#author("2020-01-24T13:31:15+09:00","","")
#author("2024-03-09T18:27:36+09:00","","")
*《ミラクル・ミラダンテ》 [#ia777409]

|ミラクル・ミラダンテ LEG 光文明 (7)|
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍 14500|
|革命0トリガー―クリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、このクリーチャーを手札から見せてもよい。そうしたら、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードが光の進化ではないクリーチャーなら、バトルゾーンに出し、このクリーチャーをその上に置く。|
|進化−自分の光のクリーチャー1体の上に置く。|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーに「ブロッカー」を与え、相手のコマンドは攻撃できない。|
|''革命0トリガー'':クリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、このクリーチャーを手札から見せてもよい。そうしたら、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードが光の進化ではないクリーチャーなら出し、このクリーチャーをその上に置く。|
|''進化'':光のクリーチャー1体の上に置く。|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーに「ブロッカー」を与え、相手のコマンドは攻撃できない。|

[[DMR-20>DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」]]で登場した[[進化]][[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]。
[[DMR-20]]で登場した[[進化]][[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]。

[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]に続く2体目の[[革命0トリガー]]を持つ[[クリーチャー]]。

[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]と同じく、[[革命0トリガー]]が成功すれば[[ブロック]]によって相手の[[ダイレクトアタック]]を阻止する事ができる。[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]よりも[[パワー]]が2500高く、更に一時的ではあるが相手[[コマンド]]の[[攻撃]]も[[ロック]]できるため、防御性能は非常に高い。
[[革命0トリガー]]が成功すれば[[ブロック]]によって[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]と同じく相手の[[ダイレクトアタック]]を阻止できる。[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]よりも[[パワー]]が2500高く、更に一時的ではあるが相手[[コマンド]]の[[攻撃]]も[[ロック]]できるため、防御性能自体は非常に高い。

この1枚の登場で、もとより高かった[[光]][[デッキ]]の防御力がさらに向上した。[[T・ブレイカー]]持ちでもあることから打撃力の強化も見込め、[[レジェンドカード]]にふさわしい次世代の[[光]]のエース[[カード]]と言っても過言ではないだろう。
[[《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》]]と共に、[[DMD-30]]などの[[光]]のスターターデッキを手っ取り早く強化するのに最適な[[カード]]といえる。

[[《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》]]と共に、[[DMD-30>DMD-30 「革命スタート・デッキ ルシファーの時間停止」]]などの[[光]]のスターターデッキを手っ取り早く強化するのに最適な[[カード]]といえる。
この[[革命0トリガー]]の弱点は、「山札の一番上が[[呪文]]などであった([[ツインパクト]]を除く)」または「山札の一番上が光ではないカードだった」ら、失敗してしまうことにある。

-一見、その時点で[[ドラゴン]]ではない[[クリーチャー]]を一掃する[[《偽りの王 モーツァルト》]]のように、その時点で[[コマンド]]を持つ相手[[クリーチャー]]のみが対象のようにテキストが読めてしまう。しかし実は、《ミラクル・ミラダンテ》の[[能力]]は''[[《奇天烈 シャッフ》]]と同様の処理''となる。すなわち、その時点で存在する相手[[クリーチャー]]''すべてに、「[[コマンド]]であれば[[攻撃できない]]」を[[付与]]する''[[能力]]である。
--''《ミラクル・ミラダンテ》''の[[付与]]を受けた非[[コマンド]]が、[[進化]]等で[[コマンド]]に変化した場合、[[攻撃]]不可能な状態に陥る。(既に[[攻撃クリーチャー]]となっていれば、その[[攻撃]]に関しては問題ない)
--後から登場した[[クリーチャー]]に影響を及ぼさないのも[[《奇天烈 シャッフ》]]と同様。
つまり、このカード単体で安定した防御札として期待するなら、デッキを''なるべく[[白単]]・準白単[[フルクリーチャー]]にしなければならない''ということ。

-[[【サザン・ルネッサンス】]]においては[[《異端流し オニカマス》]]を退かす数少ない手段として採用されることがある。《オニカマス》の[[コスト踏み倒しメタ]][[能力]]は自分の[[ターン]]には有効ではないためこの[[カード]]を[[革命0トリガー]]で踏み倒すことが可能であり、[[ブロック]]はされるのでチャンプアタックさせれば結果的には除去になる。
--これに加えて何らかの[[ブロッカー]]を[[踏み倒し]]で出す[[クリーチャー]]が下敷きになれば返しの[[ターン]]の反撃にも役立つ。持ち主側のターン中でなければ[[コスト踏み倒しメタ]][[能力]]が発揮されない《オニカマス》方式のシステムクリーチャーには返し手として効果的。
ただし、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]と併用し、相手から攻撃される際に同時に宣言をしておけばどちらも失敗するということは少ない(理由は後述)。
これを利用したデッキが[[【カウンタードギダンテ】]]である。

-[[《ドンバク・ボボボーン》]]の[[フレーバーテキスト]]によると、未来(ミラ)から来る(クル)からミラクルらしい。ダジャレも交えた、エピソードシリーズ以降の[[デュエマ]]らしいネーミング。
--アニメ「VSR」47話では[[ルシファー]]が使用時、「ミラダンテと熱き絆で結ばれた心の友」と紹介していた。
**ルール [#e1524bbb]
-[[革命0トリガー]]の[[解決]]時、[[山札の上]]が光の非進化クリーチャーでなかったなら、それは[[山札の上]]にとどまり、このクリーチャーも[[手札]]にとどまる。
--その後、別の[[革命0トリガー]]を[[解決]]する場合、先程[[表向き]]にしたカードをまた表向きにすることになる。例えば山札の一番上が[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]なら、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]でめくられた場合は不発になってしまうが、すぐさま《ミラクル・ミラダンテ》がその[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]を進化元にしてバトルゾーンに着地できるわけである。
--ちなみに、[[山札の上]]がどちらでも進化元にできないカード(進化クリーチャーなど)だったら同時宣言していても全滅してしまうので注意。[[《革命の鉄拳》]]などの山札シャッフル手段も同じタイミングで宣言しておくことで、確定敗北から持ち直すことができる。

-[[cip]]は、[[解決]]した時点で存在する相手の[[オブジェクト]]すべてに対して「''コマンドなら攻撃できない''」[[継続的効果]]を適用する。
--[[《奇天烈 シャッフ》]]などとは異なり[[継続的効果]]が適用される[[カードタイプ]]が指定されていない。よって[[解決]]時点で存在した''[[クリーチャー]]または[[タマシード]]''が[[コマンド]][[クリーチャー]]に[[進化]]した(なった)場合、それは[[攻撃できない]]。
--逆に、[[解決]]時点で存在した[[コマンド]]が非[[コマンド]]に[[進化]]した場合、それは[[攻撃]]できる。
--また、[[解決]]の後で出た[[オブジェクト]]には[[継続的効果]]は適用されない。この点はあらゆる[[誘発型能力]]と同様である。
--[[解決]]時点で存在する[[クロスギア]]、[[ウエポン]]、[[フォートレス]]、[[鼓動]]、[[フィールド]]、[[儀]]、[[星雲]]などにも[[継続的効果]]は適用されるが、それを[[クリーチャー]]面に[[裏返す]]際に[[継続的効果]]を引き継がないので、ゲームには全く影響しない。
--このカードの登場当初は、[[解決]]時点で存在する[[コマンド]]のみに「攻撃できない」[[継続的効果]]を与える(つまりそれが非[[コマンド]]に進化しても攻撃できない)裁定だった。

-このクリーチャーに対して[[出せない]]効果や[[着地置換効果]]が適用される状況でも[[革命0トリガー]]を[[解決]]できる。[[山札の上]]が光の非進化クリーチャーなら出すことができるが、このクリーチャーをその上に置くことはできない。

**環境において [#a03d564c]
登場から[[【サザン・ルネッサンス】]]系統に使われていた。
これを始めとした[[光]]の[[カウンター]][[カード]]に[[デッキ]]を寄せた【白単カウンター】([[【白単天門】]]型が主流)なるデッキでも活躍し、後のシリーズでも断続的に結果を出している。

後に[[《異端流し オニカマス》]]が登場すると、退かす数少ない手段としての需要が生まれた。《オニカマス》の[[コスト踏み倒しメタ]][[能力]]は自分の[[ターン]]には有効ではないためこの[[カード]]を[[革命0トリガー]]で踏み倒すことが可能であり、[[ブロック]]はされるのでチャンプアタックさせれば結果的には除去になる。これに加えて何らかの[[ブロッカー]]を[[踏み倒し]]で出す[[クリーチャー]]が下敷きになれば返しの[[ターン]]の反撃にも役立つ。持ち主側のターン中でなければ[[コスト踏み倒しメタ]][[能力]]が発揮されない《オニカマス》方式のシステムクリーチャーには返し手として効果的。

[[十王篇環境]]以降[[【サザン・ルネッサンス】]]系統は下火になったが、[[【白単ドラン・ゴルギーニ】]]が成立するとそちらにポツポツと入るようになった。

[[アビス・レボリューション環境]]に[[【白赤カウンター】]]や[[【白単カウンター】>【白赤カウンター】]]が登場すると、そちらでの活躍も見られるようになった。

**その他 [#wc8e8dd8]
-[[《ドンバク・ボボボーン》]]の[[フレーバーテキスト]]によると、[[未来(ミラ)から来る(クル)からミラクル>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]らしい。ダジャレも交えた、エピソードシリーズ以降の[[デュエマ]]らしいネーミング。

-歴代のトップレアと同じく[[シークレットカード]]が存在する。全て[[アルトアート]]であり、SD体型にデフォルメされたもの、全身が金色に輝いているもの、SD体型にデフォルメ且つ全身が金色に輝いているものの3種類がある。

-フレーバーテキストでは[[《時の革命 ミラダンテ》]]とは別人とされているが[[DMR-20]]に封入されていたストーリーカードでは同一人物ともとれるような描写となっている。

-アニメ「VSR」第47話では[[ルシファー]]が[[ギョウ]]戦で使用。革命0トリガーで[[《未来の玉 ダンテ》]]から進化し、返しのターンで[[ダイレクトアタック]]を決めた。また、第45話から第50話までのOP映像ではルシファーと共に登場している。
--しかし[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]と比べるとその後は全く出番が無く、続編の「VSRF」第26話のAパート後のアイキャッチに[[《時の革命 ミラダンテ》]]と[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]と共にカードとして登場していたのみであった。
--また、「VSR」第47話ではルシファーに「ミラダンテと熱き絆で結ばれた心の友」と紹介されていた。どうやらこちらでは[[《燃える革命 ドギラゴン》]]と[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]のように、《ミラクル・ミラダンテ》と[[《時の革命 ミラダンテ》]]は別人のようである。

-アニメ「[[デュエル・マスターズ WIN]]」では第12話で[[パパリン]]のコレクションルームに[[DMEX-15]]版のカードが登場。

**関連カード [#ja22c333]
-[[《未来の玉 ダンテ》]]
-[[《革命の防壁》]]
-[[《時の革命 ミラダンテ》]]

-[[《時の革命 ミラダンテ》]]
-[[《革命の絆》]]

-[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]
-[[《デス・ザ・チョイス》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《ミラクルストップ》]]

#fold(){{{{
**収録セット [#o2b07d35]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」]]
--[[DMX-26 「ファイナル・メモリアル・パック 〜DS・Rev・RevF編〜」]]
--[[DMRP-08 「双極篇 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」]]([[ウルトラゴールデンカード]])
--[[DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」>DMR-20]](L1/L2)
--[[DMX-26 「ファイナル・メモリアル・パック 〜DS・Rev・RevF編〜」>DMX-26]](L1/L3)
--[[DMRP-08 「双極篇 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」>DMRP-08]](G1/G5)([[ウルトラゴールデンカード]])
-illus.[[NAKAMURA 8]]/[[Hiroyuki Tadokoro>HIROYUKI TADOKORO]]
--[[DMEX-15 20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST >DMEX-15]](6/50)

**参考 [#y7252c88]
-[[レジェンドカード]]
-[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[革命0トリガー]]
-[[光]]
-[[革命0トリガー]]
-[[クリーチャー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[ブロッカー]]
-[[コマンド]]
-[[攻撃できない]]
-[[レジェンドカード]]
-[[シークレットカード]]
-[[【カウンタードギダンテ】]]

}}}}
----
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について
--[[革命0トリガー]]も参照のこと

>Q.バトルゾーンに自分のクリーチャーが1体もいない状況で''《ミラクル・ミラダンテ》''の「革命0トリガー」を使ったところ、表向きにした山札の一番上のカードが[[《ドラン・ゴルギーニ》]]でした。&br;この[[《ドラン・ゴルギーニ》]]を出し、''《ミラクル・ミラダンテ》''に進化できますか?&br;類似例:[[《ボルシャック・ドギラゴン》]][[《ボルシャック・フォース・ドラゴン》]]
A.[[《ドラン・ゴルギーニ》]]を出すことはできますが、その上に''《ミラクル・ミラダンテ》''を重ねることはできません。&br;[[《ドラン・ゴルギーニ》]]は、山札では状況を問わずクリーチャーですので''《ミラクル・ミラダンテ》''の効果でバトルゾーンに出せます。その後、質問の状況では、バトルゾーンに出た[[《ドラン・ゴルギーニ》]]はクリーチャーになる条件を満たせず、「シンカライズ」を持たないタマシードになるので、その上にクリーチャーを進化できず、''《ミラクル・ミラダンテ》''は手札に残ったまま処理を終了します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42060]](2022.9.16)

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