#author("2021-06-19T18:17:21+09:00","","")
*《ロイヤル・ドリアン》 [#x8ed1d9f]

|ロイヤル・ドリアン R 自然文明 (5)|
|クリーチャー:ワイルド・べジーズ 1000|
|S・トリガー|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにあるすべての進化クリーチャーの一番上のカードを、持ち主のマナゾーンに置く。|

[[DM-11]]で登場した[[ワイルド・ベジーズ]]。

[[cip]]で[[バトルゾーン]]にあるすべての[[進化クリーチャーの一番上]]の[[カード]]を[[マナゾーン]]に送る、[[S・トリガー]]・[[クリーチャー]]である。

[[進化クリーチャー]]への[[メタ]][[カード]]として用いるのが正道だろうが、[[進化元]]は残ってしまうため、あまり使い勝手は良くない。だが、[[【速攻】]]・[[中速ビートダウン]]には優秀な[[進化クリーチャー]]がよく用いられているため、防御用[[カード]]としての出番も少しはあるかもしれない。

この[[カード]]の真価は、自分の[[進化クリーチャー]]と組み合わせた[[退化]][[コンボ]]にこそあるだろう。
[[進化元]]は残る特徴を活かして、強力な[[クリーチャー]]を擬似的に[[コスト踏み倒し]]できる。
詳細は[[再構築]]の頁で説明している。

//主な利用法としては以下の2つがある。
//-[[マナ進化]]・[[墓地進化]]などの特殊[[進化]]と組み合わせる利用法。それらは[[進化元]]を[[バトルゾーン]]以外から選ぶため、条件さえ満たしていれば[[高コスト>重い]]の強力な[[ファッティ]]も下に潜めておくことができる。例えば、[[マナ進化GV]]する[[《超神龍バリアント・バデス》]]を[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]3体から[[進化]]すれば、《ロイヤル・ドリアン》の[[cip]]を使用することで、[[ワールド・ブレイカー]]が3体並ぶこととなる。他には、[[超無限墓地進化]]する[[《邪神R・ロマノフ》]]を用いれば、擬似的に自分の[[墓地]]の[[クリーチャー]]をすべて[[リアニメイト]]することができる。
//-[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]などで[[進化元]]を増やす利用法。[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]などの強力な[[クリーチャー]]を[[文明]]問わず残せるのが強みと言える。
//ルール改訂によりコメントアウト

かつてはコスト7以上の進化クリーチャーの一番上をどかすことができる点(主に[[《邪神R・ロマノフ》]])で[[《龍脈術 落城の計》]]との差別化ができていたものの、[[2021年3月16日ルール改訂]]により1体しかクリーチャーを残せなくなったことで《落城の計》との差別化がしづらくなった。
あちらとの違いは、''クリーチャーが残る点''、''自分と相手を問わずバトルゾーンにいる進化クリーチャー全てが対象である点''、''進化クリーチャーの一番上がマナゾーンにいく点''。
このクリーチャーを使うのであれば上記の点を活かしたデッキビルディングを心掛けたい。

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-[[《邪神R・ロマノフ》]]との[[コンボ]]は[[【ドリアンロックロマノフ】]]と呼ばれていたが、先述のルール改訂により当初の挙動をとることができなくなった。

-非常にユニークな[[能力]]を持つため人気が高い。だが複雑な裁定が関与するためか、長い間[[再録]]はされなかった。[[DMX-11]]にて念願の[[再録]]がなされることになり、格段に入手しやすくなった。しかし、それから[[十王篇]]まで再録されずまた入手しづらいカードとなった。

-ドリアンとはアオイ科の属する樹木の果実のこと。食べごろの見分け方の難しさなどから「果物の王様」とも呼ばれ、果実から独特の臭いにおいを放つため飛行機やホテルなどでは持ち込み禁止にされることも多い。

-漫画「SX」では[[天地>天地 龍牙]]が[[サドネス]]戦で使用。[[S・トリガー]]で出て、[[能力]]で[[《魔獣虫カオス・ワーム》]]をマナ送りにし、[[《エメラルド・クロー》]]を[[クロス]]して残った[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]と相打ちになった。

-漫画「Duel Masters Rev.」にて、[[緑山 味菜]]が[[白鳥 愛実]]戦で使用。[[《フェアリー・ギフト》]]によって[[コスト軽減]]されて登場し、[[《味頭領ドン・ドリアン》]]の[[進化元]]3体を[[バトルゾーン]]に並べた。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#r31222d8]
|ロイヤル・ドリアン UC 自然文明 (5)|
|クリーチャー:ワイルド・べジーズ 1000|
|S・トリガー|
|バトルゾーンに出た時、すべての進化クリーチャーを持ち主のマナゾーンに置く。|

[[カード指定除去]]から、単なるクリーチャー除去になった。

クリーチャーの[[S・トリガー]]なので、[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]でロックされた状態でも[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]も一緒に除去できる。

[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]にも[[ランデス]]を食らわずに除去できるカードとして機能する。

一方で、相手が進化クリーチャーを使わないデッキでは能力を発揮できない。一応自分の進化クリーチャーをマナ送りにしてマナブーストという使い方はできるが、それならより軽くてチャージャーもついている[[《メビウス・チャージャー》]]がある。

-[[フレーバーテキスト]]では、[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]の[[メタ]]である事が語られている。

**関連カード [#b2bfd539]
-[[《味頭領ドン・ドリアン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#p30b5d6a]
-[[DMX-11]]
'''[[アンノウン]]だなんだと言っても、このワシのロイヤルな技にはかなうまい。――ロイヤル・ドリアン'''
-[[DMPP-09]]
'''ワシのロイヤルな技の前には、どんな[[鋭い槍>《クリスタル・ツヴァイランサー》]]もかなうまい!――ロイヤル・ドリアン'''

**収録セット [#x80ba653]
***[[デュエル・マスターズ]] [#w2d72128]
-illus.[[Akifumi Yamamoto]]
--[[DM-11 「聖拳編 第2弾 無限軍団の飛翔(エターナル・ウェーブ)」>DM-11]]
--[[DMX-11 「大決戦オールスター12」>DMX-11]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#d0153ead]
-illus.[[Akifumi Yamamoto]]
--[[DMPP-09「武者聖戦伝 -ARCADIA OVERDRIVE-」>DMPP-09]]

**参考 [#d1b839be]
-[[ワイルド・ベジーズ]]
-[[S・トリガー]]
-[[cip]]
-[[進化クリーチャーの一番上]]
-[[カード]]
-[[マナ送り]]
-[[退化]]
-[[【ドリアンロックロマノフ】]]

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