#author("2022-10-28T19:32:04+09:00","","")
*《ボルベルグ・&ruby(りゅうは){龍覇};・ドラゴン》 [#top]

|ボルベルグ・龍覇・ドラゴン SR 火文明 (10)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ/ドラグナー 14000|
|''スピードアタッカー''|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、名前が異なるクロスギアを好きな数、自分の手札または超次元ゾーンから出してもよい。|
|バトルゾーンにある自分のクロスギアを、コストを支払わずにこのクリーチャーにクロスしてもよい。|

[[DM22-EX1]]で登場した[[火]]の[[アーマード・ドラゴン]]/[[サムライ]]/[[ドラグナー]]。

[[cip]]で異なる種類の[[クロスギア]]を[[手札]]、[[超次元ゾーン]]から好きなだけ踏み倒すことができ、[[常在型能力]]でコストを支払わずにこのクリーチャー自身に[[クロス]]することができる。
[[侍流ジェネレート]]によって1枚だけしか出せなかった[[《ボルベルグ・勝利・ドラゴン》]]のさらに上をいく能力を持つ。

[[進化クロスギア]]も踏み倒し可能。それ自体を[[メインデッキ]]の枠や[[手札]]に確保する必要はあるものの、進化元は[[サイキック・クロスギア]]を超次元ゾーンに1枚忍ばせるだけで使用準備が整う。

[[コスト]]は10と重いものの、踏み倒し手段に困らない[[ドラゴン]]である上に[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]に対応する点は見逃せない。出すことができれば[[《超銀河剣 THE FINAL》]]や[[《超銀河弓 ANOTHER》]]のような重量級クロスギアをタダでクロスさせて[[スピードアタッカー]]でそのまま一気に勝負を決めることも不可能ではない。特に[[《超銀河剣 THE FINAL》]]は暴発を狙うことができ、[[EXライフ]]で増えた[[シールド]]を[[S・トリガー]]によって[[打点]]や[[除去]]に変換できるという意味でも強力なので、ロマンでも何でもなく[[【5色ザーディクリカ】]]や[[【黒ガイアッシュ覇道】]]などに膠着状態に陥った時のために[[1枚積み]]するのも悪くない。
-ただ、その場合[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]や[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]などのコスト10[[火]][[単色]][[ドラゴン]]と枠を争うこととなる。単に打点が欲しければその中でも[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]辺りで十分な場合が多いため、そちらでは真似ができない暴発ができるところを重視しなければならない。
--真っ先に考えられるものとしては[[《偉大なる大地》]]や[[《戦極竜ヴァルキリアス・ムサシ》]]などで[[コスト踏み倒し]]を狙うなどか。

[[《龍剣 星王紅鬼勝》]]を無条件で出せる[[ドラゴン]]でもある。このクリーチャー自身は[[パンプアップ]]の恩恵こそ受けられないものの、自身が既にスピードアタッカーであるため即座にコスト6以下の多色獣踏み倒し効果を発動可能。ついでに[[《次元のロード・オブ・レジェンドソード》]]&[[《次元のクイーン・オブ・プロテクション》]]もクロスしておけば、''[[パワー26000未満にブロックされない>ブロックされない]][[ドラゴン]]がコスト6以下の[[多色獣>多色]]を[[進化]]・[[非進化]]問わず[[SA>スピードアタッカー]]付きでマナから[[踏み倒し]]つつシールド5枚ブレイクを決めてくる''という[[剣の持ち主>《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]も真っ青な暴挙が可能。
-それらを使っての[[ワンショット]]の際に呼び出したいのは[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]辺りか。足止め効果や[[ドロー]]による[[手札誘発]][[防御札]]の[[補充>手札補充]]が役立つ。
また、そのターン中のダイレクトアタックを決めたいなら、[[《Disノメノン》]]なども考えられる。こちらはジャストダイバーがついているので、並大抵のシールドトリガーでは防げない攻撃ができる。

また、少々勿体ない使い方かもしれないが、[[登場時>cip]]に超次元ゾーンから[[《次元のハングリー・ガントレット》]]・[[《次元のモビル・フォレスト》]]・[[《次元のロード・オブ・レジェンドソード》]]&[[《次元のクイーン・オブ・プロテクション》]]を各1枚ずつ一挙に呼び出しこのクリーチャーに全てクロスした上で[[タップトリガー]]を即座に使用すると、突然''パワー29000以下''を[[自身を含む敵味方問わず全滅>全体除去]]させた上で《モビル・フォレスト》を[[ジェネレート]]状態で残す事ができる。
構築難度は上がるが、さらに[[《グランドクロス・カタストロフィー》]]もクロスできればこのクリーチャーだけは生き残る。

[[重さ>重い]]に目をつぶれば、[[クロスギア]]の[[コスト踏み倒し]]・無料[[クロス]]ができる[[クリーチャー]]としてはまさしく最上級である。

-デュエマテキストの「または」は、日本語の「および」に相当するため、手札と超次元ゾーン両方からカードを出してもよい。

-[[ドラグナー]]ではあるが、[[ドラグハート・ウエポン]]にはノータッチ。このクリーチャー以前にも、[[ドラグハート]]を呼び出せない[[ドラグナー]]は幾つか存在している(([[《暴龍事変 ガイグレン》]]、[[《DS電融 ザ=デッドNEXT》]]など))ため珍しくはない。
その種族は[[超次元ゾーン]]から[[武器>クロスギア]]を呼びだせる要素から連想したのだろう。
//--メタい考察になるが、[[《龍覇陣 グレン・エントリー》]]が登場した以上、[[ドラグナー]]という種族デッキを後押ししたいという事情も考えられる。ただし《ボルベルグ・龍覇・ドラゴン》はコストが重すぎて《グレン・エントリー》の対象外。

**関連カード [#card]
-[[《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》]]
-[[《ボルベルグ・勝利・ドラゴン》]]
-[[《偉大なる大地》]]

**収録セット [#pack]
-illus.[[tetrapod]]
--[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]]

**参考 [#reference]

-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[サムライ]]
-[[ドラグナー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[クロスギア]]
-[[ボルベルグ]]

-[[侍流ジェネレート]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト10,アーマード・ドラゴン,ドラゴン,サムライ,ドラグナー,パワー14000,スピードアタッカー,T・ブレイカー,cip,カード名,クロスギアサポート,コスト踏み倒し,クロス,ボルベルグ,・,終音「ん」,SR,スーパーレア,tetrapod);