#author("2020-01-24T21:13:28+09:00","","")
*《マーシャル・クイーン》 [#dfd46bf2]

|マーシャル・クイーン R 水文明 (3)|
|進化クリーチャー:スプラッシュ・クイーン 5000|
|進化−自分のスプラッシュ・クイーン1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の手札を3枚まで、新しいシールドとしてシールドゾーンに裏向きにして加え、その後、同じ数のシールドを自分の手札に戻す。(その「S・トリガー」を使ってもよい)|

[[DM-16]]で登場した[[進化]][[スプラッシュ・クイーン]]。

[[cip]][[能力]]で[[《エメラル》]]のような[[シールド交換]]を3回まで行える。
類似した効果の[[《キャバリア・シャーク》]][[《アクア・スーパーエメラル》]]とは違い、「その「S・トリガー」は使えない」とはない。そのため、この[[カード]]の[[召喚]]に成功すれば手札の[[S・トリガー]]を3枚まで[[コスト踏み倒し]]で使用できる。

この強力な[[cip]]効果により、[[【星龍マーシャル】]]や[[【マーシャルビートダウン】]]のような特殊な[[コンボデッキ]]が生み出されるようになった。

-[[シールド]]を[[手札]]に「戻し」た場合も[[S・トリガー]]が使えるようになったのは裁定の変更によるものである。以前はシールドを自分の手札に「戻す」行為なので[[S・トリガー]]を使用することは出来ないとされていた。なお、同じことは[[《吸引のシーリゲル》]]にも言える。
--ちなみに「そのシールドが相手の[[クリーチャー]]に[[ブレイク]]される時、かわりに自分のシールドを1枚手札に加えてもよい。」のような手札に加えなければならない[[置換効果]]を持つ[[城]]も、手札に『加える』効果であり、[[S・トリガー]]は使える。

-[[S・トリガー]]を[[シールド]]に与える[[《星龍の記憶》]][[《天雷龍姫エリザベス》]]と組み合わせる事で、[[《インビンシブル・アビス》]]、[[《超銀河弾 HELL》]]等の強力な重[[呪文]]を一度に唱えることが出来る(>[[【星龍マーシャル】]])。ただし、度重なる[[エラッタ]]により、[[《星龍の記憶》]]との[[コンボ]]は不可能となった。現在でも[[常在型能力]]による[[S・トリガー]]付与の場合は[[コンボ]]が可能。

-[[《星龍の記憶》]]との[[コンボ]]が使えた時代には、あまりにも防止する手段が欠けていたため、''つまらないレベルの強さ''と評されていたことも。現在では豪快な[[コンボ]]を決めるには、隙が大きい下準備が必要となるため、そのような[[タイプ>デッキタイプ]]は[[ファンデッキ]]として落ち着いている。

-元々[[S・トリガー]]を持っている場合には全く問題ないため、そちらに特化するほうが[[デッキ]]の安定性は向上する(>[[【マーシャルビートダウン】]]、[[【ヘブンズマーシャル】]]、[[【マーシャルエクストラウィン】]])。

-[[DM-31]]にて2[[マナ]]のスプラッシュ・クイーン、[[《コスモ・ポリタン》]]が登場。これによって3ターン目に出すことが以前より容易となった。

-[[DM-36]]で登場した[[《クール・ビューティー》]]はこのカードと組み合わせてくださいと言わんばかりの[[スペック]]。[[S・トリガー]]持ちな上に[[スプラッシュ・クイーン]]なので、[[バウンス]]効果で[[《マーシャル・クイーン》]]の[[効果]]を再利用するのに便利。一緒に踏み倒す[[カード]]によっては[[ループ]]が成立する。詳しくは[[《クール・ビューティー》]]を参照。

-このカードを使うデッキでは大抵4枚積みが基本だが、長い間[[絶版]]が続き、[[レアリティ]]も[[レア]]なので複数枚集めるのは容易なことではなかった。[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]での[[再録]]で少しは入手も楽になるか。

-イラスト下側をよく見ると[[《アクア・サーファー》]]の姿がある。&br;波が大きすぎてバランスを崩してしまっているようにも見える。さらに左下には[[イラストレーター]]である[[ittoku]]氏のサインも。

-マーシャル(Marshall)とは軍隊における階級呼称の1つで、元帥(陸軍・空軍の)や総司令官を意味する。マーシャルを冠するのは他にも[[《邪悪の魔黒デビル・マーシャル》]]が存在する。
--このことから、カード名は直訳すると「元帥の女王」「総司令官の女王」といったところ。[[S・トリガー獣]]のまとめ役たるこのクリーチャーにピッタリの名前であろう。

-[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]発売前の[[DMデッキ開発部]]では、「魂のカード」として[[トモ]]が紹介していた。そして発売された[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]にて、彼女が描かれた[[ヒーローズ・カード]]として[[再録]]された。

**関連カード [#re3292ba]
-[[《マーシャル・クロウラー》]]
-[[《エンペラー・アロエラ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#z5fe4ee2]
-[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]&br;'''[[シールド]]を[[トモ]]ちゃんチェックです!――[[トモ]]'''


**収録セット [#ld244dc6]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Ittoku]]
--[[DM-16 「転生編 第3弾 魔導黙示録(オリジン・オブ・パーフェクト・ギア)」>DM-16]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]([[ヒーローズ・カード]])

**参考 [#wa95e8e9]
-[[スプラッシュ・クイーン]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[cip]]
-[[シールド交換]]
-[[【星龍マーシャル】]]
-[[【マーシャルビートダウン】]]
-[[【ヘブンズマーシャル】]]
-[[【マーシャルエクストラウィン】]]

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//タグを使う場合は上のコメントアウトを外してください。