#author("2022-05-04T17:42:04+09:00","","")
#author("2024-03-24T13:00:54+09:00","","")
*《ロマネス&ruby(せんき){仙鬼};の&ruby(ふう){封};》 [#qbd8a9fb]

|ロマネス仙鬼の封 R 火文明 (4)|
|タマシード:デモニオ/鬼レクスターズ|
|''S・トリガー''(このタマシードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい)|
|''シンカライズ'':このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。|
|このタマシードが出た時、次のうちいずれか1つを選ぶ。|
|▶相手のコスト5以下のクリーチャーを1体破壊する。|
|▶相手の多色カードを1枚破壊する。|

[[DMRP-21]]で登場した[[火]]の[[デモニオ]]/[[鬼レクスターズ]][[タマシード]]。
[[DMRP-21]]で登場した[[火]]の[[デモニオ]]/[[鬼レクスターズ]]の[[タマシード]]。

[[S・トリガー]]を持ち、[[cip]]で[[コスト]]5以下の相手[[クリーチャー]]1体か相手の[[多色]][[カード]]1枚を[[破壊]]する[[モード]]を持つ。
素のコストが4と手打ちも視野に入る取り回しの良さながら、[[S・トリガー]]も持つ。
[[cip]]で[[コスト]]5以下の相手[[クリーチャー]]1体か相手の[[多色]][[カード]]1枚を[[破壊]]する[[モード]]を持つ。

何と言っても[[タマシード]]なので[[呪文ロック]]や[[クリーチャー]]指定の[[出ることによって起こる効果]]メタに引っ掛からないのが大きい。
[[《竜魔神王バルカディア・NEX》]][[《∞龍 ゲンムエンペラー》]][[《The邪悪 寄成ギョウ》]]といったカードの使用を制限する大型フィニッシャーを倒すことができる。

また、[[カード指定除去]]という点も見逃せない。登場時の環境では[[《未来王龍 モモキングJO》]]とその上に1枚という状態なら、《モモキングJO》を引っこ抜くことで連続攻撃を阻止できたり、[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]]を破壊できる。

コスト5以下のクリーチャー破壊のモードもコスト相応の役割は持てる。

総じて序盤の露払いから、終盤の大物狙いまでマルチに働けるカードである。

ただ、上記大型フィニッシャーは[[ワールド・ブレイカー]]を持っているため、このカードを[[S・トリガー]]で出してもシールドは全損した後。必ずしも返し札として次ターンを保証してくれるわけではないのに注意。

また、[[多色]]カードだが相性が悪いカードも存在し、《バルカディア・NEX》で踏み倒される[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]は[[ジャストダイバー]]で対象に取れず、[[《SSS級天災 デッドダムド》]]相手にも[[再構築]]ルールにより侵略元が残り、墓地から[[侵略]]されてしまうので刺さりが悪い。

[[単色]]大型クリーチャーに無力なのにも注意が必要。例えば[[【白青黒退化】]]の[[《聖霊王アルファディオス GS》]]は効果の範囲外である。

単純な対クリーチャー性能や[[S・トリガー]]目的の起用ならば[[《ヴィオラの黒像》]]に一歩劣るので、手打ちの軽さや[[カード指定除去]]による小回りの良さを活かした運用を考えたい。対《バルカディア・NEX》を想定して、返しのターンを得ることが目的なら5枚以上デッキに併用して入れたいところだろう。

-「相手の多色カードを1枚破壊する」能力で[[進化クリーチャー]]の一番上のカードを選んで[[破壊]]した場合、[[下>進化クリーチャーの下]]にあったカードは[[再構築]]される。

-クリーチャー側が[[単色]]である[[多色]][[ツインパクトカード]]を選べるかどうかはそのカードの状態によって変化する。
--バトルゾーンに[[クリーチャー]]として存在する場合は、呪文の特性は完全に無視されているので[[単色]]カード扱いとなり、選べない。
--カード[[の下]](([[進化クリーチャー]]の進化元や、[[《卍 新世壊 卍》]]の下にある[[《罪無 ズゴブ垓/堕呪 バケドゥ》]]など))の場合は、通常はすべての[[特性]]が無視されているが、[[カード指定除去]]で選ぶ間は元々の[[特性]]を参照できる。つまり[[多色]]カードとして扱うので選ぶことができる。

**環境において [#o108e65d]
登場から[[【赤緑タマシードアポロヌス】>【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】#v411d9ae]]を中心として[[火]]系の[[タマシード]]デッキに採用されている。
-[[火]]系の[[タマシード]]デッキに採用されている。

何と言っても[[タマシード]]なので[[呪文ロック]]や[[クリーチャー]]指定の[[出ることによって起こる効果]]メタに引っ掛からないのが大きい。
特筆すべき点は[[【青黒退化】]]系統の[[《竜魔神王バルカディア・NEX》]][[《∞龍 ゲンムエンペラー》]][[《The邪悪 寄成ギョウ》]]といった大型フィニッシャーを倒すことができることだろう。

相性が悪い相手も勿論おり、《バルカディア・NEX》で踏み倒される[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]、[[【白青黒退化】]]の[[《聖霊王アルファディオス GS》]]などは除去できない。また、[[《SSS級天災 デッドダムド》]]相手にも墓地から[[侵略]]されてしまうので刺さりが悪い。

防御札として一定の信頼性はあるものの、無視できない穴もあるためシェアを独占するほどには至っていない。

**その他 [#zea0b74c]
-[[DMSD-21]]の[[《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》]]と同様に、非クリーチャーも対象になりうる[[カード指定除去]]に「[[破壊]]」という用語が使われている。

-元ネタは[[《龍''仙'' ''ロマネス''ク》>《龍仙ロマネスク》]]。
//恐らく鬼の歴史における[[《龍仙ロマネスク》]]だと思われる
--このカードで[[《龍仙ロマネスク》]]を破壊することができる。ブロッカーを減らして[[ワンショット]]するわけではないのなら[[ロマネキャンセル]]を手伝うことにもなりうる。
--《ロマネスク》の[[ディスペクター]]である[[《仙祖電融 テラスネスク》]]から踏み倒すことも出来る。

-漫画『キング』では[[DMRP-21]]の情報公開よりも前に第27話で[[鬼札 アバク]]が[[切札 ジョー]]戦で使用し、[[《邪王来混沌三眼鬼》]]の効果で召喚され、すぐに[[《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》]]に[[スター進化]]した。
--ちなみに「山札から召喚! [[シャクネツ悪鬼の巻>《シャクネツ悪鬼の巻》]]!」と言っているセリフミスがある。

-アニメ『[[キングMAX>デュエル・マスターズ キングMAX]]』では漫画『キング』と同様に[[鬼札 アバク]]が度々使用した他、第14話で[[ヒミコ]]が[[ボルツ]]戦で使用。
また、鬼レクスターズのタマシードとしては声があり、声優は[[蒔村拓哉]]氏が担当。

**関連カード [#card]
-[[《龍仙ロマネスク》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#sdd0f59b]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#pack]
-illus.[[Moopic]]
--[[DMRP-21 「王来MAX 第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX!!」>DMRP-21]](21/76)
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P9/Y21)

**参考 [#reference]
-[[タマシード]]
-[[デモニオ]]
-[[鬼レクスターズ]]
-[[S・トリガー]]
-[[シンカライズ]]
-[[cip]]
-[[モード]]
-[[コスト火力]]
-[[破壊]]
-[[多色]]
-[[カード指定除去]]

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