#author("2020-06-25T17:53:51+09:00","","")
#author("2020-06-26T01:06:06+09:00","","")
*《ヨミジ &ruby(てい){丁};-&ruby(にしき){二式};》 [#e3cff90f]

|ヨミジ 丁-二式 R 闇文明 (4)|
|GRクリーチャー:マフィ・ギャング/デリートロン 2000|
|マナドライブ7(闇):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが7枚以上で闇文明があれば、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーの◆能力を使う。|
|◆コスト8以下の進化ではないクリーチャーを1体またはコスト8以下のオーラを1枚、自分の墓地からバトルゾーンに出す。|
|''※2020年7月1日付でプレミアム殿堂''|

[[DMRP-12]]で登場した[[マフィ・ギャング]]/[[デリートロン]]の[[GRクリーチャー]]。

[[マナドライブ]]7(闇)で[[自壊]]することにより、コスト8以下の非進化[[クリーチャー]]か[[オーラ]]1枚を[[リアニメイト]]できる。

マナさえ溜まっていれば味方の8マナ以下を呼び出せる[[《魔龍バベルギヌス》]]のようなスペックになる。
このクリーチャーを100%活用させるためにも、[[墓地肥やし]]と[[マナ加速]]を念入りに用意しておこう。

**【ヨミジループ】[#yomijiloop]
このカードを使ったループがある。詳しくは[[【ヨミジループ】]]へ。

**環境において [#af7117f0]
登場当初からハイスペックであることは認識されておりループに使われる素質も認められていたが、[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]が無制限であった頃は[[ループ]]しなくてもカウンター札を[[ロック]]して[[1ショットキル]]すれば十分であり使用率は高くなかった。
2020年1月1日で[[殿堂レギュレーション]]が改訂されると一転、[[【4色ドッカンデイヤー】>【ドッカンデイヤー】#Dokkan4c]]などで【ヨミジループ】が組み込まれはじめる。

殿堂レギュレーション改訂から10日余りが経過した頃、ループに特化した[[【白黒緑ヨミジループ】>【ヨミジループ】#lc15fc3c]]が周知され、こちらもチャンピオンシップで4位以内入賞が目立った。重量級マナドライブの存在からもはや[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]も[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]も必要としないことを【白黒緑ヨミジループ】は証明したのであり、[[《ヨミジ 丁-二式》]]はそれを証明したマナドライブの筆頭と言えよう。《ミッツァイル》無制限当時の「《ミッツァイル》が強いのではなくマナドライブが強いのでは?」という指摘が的中した形となった。

一部で心配されていたマナドライブの条件が厳しいというところも[[《クリスマIII》]]が1枚捲れれば機能しないも同然である。

[[カードプール]]が1[[エキスパンション]]に限られる[[シールド戦]]ですら[[ギガ・オレガ・オーラ]]との併用で[[【ヨミジループ】]]が成立してしまい、[[自壊]][[マナドライブ]]群の[[能力]]を無限に使い回すことができることからもこのカードのループ適性の高さが分かるだろう。

公式としてはそれまでにリアニメイトが下火になったからこそ、もはやここまでしないと環境では戦えないと判断して登場させたつもりであろう。ところが、自壊するGRクリーチャーがループとの抜群の親和性を持つことを公式は甘く見てしまったのである。また、[[墓地肥やし]]、マナドライブ補助を担う[[汎用性]]を損なわないサポート札としてこれより前に既に[[《天災 デドダム》]]が登場しており、そのことからプレイヤーの中からは「開発陣は[[《天災 デドダム》]]の存在を忘れたのか」と呆れる声もあった。
公式としてはそれまでにリアニメイトが下火になったからこそ、もはやここまでしないと環境では戦えないと判断して登場させたのだろう。ところが、自壊するGRクリーチャーがループとの抜群の親和性を持つことを公式は甘く見てしまったのである。また、[[墓地肥やし]]、マナドライブ補助を担う[[汎用性]]を損なわないサポート札としてこれより前に既に[[《天災 デドダム》]]が登場しており、そのことからプレイヤーの中からは「開発陣は[[《天災 デドダム》]]の存在を忘れたのか」と呆れる声もあった。

1カード単位でループを起こせてしまう程カードパワーが高く、[[メタ]]がほぼ存在しない上にメイン[[デッキ]]を圧迫せず[[ループ]]条件も容易なことから、将来の[[殿堂入り]]、[[プレミアム殿堂]]候補とされていた。その見立て通り、2020年6月24日のコロコロチャンネルの生放送で同年7月1日付で一発プレミアム殿堂に指定されることが決定した。[[殿堂レギュレーション]]上での[[マフィ・ギャング]]の規制は殿堂入り・プレミアム殿堂を含めて史上初。[[デリートロン]]としても[[《マリゴルドIII》]]と並んで史上初。
登場から[[プレミアム殿堂]]までに所要した''194日''は、プレミアム殿堂させることを前提にデザインされた[[《緊急プレミアム殿堂》]]を除けば、これまでの最短記録保持者だった[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]の338日を大きく上回った。殿堂入りを含めると、[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]を除けば、これまでの最速での規制であった[[《暴龍警報》]]の268日を74日も上回る速さ。

直近3ヶ月程度、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会が殆ど開催できず、使用率のサンプル集めすらままならなかったにもかかわらず、ここまで早く規制されたあたり、プレミアム殿堂される未来が丸分かりであったスペックであることが窺える。

大量GR召喚により目当てのカードだけが残るように[[超GR]]を調整すれば1枚でも十分狙って出し入れできるため、[[殿堂入り]]では効果が薄かったのだと見られる。この辺は[[《ヴォルグ・サンダー》]]と同様の理由である。

ジョークカードを除けば歴史的な速度によるプレミアム殿堂だが、この速度での規制ですらもプレイヤーの間で「英断」「妥当」などと肯定寄りの意見で概ね一致する点から、このカードの評価の程が窺える。ただ、前例のない速度でのプレミアム殿堂であったため、一部では「信用問題に発展するのでは?」という声もあった。
ジョークカードを除けば歴史的な速度によるプレミアム殿堂だが、この速度での規制ですらも「英断」「妥当」など肯定寄りの意見が多数を占めた。ほとんどのプレイヤーからこの規制が受け入れられた背景には、公式が[[クリエイターズ・レター>https://dm.takaratomy.co.jp/cls/creatorsletter34/]]にて「GRによって『誰もが楽しめるゲーム』にならなかった」と[[超天篇]]におけるカード開発の失敗を認めたことも影響している。迅速な対応は嬉しいが、そもそもバランスを崩壊させるカードをデザインしないようにしてほしいものである。

**[[サイクル]] [#l0eed761]
[[DMRP-12]]の[[マナドライブ]]5~7によって[[cip]]自爆効果を得る[[GRクリーチャー]]。
-[[《キング・ジャックポットン》]]
-[[《防羅の意志 ベンリーニ》]]
-[[《静止 TB-30》]]
-''《ヨミジ 丁-二式》''
-[[《アカカゲ・レッドシャドウ》]]
-[[《ウォルナIV》]]

**関連カード [#d96c5309]
-[[《戒王の封》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#ef80d280]


**収録セット [#n8e1e98c]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」>DMRP-12]](22/104)

**参考[#h27d74ec]
-[[GRクリーチャー]]
-[[マフィ・ギャング]]
-[[デリートロン]]
-[[マナドライブ]]
-[[自壊]]
-[[リアニメイト]]
-[[クリーチャー]]
-[[オーラ]]

&tag(GRクリーチャー,GR,クリーチャー,闇文明,単色,コスト4,マフィ・ギャング,ギャング,デリートロン,パワー2000,マナドライブ,cip,自壊,コスト8以下,オーラサポート,リアニメイト,R,レア,TUBAKI HALSAME);