#author("2023-02-02T02:05:09+09:00","","") *《&ruby(ふけいごうせいおう){不敬合成王}; ロマティックダム・アルキング》 [#top] |不敬合成王 ロマティックダム・アルキング SR 光/水/闇/火/自然文明 (9)| |進化クリーチャー:ニュー・ワールド・ドラゴン/ディスペクター 25000| |''進化GV・Ω'':自分の墓地、マナゾーン、バトルゾーンからクリーチャーを1体ずつ選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。| |''エクストラEXライフ''(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から2枚をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドのうち1つを墓地に置く)| |''ワールド・ブレイカー''| |「EXライフ」シールドが自分のシールドゾーンを離れた時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚、墓地に置く。それが進化ではないクリーチャーなら、自分の墓地から出す。| |自分のシールドゾーンにあるディスペクターすべてに「G・ストライク」を与える。| [[DM22-EX2]]で登場した[[光]]/[[水]]/[[闇]]/[[火]]/[[自然]]の[[ニュー・ワールド・ドラゴン]]/[[ディスペクター]]。 [[進化GV・Ω]]を進化条件とする、[[エクストラEXライフ]]持ちの[[ワールド・ブレイカー]]。 [[EXライフ]]が離れたとき、非進化の[[進化元]]を墓地を経由して踏み倒せる。また、[[シールド]]の[[ディスペクター]]全てに[[G・ストライク]]を与える[[常在型能力]]も持つ [[進化クリーチャー]]である事と[[ワールド・ブレイカー]]が噛み合っており、奇襲性が高い。 シールドを全壊させられた相手は場に残ったクリーチャーや[[S・トリガー]]で反撃したいが、自身の持つ、[[エクストラEXライフ]]およびディスペクターへの[[G・ストライク]]付与、進化元となるクリーチャーを[[墓地]]から展開する効果が三重に合わさる事で容易な切り返しを防ぐことができる。 [[ワールド・ブレイカー]]の弱点を上手く補った強力なクリーチャーと言える。 [[EXライフ]]が離れたときに発動する[[能力]]は、[[進化元]]を1枚墓地に置いて[[進化]]ではない[[クリーチャー]]なら墓地から出すというもの。 これまでの連結ディスペクターは『''このクリーチャーの''「EXライフ」シールドが』であったが、このクリーチャーはなんと自身の指定がない。 自分のシールドゾーンにある必要があるため相手の[[ディスペクター]]のものには反応しないが、味方の[[ディスペクター]]にならそれに乗じて効果を起動できてしまう。(テキストミスの可能性もなくはない。) また、能力で新たに[[ディスペクター]]を出すことで、「EXライフ」シールドの再展開を行える。もちろんそのシールドが離れれば再度能力が誘発することとなる。 非常に豪快かつ強力であり、[[非進化]]であることしか問わないため、[[進化GV・Ω]]で墓地またはマナゾーンから取り込んでおけば[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]のような通常は[[マナコスト]]を支払って出せないような大型クリーチャーも踏み倒せる。 ただし、召喚ではないので各種[[コスト踏み倒しメタ]]に引っかかったりする点や[[ゼニス]]を筆頭とする召喚時能力が使えなくなる点には注意。 幸いにも[[ディスペクター]]には召喚時能力を持つクリーチャーが少ない(出たときの能力や攻撃時の能力を持つクリーチャーのほうが多いため)ため、あまりデメリットにはならない。 一方で[[《終末縫合王 ミカドレオ》]]のような[[ディスペクター]]も存在するので、そういった[[クリーチャー]]を併用する場合には注意が必要となる。 -進化元は[[cip]]で[[オールタップ]]や[[全体除去]]を放てるカードが良い。 [[ワールド・ブレイカー]]による[[ワンショット]]が失敗した場合でも、相手が反撃のために[[EXライフ]][[シールド]]に触れると盤面が崩壊することになり、非常に強いプレッシャーを押し付けられる。 他には、[[シールド]]を失った相手に対してのダメ押しとなる[[アンブロッカブル]]を装填しておくのも良い。 最大の欠点は、この[[5色]]カードであること。 マナを生み出すことが出来ないため、このカード自体が[[色事故]]の原因となり得る。 このため、このカードをコンセプトに据えたデッキは構築が非常に難しい。複数枚投入すると[[事故]]率が跳ね上がり、1~2枚の採用に抑えても今度は[[盾落ち]]や[[マナ落ち]]でコンセプトが瓦解する危険を抱えることになる。 場に出さえすればゲームを終わらせる力があることは確かであり、プレイヤーの腕が試されるカード。 -初の[[EXライフ]]を持つ[[進化クリーチャー]]。[[進化元]]としたクリーチャーの「EXライフ」シールドを[[引き継ぐ>引き継ぎ]]ことで、自前の[[エクストラEXライフ]]の追加分と合わせて3回分の除去耐性効果を得られる。 //と思われる。たぶん。 --また、バトルゾーンから[[進化クリーチャー]]を[[進化GV・Ω]]の素材に含めることで、構成カードを増やすことができる。通常では3枚しか候補のない『「EXライフ」(中略)離れた時』だが、これにより[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]を使わずに[[リアニメイト]]の量や質を拡張できる。 -自分の[[シールドゾーン]]にあるディスペクター全てに[[G・ストライク]]を与える能力は[[《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》]]を彷彿させる。 **その他 [#ed49487b] -[[《邪眼皇''ロマ''ノフI世》>《邪眼皇ロマノフI世》]]・[[《神帝ルナ''ティック''・ゴッド GS》>《神帝ルナティック・ゴッド GS》]]・[[《伝説の禁断 ドキン''ダム''X》>《伝説の禁断 ドキンダムX》]]・[[《聖霊王''アル''ファディオス》>《聖霊王アルファディオス》]]・[[《武闘将軍 カツ''キング''》>《武闘将軍 カツキング》]]が合成されたと思しき[[ディスペクター]]。 これらのクリーチャーは[[超獣王来列伝>DMSP-02]]に記された王の内、[[「王」の名を冠する>キングマスターカード]][[ディスペクター]]の素材となったという点で共通している。 #region2(合成元との関係){{ -[[神帝]]をベースに、頭部とマントが《ロマノフ》・右腕と右脚は《ドキンダムX》・左腕と左脚は《カツキング》のパーツが使われ、背部には剣を携えた《アルファディオス》の腕が4本接合されている異形の姿をしている。 --接続部は[[《Volzeos-Balamord》]]と同様に、ディスペクターの5勢力全ての合体方法が使われている。《ドキンダムX》は「混成」、《カツキング》は「電融」など、それぞれ自分が合体させられた[[ディスペクター]]の勢力と概ね一致しているが、[[神帝]]のみベースとなっている都合上、全ての合体方法が使われていることになる。 -[[効果]]はほぼ[[ディスペクター]]サポートに特化しており、合成元の面影は文明以外に何一つ感じられないという手酷いディスペクトを受けている。 }} -[[進化GV・Ω]]・[[エクストラEXライフ]]を持つ2枚目のカードにして、2体目の[[5色]][[ディスペクター]]。3枚目の[[ニュー・ワールド・ドラゴン]]でもある。 --これまで[[《Volzeos-Balamord》]]とその派生カードの専売特許だった特性を多く所持しており、カードイラストと合わせて同格の存在であることを感じさせる。 **関連カード [#k4ed5e52] -[[《Volzeos-Balamord》]] -[[《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》]] **収録セット [#n9ca9ff5] -illus.[[Sansyu]] --[[DM22-EX2 「ヒーローズ・ダークサイド・パック 闇のキリフダたち」>DM22-EX2]](S15/S15) -illus.[[RUI MARUYAMA]] --[[DM22-EX2 「ヒーローズ・ダークサイド・パック 闇のキリフダたち」>DM22-EX2]](H8A/H12) **参考 [#reference] -[[ニュー・ワールド・ドラゴン]] -[[ディスペクター]] -[[進化GV・Ω]] -[[エクストラEXライフ]] -[[ワールド・ブレイカー]] -[[EXライフ]] -[[シールド]] -[[離れた時]] -[[クリーチャーの下]] -[[墓地送り]] -[[非進化]] -[[クリーチャー]] -[[リアニメイト]] -[[シールドゾーン]] -[[G・ストライク]] -[[付与]] &tag(進化クリーチャー,クリーチャー,光文明,水文明,闇文明,火文明,自然文明,5色レインボー,多色,コスト9,ニュー・ワールド・ドラゴン,ドラゴン,ディスペクター,パワー25000,進化GV・Ω,進化GV・Ω:クリーチャー,進化GV,進化GV:クリーチャー,進化,進化:クリーチャー,エクストラEXライフ,EXライフ,ワールド・ブレイカー,「EXライフ」シールドが離れた時,疑似メテオバーン,リアニメイト,コスト踏み倒し,ディスペクターサポート,G・ストライク付与,SR,スーパーレア,Sansyu,RUI MARUYAMA);