#author("2020-01-24T13:38:21+09:00","","")
*《ボルメテウス・&ruby(そうえん){蒼炎};・ドラゴン》 [#vd4f777f]

|ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン SR 水/火文明 (8)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サイバー・コマンド 9000|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーはブロックされない。|
|このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを自身の手札に加えるかわりに墓地に置く。|

[[DMX-24>DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」]]で登場した[[水]]/[[火]]の[[アーマード・ドラゴン]]/[[サイバー・コマンド]]。

新たな[[ボルメテウス]]の一体であり、代名詞の[[シールド焼却]]に加えて[[スピードアタッカー]]と[[アンブロッカブル]]を持つ。おまけに[[サイバー・コマンド]]という強力な[[種族]]まで持っており、火と水のクリーチャーの[[封印]]を外す役割もこなしてくれる。

保有する種族、[[能力]]がこれ以上に無いほど分かり易く[[シナジー]]しており、これまで[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]が抱えていた「返しの[[ターン]]に[[除去]]されたら終わり」、「[[チャンプブロック]]で簡単に止まる」という欠点を見事に克服している。[[コスト]]8以下であるため[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]に対応している点も嬉しいところ。

高速化が進んだ一方で[[コスト踏み倒し]]を可能にする[[カード]]の多くが[[殿堂入り]]、ないし[[プレミアム殿堂]]入りした事に合わせて、[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]が更なる進化を果たしたという評価が相応しいだろう。

欠点は、[[ボルメテウス]]の新たな姿で、同コストである[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]とは違い、盤面には触れる事が出来ないことが致命的。シールド焼却だけを行っても、予め相手が用意していた手札や、バトルゾーンにあるクリーチャーには一切触れない以上、返しのターンの反撃に備えることができない。また、パワーが9000と8コストは、インフレが進んだ今では低いラインなのも難点で、[[殴り返し]]にあう可能性も非常に高い。

総じて、フィニッシャーにはなるが、単体でゲームを決めに行くのは難しいため、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]と同じく、コントロール向けのデッキで戦っていった方がいいだろう。

-[[種族]]はあえての[[アーマード・ドラゴン]]であり、主流の[[コマンド・ドラゴン]]では無いところに拘りを感じる。[[コマンド・ドラゴン]]対象のサポートが得られないのは少々残念だが、[[サイバー・コマンド]]である為、[[封印]]対策も万全であり、[[サイバー]]のサポートも得られる事を考えれば大した問題ではないだろう。
--[[カード名]]には[[サイバー・コマンド]]の要素がないが、[[命名ルール]]に従うならば《大河竜機ボルメテウス・蒼炎》のような名前になるだろう。

-[[ボルメテウス]]の[[名称カテゴリ]]に属するが、この[[クリーチャー]]は自前で[[ブロッカー]]を掻い潜ることができるため、少なくとも自分が[[攻撃]]する時には[[《ボルメテウス・ホワイト・フレア》]]との組み合わせは他の[[ボルメテウス]]ほど重要ではない。

-[[《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》]]のほぼ[[上位互換]]である。この[[カード]]が[[多色]]であることが唯一の救いか。

-実は[[スピードアタッカー]]と[[ブロックされない]]を無条件で併せ持つ初の[[クリーチャー]]。

-[[フレーバーテキスト]]では[[ホワイト>《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]と[[サファイア>《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]の名前が挙がっているが、性能面では[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]は[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]の[[上位種]]であるため、両者を挙げる意味は本来あまりない。[[ホワイト>《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]の力とはおそらく[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]の青色の装甲に由来する[[水]][[文明]]の特徴か、[[コスト]]の軽さの事だろう。

-実は[[DMX-24>DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」]]が初登場というわけではなく、スマホアプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」とのコラボで新モンスターとして紹介されていた(イラストを担当したのはデュエマでもお馴染みの[[中村エイト>NAKAMURA 8]]氏)。新たな[[ボルメテウス]]の登場かと一時期騒がれたが、実際のカードとして登場したのは半年以上経ってからとなった。

**関連カード [#sf2642f6]
-[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]
-[[《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》]]
-[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]
-[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]
-[[《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ndaf86cd]
-[[DMX-24>DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」]]&br;'''新たな[[ボルメテウス]]が、蒼き炎をまとって出現した。'''
-[[DMX-24>DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」]]([[シークレットカード]])&br;'''[[ホワイト>《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]と[[サファイア>《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]の両竜の力を秘めし蒼きドラゴン。'''
-[[DMEX-07>DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」]]&br;'''[[ドラゴン]]の中でも、デュエルマスターにしか使えない存在、それが[[マスター・ドラゴン]]だ。'''


**収録セット [#s3a67425]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」]]
--[[DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」]](S5/S6)

**参考 [#o775d1ec]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[サイバー・コマンド]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ブロックされない]]
-[[シールド焼却]]

-[[ボルメテウス]]

-[[【ボルメテウスコントロール】]]

}}}}