#author("2023-02-12T03:23:01+09:00","","")
#author("2023-02-12T05:27:29+09:00","","")
*《ヨミとイズモの&ruby(けいかく){計画};》 [#top]

|ヨミとイズモの計画 R 水/闇文明 (9)|
|呪文:ゴッド|
|''シンパシー:''自分の墓地にあるゴッド(自分の墓地にあるゴッド1枚につき、この呪文を唱えるコストを1少なくする。ただしコストは0以下にはならない。)|
|自分の山札の上から4枚を墓地に置く。|
|クリーチャー1体、自分の墓地から出してもよい。その後、それにリンクできる好きな数のゴッドを、自分の墓地からリンクして出してもよい。|

[[DM22-EX2]]で登場した[[水]]/[[闇]]の[[ゴッド]][[呪文]]。

山札の上から4枚[[墓地肥やし]]しつつ[[クリーチャー]]を[[リアニメイト]]し、それが[[ゴッド]]ならば追加でリアニメイトして[[リンク]]させることができる。

[[《ゴッド・ゲート》]]が山札や手札から直接リンクを狙うのに対し、こちらは[[墓地]]から[[リアニメイト]]する形でリンクを狙うようになっている。

[[シンパシー]]の存在から、序盤は[[墓地肥やし]]や[[手札交換]]で墓地にゴッドを送り込み、リンクさせたいゴッドが揃った時に唱えるのが狙い目となる。
このカードの[[シンパシー]]が発動している際は墓地に大量のゴッドがあるので、間違いなくリンクが達成出来る。
山札からの踏み倒しが絶対条件であり、リンクさせるのが少々運任せに近かった[[《ゴッド・ゲート》]]とは異なり、好きなゴッドをリンク対象もろとも墓地から拾い上げられる他、ほぼ確定でリンクできるのが最大の長所と言える。

[[《ゴッド・ゲート》]]もゴッドを直接リンクさせる形で踏み倒すことはできたが、最大2枚分しか踏み倒せないというデメリットがあったのに対し、こちらはリンク対象が3~4枚でも好きなだけ踏み倒せるという、あちらでは不可能に近かったことが可能としているのが大きな特徴である。
完成させるのにかなりの労力を必要とする[[神帝]]や[[起源神]]といった構成カードの多いゴッド達を、この呪文を唱えるだけで、バトルゾーンに1枚も存在せずとも1ターンで完成させることが可能となった。

総合して、複数体のリンクを必要とするゴッド向きのカードと言える。
前述した[[神帝]]や[[起源神]]の2体は色が共通していることもあり、踏み倒し先として最有力候補となるだろう。

ただし、[[多色]]であるため、[[シンパシー]]の共通注釈を鵜呑みにしてコストを1に下げられない点には注意。
ただし、[[多色]]であるため、[[シンパシー]]の共通注釈を鵜呑みにして''コストを1に下げられない''点には注意。
もちろん[[5色レインボー]]を文明の支払いに使ったり、[[《希望のジョー星》]]で[[無色]]になっている場合はこの限りではない。

[[《ゴッド・ゲート》]]では踏み倒しが行えない[[ゴッド]]を墓地から踏み倒すこともできるため、活躍の幅は意外にも広い。

ちなみに、ゴッドをリンク対象ごと踏み倒すことに注目しがちだが、ゴッド以外のクリーチャーでも踏み倒すことは可能。
ちなみに、ゴッドをリンク対象ごと踏み倒すことに注目しがちだが、''ゴッド以外のクリーチャーでも''踏み倒すことは可能。[[進化クリーチャー]]もOK。
[[シンパシー]]を度外視して唱える場合は[[《傀儡が来る!》>《阿修羅ンチュラ/傀儡が来る!》]]や[[《煉獄魔弾グレイテスト・ゲート》]]などに劣るため、基本的に自己[[コスト軽減]]を使いたい≒ゴッドデッキで使いたい図式になるが、一応文明を生かして[[《愛の無限オーケストラ》]]や[[《卍 新世壊 卍》]]で唱えるという方法になるか。

-3つ目の能力の後半で出す[[クリーチャー]]は、前半で出したクリーチャーとリンクできるなら何枚選んでもよいが、最終的に[[リンク]]するように出さなければならない為、基本的にはリンク先1つにつき1体しか出すことができない。
//--ただしこれは通常の[[ゴッド]]の場合。一部の[[ゴッド・ノヴァ]]の持つ[[中央G・リンク]]はゴッドが出る際に既にリンクしているゴッドを切り離すことが出来、これを駆使することで墓地の該当ゴッドを全て[[リアニメイト]]できる。前半で出すクリーチャーを[[中央G・リンク]]持ちにすれば、墓地の[[右>右G・リンク]]、[[左G・リンク]]を持つ[[ゴッド・ノヴァ]]で盤面を埋め尽くすことも不可能ではない。
//---ただし[[中央G・リンク]]では自身以外のゴッドをリンクさせることはできない。[[G・リンク]]が外され単体となったゴッドが辺り一面に散らばることになり、見た目こそ派手だが速効性に難がある。なるべく[[《暗黒破壊神デス・フェニックス》]]などの後続を準備できるゴッドと組みあわせたいところ。

-初の[[ゴッド]]を持つ[[呪文]]。[[《神炎の影グレイブ・ディール》]]のサポートに対応している。
また、この[[呪文]]自身の[[シンパシー]]は「自分の[[墓地]]にある[[ゴッド]]1枚」と表記されている((多くの[[シンパシー]]はカードを「体」で数える。なお、[[《魔導管理室 カリヤドネ》>《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]]で「枚」と数えていた前例がある。))ため他の《ヨミとイズモの計画》の[[シンパシー]]対象になる。
--[[《ゴッド・シグナル》]]や[[《献花の化身》]]など「1''体''」表記の能力では、[[呪文]]であるこのカードは回収できない。


-カード名は、多色呪文の[[命名ルール]]である「○○と××の△△」、そこに[[《''プロジェクト''(≒計画)・ゴッド》>《プロジェクト・ゴッド》]]をあわせたもの。

-3つ目の[[テキスト]]は「クリーチャー''を''1体」であろう場所に「クリーチャー1体」と脱字がある。

**裁定不明 [#x1f7f863]
-[[《ゴッド・ゲート》]]の登場でも未解決だった「[[《名も無き神人類》]]をリンクのパーツに利用できるのか」は現在不明。
このカードは[[神帝]]や[[起源神]]などの複数体でリンクする[[G・リンク]]とシナジーがあるため、かなり重要である。

**関連カード [#k4ed5e52]
-[[《インフェルノ・ゲート》]]

-[[《プロジェクト・ゴッド》]]
-[[《ゴッド・ゲート》]]

-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《神人類 ヨミ》]]
--[[《イズモ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#l8f90fbe]
-[[DM22-EX2]]&br;'''[[ヨミ>《神人類 ヨミ》]]は自身の生み出している神々が偽りの神であることは自覚していた。だが、自身の後を継ぐ[[イズモ>《イズモ》]]にはその真実は伝えずに、神を生み出す方法だけを教えていた。&br;ー[[ミスティ>《サファイア・ミスティ》]]・レポート第二十六章『[[ゴッド・ノヴァ]]について』より'''

**収録セット [#n9ca9ff5]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[kawasumi]]
--[[DM22-EX2 「ヒーローズ・ダークサイド・パック 闇のキリフダたち」>DM22-EX2]](22/75)

**参考 [#fe194946]
-[[呪文]]
-[[ゴッド]]
-[[シンパシー]]
-[[墓地肥やし]]
-[[リアニメイト]]
-[[リンク]]

&tag(呪文,水文明,闇文明,青黒,2色,多色,コスト9,ゴッド,シンパシー,シンパシー:自分の墓地にあるゴッド,墓地肥やし,リアニメイト,ゴッドサポート,《イズモ》,R,レア,kawasumi);