#author("2023-05-24T15:07:10+09:00","","")
#author("2023-05-29T10:52:34+09:00","","")
*《&ruby(ダブルチャンス){一極両得}; マクノカ&ヌクノカ》 [#w20245c1]

|一極両得 マクノカ&ヌクノカ UC 自然文明 (3)|
|呪文|
|次のうちいずれかひとつを選ぶ。バトルゾーンに自分のエグザイル・クリーチャーがあれば、両方を選んでもよい。|
|►自分の山札の上から1枚目を、マナゾーンに置く。|
|►カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。|

[[DMR-12]]で登場した、一極両得(ダブルチャンス)[[呪文]][[サイクル]]の一つ。
これは[[自然]][[文明]]担当で、[[マナブースト]]と[[マナ回収]]の2つの効果を持つ。

[[マナブースト]]は[[《フェアリー・ライフ》]]、[[マナ回収]]は[[《カブラ・カターブラ》]]にそれぞれ劣るが、その二つの効果を選択して使えるとなれば話は別。序盤は[[マナブースト]]を行い、後半は余った[[マナゾーン]]のカードを回収と、いつ引いても腐らず無駄がない。

さらに、[[バトルゾーン]]に自分の[[エグザイル・クリーチャー]]がいれば、[[マナブースト]]しつつ[[マナ回収]]する全ての[[カード]]に対応した[[《ブラッサム・シャワー》]]と化す。[[コスト]]や[[文明]]の関係上、[[《無敵剣 カツキングMAX》]]などが狙い目か。

[[エグザイル・クリーチャー]]と併用せずとも優秀な[[カード]]であり、[[殿堂入り]]となった[[《セブンス・タワー》]]や[[《ガチンコ・ルーレット》]]と比較してもそうそう見劣りしない。[[自然]][[文明]]主体のデッキであれば、新たな[[マナブースト]]の選択肢として重宝されるだろう。

大会でも[[【5色フェアリー・ミラクル】]]にたまに入っており、序盤の[[マナ加速]]というよりは中盤以降の[[マナ回収]]としての役割を重視されている。

後に[[上位互換]]の[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]が登場。以降は良くても5枚目以降の[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]と言うべき立場になった。

-[[マナ回収]]を選んでも[[任意]]効果であるという[[モード]]呪文は珍しい。つまり、この呪文を唱えても「何もしない」という選択肢を現実的に採用することができる。何らかの方法でこの呪文の効果が勝手に誘発してしまったが、山札を削ることもマナを減らすこともしたくないという場合はこのような選択肢にも意味がある。
-[[マナ回収]]を選んでも[[任意]]効果であるという[[モード]]呪文は珍しい。
--自分のエグザイル・クリーチャーがある状態だと、唱える前に選択肢をいずれか1つだけ使うか両方選ぶか決める必要があるためだろう。両方選んでいたとしても、まず[[マナブースト]]で置かれたカードを見て、それから[[任意]]で回収するかしないかを考えることができる。
---変則的だが、この呪文を唱えても「何もしない」という選択肢を現実的に採用することもできる。何らかの方法でこの呪文の効果が勝手に誘発してしまったが、山札を削ることもマナを減らすこともしたくないという場合はこのような選択肢にも意味がある。

-[[マナブースト]]が[[強制]]である[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]と異なり[[マナ回収]]のみを行うこともできるため無用に山札を削らずに済むという差別化点が存在する。このことからあちらに対しては[[完全下位互換]]とは言い切れない。[[【チェンジザダンテ】]]では[[山札]]の枚数がギリギリの状況になることもたまにあるため、終盤で[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]の[[ディスカード]]時能力を発動させる場合、あちらとは異なり[[ライブラリアウト]]で自滅せずに済むという利点がある。
--[[双極篇]]以降の[[【悠久弾幕】]]ではパワー15000前後に有用なパーツが増えたため、パワー12000ですら[[《偶発と弾幕の要塞》]]参照しても[[火力]]としては信用できず、むしろ邪魔になるラインと見做すプレイヤーも現れるようになった。そうした場合、クリーチャー面の付かないこちらが優先されることもある。

-カタカナ表記なのでわかりにくいが、「ジョウロで水を『撒くのか』、カブを地面から『抜くのか』」を悩んでいる。ただしイラストではカブは地面から抜いてある。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-20]]で実装。
[[レアリティ]]は[[コモン]]に変更され、[[エグザイル・クリーチャー]]がいる時の効果は強制で発動するようにになった。ただし[[マナ回収]]効果が[[任意]]な点は変わっていないため、類似例の[[爆進ダブル]]よりは強制化の影響は小さいと言える。
**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#yace76f7]

[[DMPP-20]]で実装。

[[レアリティ]]は[[コモン]]に変更され、[[エグザイル・クリーチャー]]がいる場合は強制で両方が発動されるようになった。ただし[[マナ回収]]効果が[[任意]]な点は変わっていないため、類似例の[[爆進ダブル]]よりは強制化の影響は小さいと言える。

[[探索]]しない[[マナ回収]]が欲しい場合には[[《クリクリ・イガラーズ》]]もあるが、そちらと違い墓地が空でも[[マナブースト]]できる・盤面を圧迫しない・非クリーチャーのカードも回収できるなど、細かな差異でこちらを優先したい場合もある。

**[[サイクル]] [#wcc6e28b]
[[DMR-12]]の一極両得サイクル
[[モード]]で[[効果]]を選択し、自分の[[エグザイル・クリーチャー]]がいれば両方選択できるようになる。
-[[《一極両得 ナグール&カブール》]]
-[[《一極両得 カッキー&ケッシー》]]
-[[《一極両得 ボッカン&ドックン》]]
-[[《一極両得 ドンドン&パンパン》]]
-''《一極両得 マクノカ&ヌクノカ》''

**関連カード [#ba5188be]
-[[《猛友情 五郎丸・G》]]
-[[《ブラッサム・シャワー》]]
-[[《ガーデニング・ドライブ》]]
-[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]
-[[《ピクシー・ライフ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#r28901f1]
-[[DMR-12]]&br;'''ふーむ、この美味しそうなカブも捨てがたいし、このキュートなジョウロも捨てがたい。この中からどちらかを選ばないといけないなんて、酷な話じゃい!……ってなんでこんな選択肢なんじゃい!!! ---[[五朗丸>《猛友情 五郎丸・G》]]'''
-[[DMR-12]]、[[DMPP-20]]&br;'''ふーむ、この美味しそうなカブも捨てがたいし、このキュートなジョウロも捨てがたい。この中からどちらかを選ばないといけないなんて、酷な話じゃい!……ってなんでこんな選択肢なんじゃい!!! ---[[五朗丸>《猛友情 五郎丸・G》]]'''

**収録セット [#v9adeb9c]
***[[デュエル・マスターズ]] [#m463114c]
-illus.[[Taro Yamazaki]]
--[[DMR-12 「エピソード3 オメガ∞マックス」>DMR-12]]
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](85/98)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#qb8fe901]
-illus.[[Taro Yamazaki]]
--[[DMPP-20 「レイジ・オブ・インフィニティ -神人類光臨- 」>DMPP-20]]

**参考 [#n894071d]
-[[モード]]
-[[エグザイル・クリーチャー]]
-[[山札の上]]
-[[マナブースト]]
-[[マナ回収]]

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