#author("2023-09-12T19:12:22+09:00","","")
#author("2023-09-12T20:06:17+09:00","","")
*《ボルゼラス・ドラゴン/「オレの&ruby(い){行};く&ruby(みち){道};は&ruby(と){止};められねぇ」》 [#top]

|ボルゼラス・ドラゴン R 火文明 (3)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン 4000|
|各ターン、このクリーチャーの最初の攻撃の終わりに、このクリーチャーをアンタップする。|
|''メガ・ラスト・バースト''(このクリーチャーが離れて、手札、マナゾーン、または墓地に置かれた時、このカードの呪文側をコストを支払わずに唱えてもよい)|
|BGCOLOR(#ccd):|
|「オレの行く道は止められねぇ」 R 火文明 (3)|
|呪文:アーマード・アーツ|
|相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体選び、破壊する。|
|カードを1枚引く。|

[[DM23-RP3]]で登場した[[火]]の[[アーマード・ドラゴン]]と[[火]]の[[アーマード・アーツ]][[呪文]]の[[ツインパクト]]。

クリーチャー側は[[紫電効果]]と[[メガ・ラスト・バースト]]をもつ3コスト4000。
クリーチャー側は[[攻撃の終わり>攻撃終了ステップ]]に誘発するタイプの[[2回攻撃]]と[[メガ・ラスト・バースト]]を持つ。

呪文側は相手1体[[ブロッカー破壊]]と[[キャントリップ]]を持つ。

[[非進化]]では最軽量の[[2回攻撃]]持ちクリーチャー。
そのかわりに[[スピードアタッカー]]などは持っておらず速攻性に欠けるが、そこは[[アーマード]]・[[ドラゴン]]の被サポート性能の高さが役に立つ。2回攻撃持ちアタッカーとしてならば、他との差別化は比較的容易と言える。
万一[[S・トリガー]]やポン置きの返しに除去されたとしても、[[メガ・ラスト・バースト]]での1枚ドローがほぼ確約されており、相手依存とはいえ1面除去を飛ばせる可能性を加味するとアドバンテージの損失は控えめ。

一方で、対[[ブロッカー]]用としてみると、[[クリーチャー]]側は即効性がないにもかかわらず、[[攻撃]]を介さなければ能動的に[[除去]]を飛ばせず、かといっていくら[[キャントリップ]]があると言えども、単体除去に3[[マナ]]払うのはやや重い。

[[革命チェンジ]]との噛み合いが悪いのも難点で、[[2回攻撃]]のトリガータイミングが「攻撃の終わり」であるために、攻撃を通すことを目的にこのクリーチャーを革命チェンジ元とすると、革命チェンジ先のクリーチャーに2回攻撃効果が適用されず、アンタップせずにそこで攻撃が終わってしまう。
このカードのスペックを十全に発揮するには、場に相手の[[ブロッカー]]がいる状況で、このクリーチャーの1度目の[[攻撃]]を相手は[[ブロック]]せずにいることが要求されるという、100点の活躍がまず望めないカード設計となってしまっている。

その分66点程度であればどのような状況でも概ね熟せるため結局は構築や状況次第と言えるか。余ったマナで召喚しやすい軽減軸のドラゴンデッキには呼び声がかかるかもしれない。[[【赤白ドギラゴン閃】]]なら[[《チャラ・ルピア》]]での[[コスト軽減]]を活かした[[召喚]]による横展開プランに使える。

[[【我我我ブランド】]]では残念ながら[[《烈火大聖 ソンクン》]]には[[汎用性]]や取り回しの良さで敵わないだろう。

**関連カード [#card]
-[[《ニドギリ・ドラゴン》]]
-[[《ガンガン音弾破》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#pack]
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DM23-RP3 「アビス・レボリューション 第3弾 魔覇革命」>DM23-RP3]] (20/74)

**参考 [#reference]
-[[ツインパクト]]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[紫電効果]]
-[[2回攻撃]]
-[[メガ・ラスト・バースト]]
-[[アーマード・アーツ]]
-[[ブロッカー破壊]] 
-[[キャントリップ]]

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