#author("2023-06-11T08:00:32+09:00","","")
#author("2023-10-04T15:19:40+09:00","","")
*《マーチングバトン ダイダイ》 [#top]

|マーチングバトン ダイダイ UC 自然文明 (2)|
|クリーチャー:ジャイアント・スノーフェアリー 3000|
|''S・トリガー・プラス''(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、このクリーチャーにP能力を与える)|
|P−このクリーチャーが出た時、自分のクリーチャーを2体マナゾーンに置く。その後、相手は自身のクリーチャーを2体選び、マナゾーンに置く。|
|このクリーチャーを自分のマナゾーンから召喚してもよい。|

[[DM23-RP2]]で登場した[[自然]]の[[ジャイアント・スノーフェアリー]]。

自身を[[マナ召喚]]できる[[S・トリガー獣]]。
[[S・トリガー・プラス]]発動時の[[cip]]はお互いに自身の[[クリーチャー]]を2体ずつ[[マナ送り]]にする。
[[マナ召喚]]できる[[S・トリガー獣]]。[[S・トリガー・プラス]]により、各[[プレイヤー]]に2体[[マナ送り]]の[[選ばせ除去]]を放つ。

通常の[[召喚]]に加え[[マナ召喚]]と[[S・トリガー]]まで使えるため、出す手段には困らない。
[[S・トリガー・プラス]]がなければ[[準バニラ]]ではあるものの、[[打点]]の補強や[[種族]]サポートなどで頭数が必要になる場合にはうってつけ。
[[緑単]]では待望の[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]対策になる[[防御札]]。[[クリーチャー]]指定のため横の[[タマシード]]を身代わりにされる恐れがない。

[[S・トリガー・プラス]]が発動すれば相手を2体も[[除去]]できるが、味方も2体マナ送りにしなければならないのがやや難点。[[S・トリガー]]を使うことを選ぶとP[[能力]]が[[強制]]で発動してしまうのも痛い。
1体は[[準バニラ]]であるこのクリーチャーを送ればダメージは軽い。後で[[マナ召喚]]して復帰することも可能。
しかし、[[《Dの光陣 ムルムル守神宮》]]があるなどで味方の数を減らさずに[[準バニラ]]が出てほしい時には足を引っ張る可能性もある。
自分のクリーチャーをマナ送りして[[マナブースト]]できる点も地味ながら優秀であり、マナを伸ばして次のターンの逆転に繋げられる。また、マナ召喚できるので自身をマナ送りすることの[[デメリット]]は事実上ない。

一方で[[【スノーフェアリー】]]として見ると貴重な[[防御札]]であり、[[準バニラ]]とはいえ、場に出す手段が豊富なので[[《武家類武士目 ステージュラ》]]の[[G・ゼロ]]を発動させる頭数にしやすいのは利点である。
味方に対する[[マナ送り]]も[[《ダイヤモンド・カスケード》]]などで回収できるのを考えると[[デメリット]]にはなりにくい。[[《チアコバルト アサギ》]]など、自ら自身のクリーチャーをマナ送りにする効果とも相性が良い。
[[手打ち]]時の[[スペック]]は[[マナ召喚]]の付いた[[バニラ]]なので、[[手札]]に来たらノータイムで[[マナチャージ]]してよい。

能力や種族を考慮すると様々な使い道が考えられるクリーチャーと言える。
**他のカード・デッキとの相性 [#cc7659d0]
-[[《雪布妖精ユウコ》]]同様自分のクリーチャーの頭数を参照する[[能力]]と相性が良い。具体的には[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]、[[《十八番龍 エターナルグリーン ParLife》]]、[[《武家類武士目 ステージュラ》]]、[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]、[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]など。

-[[《雪布妖精ユウコ》]]のほぼ[[上位互換]]。もっともあちらとは異なり[[W・ソウル]]がない点から[[《獅子舞妖精ミエゾウ》]]などのサポートを受けられないため、[[完全上位互換]]ではない。一方でこちらは[[ジャイアント]]でもあるため、[[差別化]]はできていると言える。
-[[【赤緑“逆悪襲”ブランド】]]とも相性が良く、枯渇しがちな手札をマナ召喚で補える。

-[[《雪布妖精ユウコ》]]にも言えたが、[[《ダイヤモンド・カスケード》]]と組み合わせる場合は積極的に場に出して殴るか、[[《カラフル・ダンス》]]などで[[墓地]]に送るべき。《カスケード》の[[cip]]でマナ回収を行う際、折角[[マナ召喚]]能力を持つこのクリーチャーを[[手札]]に戻しても恩恵が薄い為である。
-[[【チアスカーレット アカネ】]]にも採用される。[[マナ召喚]]は[[《チアスカーレット アカネ》]]や[[《環嵐!ホールインワン・ヘラクレス》]]でも代用できるため、[[防御札]]としての役割が重視される。

**[[サイクル]] [#g2638635]
-やや冗長だが[[《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》]]や[[《ダイヤモンド・カスケード》]]の[[マナ回収]]と組み合わせれば、マナ送りのデメリットを打ち消しつつ好きな[[スノーフェアリー]]の[[cip]]を再利用できる。

-[[【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】]]が最も多かった2023年8月11日殿堂改定直後期には、[[ミラーマッチ]]対策でそちらのデッキに入るケースすらあった。

-[[《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》]]に[[刺さる]]かは状況による。通常時は相手も呪文側でしか使ってこないためこのクリーチャーの出番はないが、こちらを低コストに偏っていて防御札がほとんどないデッキ(特に[[【青黒緑オービーメイカー】]])だと誤認していればクリーチャー側を使ってくる可能性がある。
しかし、このクリーチャーや[[《B.F.F. モーメント》]]が1枚でも[[公開ゾーン]]に落ちていれば当然警戒されてしまうため、狙って行うのは至難の業。

**その他 [#top]
-[[W・ソウル]]を考慮しなければ[[《雪布妖精ユウコ》]]の[[完全上位互換]]。《ユウコ》でさえ[[【緑単オービーメイカー】]]に採用されることもある優秀な[[スノーフェアリー]]だったため、こちらが[[環境]]で活躍したのは必然と言える。

-[[S・トリガー・プラス]]自体が[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]の[[メテオバーン]]への[[カウンター]]として登場した節があるが、中でもこのクリーチャーの[[メタ]]性能は露骨である。

**[[サイクル]] [#jc1faa4f]
色の名前がそのままカード名になった[[ジャイアント・スノーフェアリー]]

-&color(white,#B7282E){茜色};[[《チアスカーレット アカネ》]]
-&color(white,#EA930A){琥珀色};[[《チアサンライト コハク》]]
-&color(white,#00A5BF){浅葱色};[[《チアコバルト アサギ》]]
-&color(black,cyan){シアン};[[《マーチングベル シアン/ミーミル・ミュージカル》]]
-&color(white,#3EB370){緑色};[[《マーチングドラム ミドリ/ハーメルン・ハーモニー》]]
-&color(white,#EE7800){橙色};''《マーチングバトン ダイダイ》''

**関連カード [#te1ed27a]
[[DM23-RP2]]で登場した、[[S・トリガー・プラス]]を持つクリーチャーサイクル。
いずれも[[アンコモン]]であり、通常時は各[[文明]]の標準能力を有する[[準バニラ]]となっている。
-[[《忍爪の聖沌 k491》]]
-[[《タカスギ・ワヲンチョッパー》]]
-[[《ド:トヤッキ》]]
-[[《ボルシャック・コーヤ・ドラゴン》]]
-''《マーチングバトン ダイダイ》''

**関連カード [#card]
-[[《雪布妖精ユウコ》]]
-[[《再生妖精スズラン》]]
-[[《裂竜の鉄槌 ヨルムンガルド》]]
-[[《暴命天 バラギアラ/ガイアの目覚め》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#k5d14483]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#jfcb8817]
-illus.[[Muna-Ge]]
--[[DM23-RP2 「アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武」>DM23-RP2]](48/74)
--[[DM23-RP2X 「アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武」超刺激パック>DM23-RP2X]](48/74)

**参考 [#le126b34]
-[[緑単]]
-[[ジャイアント・スノーフェアリー]]
-[[ジャイアント]]
-[[スノーフェアリー]]
-[[S・トリガー・プラス]]
-[[cip]]
-[[S・トリガー獣]]
-[[マナ送り]]
-[[選ばせ除去]]
-[[マナ召喚]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト2,ジャイアント・スノーフェアリー,ジャイアント,スノーフェアリー,パワー3000,S・トリガー・プラス,cip,S・トリガー獣,マナ送り,自己マナ送り,選ばせ除去,マナ召喚,R,レア,sioboy);
&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト2,ジャイアント・スノーフェアリー,ジャイアント,スノーフェアリー,パワー3000,S・トリガー・プラス,S・トリガー,S・トリガー・プラス獣,S・トリガー獣,自己マナ送り,除去,複数除去,選ばせ除去,マナ送り,複数マナ送り,両者マナ送り,マナ召喚,R,レア,sioboy);