#author("2021-02-19T21:43:52+09:00","","")
*《&ruby(せかいじゅうりゅう){世界獣龍}; テライグニス・アクアエル》 [#t4552578]

|世界獣龍 テライグニス・アクアエル SR 光/自然文明 (7)|
|クリーチャー:ビーストフォーク・ドラゴン/暴拳王国 7000|
|マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャーを1体選び、それ以外のクリーチャーをすべてタップしてもよい。|
|<アバレチェーン>自分のクリーチャーが攻撃する時、それがこのターン最初の攻撃なら、それ以外の自分のクリーチャーを1体選ぶ。その選んだクリーチャーをアンタップし、このターン、そのパワーを+7000し、「パワード・ブレイカー」を与える。|

[[DMEX-14]]で登場した[[光]]/[[自然]]の[[ビーストフォーク・ドラゴン]]/[[暴拳王国]]。

[[マッハファイター]]、[[W・ブレイカー]]、[[cip]]で変則的な[[オールタップ]]、[[アバレチェーン]]、4つの能力を持つ。

[[cip]]は自分の[[クリーチャー]]1体を選び、それ以外の[[クリーチャー]]を敵味方問わずすべて[[タップ]]させる。
これは[[任意]]であるため都合が悪ければ使わなくてもよい。

自分のターン中に出した場合は、相手のクリーチャーをすべてタップできる代償に、[[アバレチェーン]]の効果を含めてこちらも2体までしか自分のクリーチャーが攻撃できないようになってしまう。ただこのクリーチャー自身[[マッハファイター]]なので、[[アバレチェーン]]の発動には事欠かない。
なお、[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]により[[アバレチェーン]]を2回使用可能にしておいたり、《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》を複数並べておけば、3回以上攻撃できるようになる。

相手のターン中に出せれば、[[オールタップ]]で相手のアタッカーをすべて無力化できるため、[[防御札]]になる。[[ビーストフォーク]]と[[ドラゴン]]を併せ持つため、[[《イメンズ・サイン》]]と[[《ドラゴンズ・サイン》]]の両者の踏み倒し先としても優秀。

[[アバレチェーン]]は[[攻撃]]中の[[クリーチャー]]以外の自分の[[クリーチャー]]1体を[[アンタップ]]して+7000の[[パンプアップ]]と[[パワード・ブレイカー]]を[[付与]]する。

紛らわしいが[[アバレチェーン]]の恩恵を受けられるのは[[攻撃]]している[[クリーチャー]]以外。
そのため[[攻撃]]中の[[クリーチャー]]が[[アンタップ]]されることも+7000の[[パンプアップ]]と[[パワード・ブレイカー]]を得る事もできない。
また、アバレチェーンによるアンタップ効果には、[[フリーズ]]で起き上がれなかったクリーチャーを起こしたり、このクリーチャーが[[タップイン]]でバトルゾーンに出ることがあっても、他のアタッカーで起こしてもらえるなどの恩恵がある。

-「それ以外の自分のクリーチャー」の解釈が2つ存在する。1つは「①攻撃を宣言したクリーチャー以外のクリーチャー」、もう一つは「②攻撃中のクリーチャー以外のクリーチャー」である。
--①なら、[[革命チェンジ]]や[[Jチェンジ]]などで[[攻撃]]している[[クリーチャー]]が[[入れ替わった>入れ替える]]場合、入れ替わった[[クリーチャー]]は別の[[クリーチャー]]として扱われるためこの[[クリーチャー]]の[[アバレチェーン]]の対象に取れる。
このクリーチャーで攻撃する時、例えば[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]と[[革命チェンジ]]で入れ替えつつ[[アバレチェーン]]の対象を《ドギラゴン剣》にすれば、パワー20000の[[パワード・ブレイカー]]となった状態で2回攻撃することができる。(スピードアタッカーを持たない[[革命チェンジ]]クリーチャーは、アンタップしてもそのターン中は召喚酔いで攻撃できないので注意。)
--②の場合、[[入れ替える]]効果は「別のクリーチャー」にはなるが「攻撃中のクリーチャー」という情報は引き継がれるため、上の動きが不可能になる。

-初の[[ビーストフォーク・ドラゴン]]。

-漫画「デュエル・マスターズキング」で[[サイキ]]が[[キャップ]]戦で使用。[[cip]]で[[キャップ]]の[[クリーチャー]]を[[オールタップ]]させた。
また、[[アバレチェーン]]で味方[[クリーチャー]]全体を[[パンプアップ]]したかのような描写もあり、[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]の[[パワー]]が32000になった。
《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》は単体を対象にする効果なので、それとは別に全体を+4000するアバレチェーンがいたのだろう。それなら(5000+7000+4000)×2=32000でパワー計算が合う。

-「テラ」は「&color(,#afa){地球、大地};」、「イグニス」は「&color(,#faa){火};」、「アクア」は「&color(,#aaf){水};」、「エル」は「&color(,#ffa){天使};の接尾詞(例:[[ルシフェル>《暗黒導師ブラックルシファー》]]、[[ガブリエル>《死神明王ガブリエル・XENOM》]])」を意味する。
**[[背景ストーリー]] [#i440e2f1]
その強力さ故に[[《地封龍 ギャイア》]]の体内に封じられていた最強のドラゴン。単純な力だけなら[[《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》]]も超える。
「圧倒的な暴食」により空間や概念さえも喰らう。
[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の[[《夢幻の無》]]を無限に喰らい続けた結果許容量オーバーを引き起こし、夢幻の無へと放逐された。
-[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]によって倒されたが、その《ゲンムエンペラー》自身は純粋なパワーでは《アクアエル》より劣る《エンド・ジャオウガ》に殆ど何もできず敗れている。やはり《エンド・ジャオウガ》の強みは未来予知や[[《一王二命三眼槍》]]の再生力によるものなのだろう。
--また、《ゲンムエンペラー》は《夢幻の無》という異空間操作の能力を持っているが、本体の攻撃方法は翼撃や[[体当たり>《虚数転生》]]など力任せな物が多い。ただのパワー自慢では同じくパワー自慢の《ゲンムエンペラー》とは相性が悪かったようだ。
--そもそも「単純な力だけなら《エンド・ジャオウガ》に勝る」と言っても、素のパワーは7000、[[アバレチェーン]]を使っても14000にしかならず、パワー17000の[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]に勝てない。とはいえ、現実のカード性能を[[背景ストーリー]]に持ち込むのは[[《英霊王スターマン》]]VS[[《超竜バジュラ》]]などのように不毛である。((ちなみに、《スターマン》VS《バジュラ》は[[デュエル・マスターズ プレイス]]では《スターマン》の能力変更により納得のいく説明がなされている))
-実は暴食の他に意識を支配する能力も持っているようだが、マインドコントロールした[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]を自身に加勢させたり[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を懐柔しようとするなどの活用は見られなかった。動きを封じる程度でしか使えなかったのか、それともそんな事をせずとも倒せるという自信があったのだろうか。
-他の監視龍より格上の存在であると思われる彼が何故[[暴拳王国]]の所属なのかは不明。

//**関連カード [#n2a40b0c]
//-[[《》]]

//**[[フレーバーテキスト]]

**収録セット [#d3c91cb6]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMEX-14 「弩闘×十王 超ファイナルウォーズ!!!」>DMEX-14]](S4/S10)

**参考 [#x0bb0195]
-[[ビーストフォーク・ドラゴン]]
-[[暴拳王国]]
-[[マッハファイター]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[オールタップ]]
-[[アバレチェーン]]
-[[アンタップ]]
-[[パンプアップ]]
-[[パワード・ブレイカー]]
-[[付与]]

&tag(クリーチャー,光文明,自然文明,多色,コスト7,ビーストフォーク・ドラゴン,ビーストフォーク,ドラゴン,暴拳王国,パワー7000,マッハファイター,W・ブレイカー,cip,タップ,オールタップ,アバレチェーン,アンタップ,パンプアップ,パンプアップ+7000,パワード・ブレイカー付与,・,SR,スーパーレア,Sansyu);