#author("2019-10-15T15:49:03+09:00","","")
#author("2020-01-19T13:50:26+09:00","","")
*《ワ・タンポーポ・タンク》 [#c3947e57]

|ワ・タンポーポ・タンク UC 自然文明 (3)|
|クリーチャー:グランセクト 2000|
|マッハファイター|
|このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く。|

[[DMRP-05>DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]で登場した[[グランセクト]]。

[[マッハファイター]]により[[バトルゾーン]]に出た[[ターン]]、[[召喚酔い]]の影響を受けず[[クリーチャー]]限定だが[[タップ]]・[[アンタップ]]を問わず攻撃でき、[[破壊置換効果]]により[[マナブースト]]を行うことができるクリーチャー。

特に[[アンタッチャブル]]を持つ[[コスト踏み倒しメタ]]である[[《異端流し オニカマス》]]のメタとして注目された。[[《異端流し オニカマス》]]を処理しつつ、相打ちになった自身がマナゾーンに置かれることで無駄の無い形で中盤以降に備えることができる。《オニカマス》以外にも[[《ヤッタレマン》]]などの一番隊サイクルや[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]の対策にも使える。
やや本筋と逸れるが、[[スレイヤー]]化すると終盤でも活躍できるようになる。コストは低いので付加自体は簡単。


発売当初は汎用性の高いクリーチャーと考えられていたが、実際に登場すると同じパワー2000のクリーチャー以外には腐りがちになることが判明。&br;一番隊に関しても[[【ビートジョッキー】]]や[[【ジョーカーズ】]]相手だとこれを後手3ターン目に3コスト払って出す前にコスト軽減によって盤面がある程度整えられてしまう。その為、後手でこれを投げる前に殴り切られるという身も蓋もない事態が十分起こり得る状況になってしまった。
この点から、能動的に3ターンから4ターンで殴り切るプランに全く関与しないというのがある意味では最大の欠点であろう。

[[【赤青ドギラゴン剣】]]でも能動的な2ターン目の動きとしては[[手札交換]]手段である[[《月光電人オボロカゲロウ》]]が優先なので、肝心の[[《異端流し オニカマス》]]を採用したデッキにも環境的にはそれほど刺さっていない。

後半は腐る[[カードパワー]]なので、[[【カイザー「刃鬼」】]]などのコスト踏み倒しを伴う[[グッドスタッフ]]系統の[[ビッグマナ]]では[[4枚積み]]できるようなカードとは言えない。構築の段階で枚数をうまく調整すればグッドスタッフ系統でも活躍できるだろう。
自然入りの[[【バグ丸くんコントロール】]]では5枚目以降の[[《バグ丸くん》]]としても使われている。

このようにそこまで汎用性は高くないとの評価だが、[[【霊峰ドギラゴン剣】]]のように5コスト域に繋げることが重要だったり、[[【緑単ベアフガン】]]の様に[[《異端流し オニカマス》]]の存在が死活問題になる[[デッキ]]では好んで使われている。[[【成長ミラダンテ】]]でもメタカードとしては必須レベルであり、それが[[「デュエル・マスターズグランプリ-6th」>公認グランプリ]]で勢いを見せると多少は評価が持ち直した。

-軽量かつ[[自然]][[単色]]で奇襲できることから[[侵略]]や[[革命チェンジ]]との相性が良い。このことから積極的にコストを踏み倒すデッキに入れるべきクリーチャーと言える。
--[[侵略]]は[[攻撃]]後に生き残らないと[[能力]]が使えない[[《獣軍隊 キャットンファー》]]との相性が良好。[[《獣軍隊 パインJr.》]]にも[[侵略]]できるが、[[プレイヤー]]を[[攻撃]]できない点と[[追加ブレイク]]の期間の噛み合わせが悪いのが難点。一応パワー12000までの[[殴り返し]]に使うことはできる。
--[[革命チェンジ]]は[[スピードアタッカー]]のいない[[ダママ団]]と合わせると大きな恩恵を受けられるだろう。この[[クリーチャー]]からチェンジできる[[ダママ団]]はいずれも[[パワー]]が高めで[[殴り返し]]に使いやすく、そこからさらにチェンジできる[[クリーチャー]]も[[《百族の長 プチョヘンザ》]]や[[《族長の魂友 ワチャゴナ》]]など[[コントロール]]性能が高いのがポイント。

-[[カードイラスト]]にはタンポポの葉、綿毛、茎、花で作られた戦車に乗っているテントウムシ型クリーチャーの姿が描かれている。

-[[種族]]を除けば[[《無敵の咆哮》]]の[[上位互換]]。それでもなお活躍は厳しいと評される辺り、[[環境]]の[[インフレ]]を感じさせられる。

-アニメ「デュエル・マスターズ!」2話では[[カブト鬼]]が[[ボルツ]]戦で使用。[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]からこのクリーチャーを2体バトルゾーンに出し、同じく[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]によってバトルゾーンに出た[[《ドリドリ地底車 ドカパンク》]]に攻撃。相打ちに取る活躍を見せた。なおもう1体は残っている[[ボルツ]]のクリーチャーから察すると[[《一番隊 チュチュリス》]]と相打ちになったものと思われる。

-「デュエル・マスターズ!」15話では[[カブト鬼]]が[[ボルツ]]戦で使用。[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]から確認できるだけでも1体このクリーチャーをバトルゾーンに出す。同話での[[カブト鬼]]と[[切札 ジョー]]のデュエマでは[[カブト鬼]]のマナゾーンにこのカードが2枚置かれており、さらに[[《ドルツヴァイ・アステリオ》]]によってこのカードが更に1枚山札に置かれた。続きとなる16話では[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]によってカブト鬼のマナゾーンからこのクリーチャーが3体バトルゾーンに出る。[[マッハファイター]]によって[[《オッケーBros.》]]、[[《ヤッタレマン》]]、[[《パーリ騎士》]]に砲撃をするも、[[《ヤッタレマン》]]と[[《パーリ騎士》]]には回避され、相打ちとなってしまう。

**関連カード [#o5e93f5f]
-[[《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#qe82d5e8]
-[[DMRP-05>DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]&br;'''クリーチャー世界を貫く「世界をつなぐ柱」を通れば、別の文明へ行くことが出来る。最近、柱を通って[[自然]][[文明]]へ来た者がいるそうだ。'''
-[[SpDeck5>デュエマWデッキ40枚]]&br;'''[[マッハファイター]]で相手の[[クリーチャー]]とコイツを[[相打ち]]させれば、こっちだけ[[マナ]]が増える! 超便利[[クリーチャー]]だ!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード(第16期〜第20期)]](P33/Y17)&br;'''最強の[[パワー]]で圧倒する[[自然]][[文明]]! バッタバッタと敵をなぎ倒す、戦闘のスペシャリスト達だ!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード(第16期〜第20期)]](P41/Y17)&br;'''日本一に向けて突撃だーー!'''

**収録セット [#dc3d6618]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部に
デュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[touge369]]
--[[DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]
--[[デュエマWデッキ40枚]]
--[[プロモーション・カード]](P41/Y17)(デュエル・マスターズ2018全国大会店舗予選参加賞)([[アルトアート]])
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[プロモーション・カード]](P33/Y17)(次世代WHF2017summer DMカード大量GET!カブト鬼の虫取りゲーム参加賞)

**参考 [#h89a2a97]
-[[グランセクト]]
-[[マッハファイター]]
-[[破壊置換効果]]
-[[マナブースト]]