》]] [[《電磁封魔ロッキオ》]] [[《カシス・オレンジ/♥応援してくれるみんなが元気をくれ〜る》]] --3[[コスト]] [[《パルピィ・ゴービー》]] [[《アクア・アナライザー》]] --4[[コスト]] [[《ロイヤル・アドニス》]] [[《カスケード・ガイド》]] [[《霊騎レングストン》]] --5[[コスト]] [[《封魔アルゴルス・ヴァイソン》]] [[《サイバー・P・ゴービー》]] --7[[コスト]] [[《電脳提督アクア・ジーニアス》]] [[《爆龍皇 ダイナボルト》]] [[《サイバー・J・シン》]] --8[[コスト]] [[《サイバー・G・ホーガン》]] --9[[コスト]] [[《真実の王 ワーグナー》]] -[[アタックトリガー]] --3[[コスト]] [[《ミセス・アクア》]] -[[バトル]]時 --4[[コスト]] [[《猛菌霊樹レインバレル》]] -[[タップスキル>タップ能力]] --4[[コスト]] [[《ガラティアヌス》]] -[[呪文]] --1[[コスト]] [[《シナプス・キューブ》]] [[《ガード・ビジョン》]] [[《「未来は努力で変えられる!」》]] --2[[コスト]] [[《エターナル・ブレイン》]]([[《エターナル・ブレイン/ブレイン珊瑚の仙樹》]]) --3[[コスト]] [[《魂の呼び声》]] …《コットン》を[[サーチ]]しつつ大型[[オラクル]]を仕込める --4[[コスト]] [[《フューチャー・カプセル》]] :[[手札]]から仕込むタイプ| -[[cip]] --2[[コスト]] [[《アクア・リアクター》]] --3[[コスト]] [[《テンペスト・ベビー》]] [[《ジョーズ・パイレーツ》]] --4[[コスト]] [[《電脳決壊の魔女 アリス》]] [[《精神を刻む者、ジェイス》]] --5[[コスト]] [[《死神の精度 レイン》]] [[《封魔秘宝アバランバ》]]([[O・ドライブ]]) -[[pig]] --2[[コスト]] [[《無法 アリス-1》]] -[[呪文]] --2[[コスト]] [[《ブレイン・ストーム》]] :[[墓地]]から仕込むタイプ| -[[cip]] --2[[コスト]] [[《トリガラ・ダシッチ》]] --3[[コスト]] [[《鬼人形ブソウ》]] -[[アタックトリガー]] --2[[コスト]] [[《ギーク・チュリス》]] -[[山札]]の最後の1枚を引く時 --8[[コスト]] [[《龍素記号Tb ドロダブル Bros.》]] -[[呪文]] --4[[コスト]] [[《リボーン・EVOチャージャー》]] :[[マナ]]から仕込むタイプ| -[[cip]] --3[[コスト]] [[《獣王の手甲》]] -離れた時 --6[[コスト]] [[《薔薇の使者》]] }} 山札の上から2枚目に仕込む必要がある状況は非常に稀であるため、マイナーなカードが光ることも多い。 -[[カード名]]は宣言したものと完全一致でなければ使用できない。[[龍覇 グレンモルト>《龍覇 グレンモルト》]]を宣言して[[《最終龍覇 グレンモルト》]]が捲れても踏み倒し出来ないため注意。 --[[ツインパクト]]の場合、どちらか一方のカード名のみ宣言でき、当たった場合宣言した方のみ使用できる。[[エターナル・ブレイン>《エターナル・ブレイン》]]を宣言し、[[《エターナル・ブレイン/ブレイン珊瑚の仙樹》]]が捲れた場合、[[《ブレイン珊瑚の仙樹》]]としては使用できない。 -常時トップデックを確認できる[[《ラグーン・マーメイド》]]や[[《“T-風”戦車 ガンデルン》]]、[[《斬龍電融 オロチリュウセイ》]]等を使えば100%捲ったカードを使うことができる。 //--前者2枚は[[《生命と大地と轟破の決断》]]で[[《予言のイザナイ コットン》]]とまとめて出すことができ、[[《斬龍電融 オロチリュウセイ》]]はコンボパーツでありながら単体でのカードパワーが高いため[[《予言のイザナイ コットン》]]で捲れても旨みがあり、それぞれ相性が良い。また[[《斬龍電融 オロチリュウセイ》]]の攻撃時に[[《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》]]を[[アタック・チャンス]]すると、[[《予言のイザナイ コットン》]]を踏み倒すことができる。 --予言直前にトップデックを確認できるカードは、[[《ラグーン・マーメイド》]]、[[《“T-風”戦車 ガンデルン》]]、[[《斬龍電融 オロチリュウセイ》]]、[[《時空の尖塔ルナ・アレグル》]]、[[《キリコ皇鬼の封》]]、2枚目の[[《予言のイザナイ コットン》]]の6枚(2022/6/30時点)である。 --山札確認を禁止する[[《巡霊者メスタポ》]]や[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]は天敵である。 -[[《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》]]は、相手ターンの終わりに[[墓地]]から山札上へ移動できるため、これを利用すると、山札上から1枚目だけの[[山札操作]]でも予言対象にすることができる。 -《コットン》以外を同名カードで埋め尽くせば、予言をほぼ確実に成功させることができる(>[[4枚より多くデッキに入れることができる]])。これ以外でも、20投できる《バラギアラ》や、ツインパクト化された8投できるカードを入れる事によっても、予言が成功する確率は上がる。 -実用性は全く無いが、[[《真実の名 サイバー・O・ホーリー》]]でターンの始めのドローを置き換えると、《イザナイ コットン》を出した後のドローが「最初のカード」となるため、出したターンに能力を使用出来る。 その時[[《キリコ皇鬼の封》]]は、[[キャントリップ]]で予言の誘発をさせつつ、トップデックを確認できるので相性が良い。[[《ブレイン・ブック》]]も予言の誘発を行いつつ、解決前に山札を仕込める。 -イラストでは[[《信心深きコットン》]]と[[《予言者クルト》]]が一緒に写っている。[[山札の上]]の[[カード名]]を言い当てる、いわば「予言」するような[[能力]]にかけて、[[ライトブリンガー]]と[[オラクル]]であるこのクリーチャーたちが選ばれたとのこと。《コットン》が《クルト》を水晶玉のように使っているらしい。(([[しゃば氏のツイート>https://twitter.com/syaba3/status/1488086387857362947]])) ドローした次のカードを予言するような[[能力]]のみならず、カード枠も未来フレームであるなどまさに未来づくしのカードと言える。 --元々《コットン》は階位を持たない信者であったのだが、この[[カード]]では階位を得て「イザナイ」になっている。 --ちなみに《クルト》をモデルにした[[オラクル]]には既に[[《予言のファミリア オラクルト》]]がいる。しかし、あちらは[[種族]]に[[ライトブリンガー]]を持っていない。 -[[DMEX-18]]収録のいわゆる未来フレームカードのいくつかには、[[フレーバーテキスト]]に[[基本セット>基本セット背景ストーリー]]〜[[エピソード3背景ストーリー]]と地続きになっていると思われるような記述が見られる。《コットン》もそうしたカードのひとつで、以下のように過去のストーリーを補完・拡張するものになっている。 --[[DMD-26]]や[[DMEX-08]]の一部のカードで触れられていた、[[サバイバー]]と[[アウトレイジ]]・[[オラクル]]連合軍との戦争の顛末が描かれている。この戦争について[[DMEX-18]]内では、[[《奇石 アゾールα》]]や[[《無礼な刃 ラッシュα》]]でも明示的に触れられている。 --[[DM-09]]の[[《ティコラクス》]]でのみ登場していた[[《サファイア・ミスティ》]]なる存在について触れられている。この存在について[[DMEX-18]]内では、本人が満を辞してカード化されているほか[[《奇石 アゾールα》]]でも言及されている。なお[[《サファイア・ミスティ》]]の[[フレーバーテキスト]]は、《コットン》と同じく《ミスティ》と[[《サファイア・ウィズダム》]]の関係を描いたものとなっている。 **関連カード [#p9fc1a52] -[[《信心深きコットン》]] -[[《予言者クルト》]] -[[《時空の賢者ランブル》]] **[[フレーバーテキスト]] [#m7f9e30a] -[[DMEX-18]]&br;'''[[アウトレイジ]]と[[オラクル]]が協力して止めた[[サバイバー]]の暴走。その裏で、[[サファイア・ウィズダム>《サファイア・ウィズダム》]]と[[サファイア・ミスティ>《サファイア・ミスティ》]]による「見えざる戦争」があったことは知られていない。''' **収録セット [#x9081ce9] -illus.[[HIRO”WO”NORI]] --[[DMEX-18 「20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ」>DMEX-18]](2/75) **参考 [#jd0f1426] -[[ライトブリンガー]] -[[オラクル]] -[[コスト踏み倒し]] -[[エスケープ]] -[[【コットンデリート】]] ---- [[公式Q&A]] >Q.自分がターン中最初のカードを引いた時、''《予言のイザナイ コットン》''の「自分のターン中、最初のカードを引いた時」の能力でカード名を1つ言う前に、[[《斬龍電融 オロチリュウセイ》]]の常在型能力「自分のターン中、自分の山札の上から1枚目をいつでも見てもよい。」によって、山札の一番上のカードを見れますか?&br;類似例:[[《ラグーン・マーメイド》]] A.はい、見れます。見ているカードの名前を指定して、言ったカードをコストを支払わずに使えます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40963]](2022.02.18) >Q.ターンの開始時に引いたカードが「ビビッドロー」を持つカードでした。''《予言のイザナイ コットン》''の「自分のターン中、最初のカードを引いた時」の能力を使った後で、「ビビッドロー」を使うかどうか選べますか? A.いいえ、「ビビッドロー」を使いたい場合、''《予言のイザナイ コットン》''の能力を使う前に「ビビッドロー」の使用宣言を行う必要があります。使用宣言を行う前に''《予言のイザナイ コットン》''の能力を使ってしまった場合、能力の使用宣言を行うタイミングを過ぎてしまっているので、後から「ビビッドロー」を使うことはできません。&br;「ビビッドロー」は使用宣言が必要な誘発型能力ですので、その能力が誘発したタイミングで、他の能力の解決を始める前に相手に見せ、使用を宣言する必要があります。 #region2((総合ルール 603.2e)){{ :603.2e |誘発型能力の中には使用宣言が必要なものがあります。「ニンジャ・ストライク」や「革命チェンジ」、「無月の門」など、非公開ゾーンで誘発する誘発型能力は、すべて使用宣言が必要な誘発型能力です。これらの能力は、墓地やマナゾーンなど、公開ゾーンから使用する場合にも、使用宣言を行う必要があります。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40964]](2022.02.18) >Q.''《予言のイザナイ コットン》''の効果でツインパクトカードの名前を指定する場合、その両側の名前を指定できますか? A.ツインパクトカードのカード名を言う場合、そのどちらかの名前のみを言うことになります。&br;例えば、[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]の場合、[[《奇石ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]か[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]としてのみ指定できます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40965]](2022.02.18) >Q.''《予言のイザナイ コットン》''の「自分のターン中、最初のカードを引いた時」の能力でカードの名前を[[《エターナル・ブレイン》]]と言いました。その後、表向きにしたカードが[[《エターナル・ブレイン/ブレイン珊瑚の仙樹》]]だった場合、自分はこれを[[《ブレイン珊瑚の仙樹》]]としてコストを支払わずに使えますか? A.いいえ、使えません。ツインパクトの片側が言ったカード名と一致していた場合は、その一致している側のみコストを支払わずに使えます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40966]](2022.02.18) >Q.''《予言のイザナイ コットン》''の「自分のターン中、最初のカードを引いた時」の能力でカードの名前を[[《「正義星帝」》]]と言いました。その後、表向きにしたカードが[[《「正義星帝」 <ダンテ.Star>》]]だった場合、コストを支払わずに召喚できますか? A.いいえ、召喚できません。''《予言のイザナイ コットン》''の「自分のターン中、最初のカードを引いた時」の能力は、名前が完全に一致していなければ使えません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40967]](2022.02.18) &tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト5,ライトブリンガー,オラクル,パワー2000,自分がカードを引いた時,最初のカードを引いた時,カード名,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (召喚扱い),エスケープ,終音「ん」,VR,ベリーレア,HIRO”WO”NORI);