#author("2021-08-24T16:37:28+09:00","","")
*《モノノフ・ルピア》 [#t3bc59cd]
#author("2023-09-29T09:59:21+09:00","","")
-[[デュエプレ>#dmps]]
-[[TCG版>#tcg]]

*《モノノフ・ルピア》 [#dmps]
***最新バージョンの性能 [#h93d1cf6]
|モノノフ・ルピア UC 火文明 (4)|
|クリーチャー:ファイアー・バード/サムライ 2000|
|バトルゾーンに出た時、自分の山札から名前に《ボルメテウス》とあるクリーチャーを探索し、1枚を公開してもよい。その後、山札をシャッフルし、公開したカードを山札の一番上に置く。|
|自分の《ボルメテウス・武者・ドラゴン》は「攻撃する時、相手のシールド1つをブレイクする」を得る。|

[[DMPP-09]]で登場した[[火]]の[[ファイアー・バード]]/[[サムライ]]。
[[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[ゲームオリジナルカード]]。

[[cip]]で山札から[[ボルメテウス]]を[[サーチ]]してトップに固定できる。[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]とシナジーがあるが、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]や[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]などもサーチの対象に含まれる。

自分の、名前に[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]を持つクリーチャーに、打点を増加させる[[アタックトリガー]]を付与する。
注意したいのは、この効果は武者のブレイク数を増やすのではなく、1ブレイクしてから武者の攻撃が処理される点。
もしその1ブレイクで[[S・トリガー]]を踏んで武者を除去された場合、武者の攻撃は中断されてしまう。
強制効果のため、クリーチャーへのタップキルの際もブレイクするので殴り返しながら相手のシールドを減らす利点はあるものの、トリガーを踏んで不利な状況になるリスクが高い。

サーチ面で似たような調整を受けた[[《ブレイブ・ルピア》]]とは異なり、こちらは1ターンの遅れは致命的である。
[[《ブレイブ・ルピア》]]で山上に固定された[[《ボルシャック・NEX》]]は次のターン引いて普通に召喚すれば特に問題はないが、《モノノフ・ルピア》の下方修正の主原因である[[【剣誠・ドラゴン】>【剣誠・ドラゴン】 (デュエプレ)]]では、[[G・ゼロ]]を達成しないと普通には召喚できない[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]]を山上に固定することになる。すなわち、次の自分のターンにサムライ5枚以上を達成できなかったら、セルフドローロックをかけることになるのでリスクがかなり高い。

上記のリスクの高さにより、調整後は[[【武者・ドラゴン】>【武者・ドラゴン】 (デュエプレ)]]・[[【剣誠・ドラゴン】>【剣誠・ドラゴン】 (デュエプレ)]]共に採用率を大きく落としている。

-「モノノフ」とは、「武士」の大和言葉としての訓読み。イラストでも[[《ムシャ・ルピア》]]や[[《アシガ・ルピア》]]と同じく、戦国時代の武士を想起させる装備をしている。
--ちなみに実際の「武士(もののふ)」は、戦場で戦う「兵士」だけでなく、「武官」や「兵法家」も含まれる。

***アップデート履歴 [#rccabdcf]
2021年5月27日に使用可能になってから、2021年8月26日実施のメンテナンスまでの91日間、種族にサムライを持っていなかった。

2021年8月26日の変更から、2022年3月24日実施のメンテナンスまでの210日間、以下のような性能だった。

|モノノフ・ルピア UC 火文明 (4)|
|クリーチャー:ファイアー・バード/サムライ 2000|
|バトルゾーンに出た時、自分の山札から名前に《ボルメテウス》とあるクリーチャーを探索し、1枚を公開してから手札に加える。その後、山札をシャッフルする。|
|自分の《ボルメテウス・武者・ドラゴン》は「攻撃する時、相手のランダムなシールド1つを墓地に置く」を得る。|

[[DMPP-09]]で登場した[[火]]の[[ファイアー・バード]]。
《ボルメテウス》とあるクリーチャーを直接手札に加えることができた。
[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]に[[シールド焼却]]の[[アタックトリガー]]を付与することができた。

[[cip]]で山札から[[ボルメテウス]]を[[サーチ]]できる。後述の効果を含めて、[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]を前提としているが、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]や[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]もサーチの対象となる。
ブレイクすることを条件とする[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]とは違い、ブロックされる前にシールドを焼却してしまえるのは大きい。
[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]]もサーチできる。《モノノフ・ルピア》を含め自分のサムライが5枚以上あればすぐに[[G・ゼロ]]で出せた。

また、[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]に[[シールド焼却]]が行える[[アタックトリガー]]を付与することができる。
特にブレイクすることを条件とする本家よりも、ブロックされる前にシールドを焼却してしまえるのは大きく、わざわざ自分のシールドを犠牲にしなくて済むというのが非常に強力。
-高速でビートダウンしながらついでのように[[シールド焼却]]ができたため、その後規制されてしまった点は[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]とも共通している。

ただ、[[シールド焼却]]付与を活用したい場合は、このクリーチャーを[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]より先に出す必要は皆無なので、《武者》の召喚酔いが解けるターンに《モノノフ・ルピア》を召喚するのがいいだろう。
-元々[[ボルメテウス]]系は相手のシールドを焼却する能力を持つクリーチャーが多いが、《武者》はボルメテウスだが相手の焼却は持たない。(自分への焼却はある。)そのような《武者》にシールド焼却をさせるためのデザインなのだろうか。

[[《ムシャ・ルピア》]]or[[《コッコ・ルピア》]]→《武者》→《モノノフ・ルピア》の流れなら、パワーの低い[[《ムシャ・ルピア》]]や[[《コッコ・ルピア》]]がやられてしまっても《モノノフ・ルピア》の効果は使える。
*TCG版 [#tcg]

先に《モノノフ・ルピア》を出した場合は[[マナカーブ]]では全く噛み合わず微妙かもしれないが、考え方を変えれば[[《ボルシャック・バディ・ドラゴン》]]や[[《センチネル・ドラゴン》]]よろしく、疑似[[キャントリップ]]として活用することができる。
|モノノフ・ルピア R 火文明 (4)|
|クリーチャー:ファイアー・バード/サムライ 2000|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札を見る。その中から、名前に《ボルメテウス》とあるクリーチャーを1体相手に見せ、手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。|
|自分の《ボルメテウス・武者・ドラゴン》が攻撃する時、相手のシールドを1つ選び、持ち主の墓地に置く。|

-「モノノフ」とは、「武士」の大和言葉としての訓読み。イラストでも[[《ムシャ・ルピア》]]や[[《アシガ・ルピア》]]と同じく、戦国時代の武士を想起させる装備をしている。
--ちなみに実際の「武士(もののふ)」は、戦場で戦う「兵士」だけでなく、「武官」や「兵法家」も含まれる。
[[DMPCD-02]]で逆輸入された。なぜかレアリティがレアに格上げされている。

全盛期のプレイス版と性能は変わらないが、TCG版は[[ボルメテウス]]が数多く存在するので、すべての[[ボルメテウス]]をサーチすることが可能。
[[【ボルメテウスコントロール】]]にうってつけと言える能力であり、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]をサーチすることで専用サポートの[[《希望と勝利の伝説》]]に繋げることができる。
特に4マナ→5マナと[[マナカーブ]]が出来ているのも大きい。

[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]]とのシナジーも高い。
[[サーチ]]の際には《「ボルメテウス」・剣誠・ドラゴン》なので問題なく参照でき、[[シールド焼却]]の疑似付与の際には《ボルメテウス・武者・ドラゴン》の名前追加の能力のおかげで対象に含まれている。《モノノフ・ルピア》自身が[[サムライ]]という部分も[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]]の[[G・ゼロ]]条件の頭数に入ることから、このクリーチャーと同じターンに召喚することも狙える。

他にも[[《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]と組んだ場合、[[シールド焼却]]が[[紫電効果]]と凄まじいシナジーを発揮するため、5枚のシールドをすべて叩き割ることも理論上可能。

また、[[《竜装 ムシャ・レジェンド》]]との相性も悪くはなく、クロス先が名前に「[[ボルメテウス・武者・ドラゴン]]」を持つようになるため、[[シールド焼却]]を付与できる。
このクリーチャーにクロスさせて単体で発動させるのも面白いが、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]など、[[ブレイク置換効果]]を持つ[[ボルメテウス]]にクロスさせた場合、攻撃するだけで、相手は[[ブロック]]の有無にかかわらず[[シールド焼却]]を食らうこととなる。

[[DM23-EX1]]の[[アーマード・サムライ]]とも相性良好。
[[《戦術の天才 マロク》]]のターン開始時[[メクレイド]]でこちらを踏み倒せば、[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン「武偉」》]]を[[サーチ]]しそのまま[[召喚]]出来る。
他にも[[《竜牙 リュウジン・ドスファング》]]の[[メクレイド]]で大量展開しつつ[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]]を[[サーチ]]し、[[G・ゼロ]]に繋げることも出来る。
環境における[[【白赤アーマード・サムライ】]]においても、[[G・ゼロ]]などの自己コスト踏み倒し戦術との組み合わせで偶に採用される。

**関連カード [#gf93660a]
-[[《武家類武士目 ステージュラ》]]
-[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]
-[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]]
-[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン 初陣》]]

-[[《気高き怒り・チャージャー》]]

-[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]
-[[《武家類武士目 ステージュラ》]](名前つながり、シナジーは特に無し)

**[[フレーバーテキスト]] [#oba5369f]
-[[DMPP-09]]
-[[DMPP-09]]、[[DMPCD-02]]
'''[[新たな勇者>《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]の生き様を、その目に焼き付けるッピ!――モノノフ・ルピア'''
-[[プライズ]]
'''手合わせ願おう!――[[切札勝利>切札 勝利]]'''

**収録セット [#gde0aca5]
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#kd908007]
-CV:[[新井笙子]]
-illus.[[Tobimaru Konatsu]]
--[[DMPP-09 「武者聖戦伝 -ARCADIA OVERDRIVE-」>DMPP-09]]
-illus.[[Yuukoo009]]
--[[プライズ]]

***[[デュエル・マスターズ]] [#h7573ed1]
-illus.[[Tobimaru Konatsu]]
--[[DMPCD-02 「デュエマプレイス・コラボデッキ 竜装の武者&魔弾の騎士」>DMPCD-02]](侍7/13)

**参考 [#iee3ed1e]
-[[ファイアー・バード]]
-[[ルピア]]
-[[cip]]
-[[ボルメテウス]]
-[[サーチ]]
-[[ボルメテウス・武者・ドラゴン]]
-[[アタックトリガー]]
-[[ランダム]]
-[[シールド焼却]]
-[[付与]]

&tag(クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),ファイアー・バード (デュエプレ),サムライ (デュエプレ),パワー2000 (デュエプレ),cip (デュエプレ),ボルメテウスサポート (デュエプレ),サーチ (デュエプレ),アタックトリガー付与 (デュエプレ),ランダム (デュエプレ),シールド焼却 (デュエプレ),UC (デュエプレ),アンコモン (デュエプレ),Tobimaru Konatsu (デュエプレ));
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[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について

>Q.[[《超竜Bクリムゾン》]]は名前のルビにボルメテウスとありますが、''《モノノフ・ルピア》''の「出た時」の能力で山札から手札に加えられますか?
A.はい、手札に加えられます。カード名を参照する際は、ルビも含めて参照します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40784]](2022.1.14)

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト4,ファイアー・バード,サムライ,パワー2000,cip,ボルメテウスサポート,サーチ,アタックトリガー付与,シールド焼却,・,R,レア,Tobimaru Konatsu,クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),ファイアー・バード (デュエプレ),サムライ (デュエプレ),パワー2000 (デュエプレ),cip (デュエプレ),ボルメテウスサポート (デュエプレ),サーチ (デュエプレ),アタックトリガー付与 (デュエプレ),ランダム (デュエプレ),シールド焼却付与 (デュエプレ),山札の上 (デュエプレ),UC (デュエプレ),アンコモン (デュエプレ),PR (デュエプレ),プライズ (デュエプレ),Tobimaru Konatsu (デュエプレ),ゲームオリジナルカード (デュエプレ));