#author("2022-01-16T10:31:40+09:00","","")
#author("2022-01-29T21:48:13+09:00","","")
*《ボルシャック・&ruby(デュエル){決闘};・ドラゴン》 [#lbad63aa]

|ボルシャック・決闘・ドラゴン P 火/自然文明 (9)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン 9000+|
|''スピードアタッカー''|
|''パワード・ブレイカー''(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする。)|
|このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つ、名前に《ボルシャック》とあるドラゴンを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。|
|このクリーチャーのパワーを、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000する。|

[[DMBD-16]]で登場した[[火]]/[[自然]]の[[アーマード・ドラゴン]]。

[[スピードアタッカー]]と[[パワード・ブレイカー]]、そして[[ボルシャック]]らしい[[墓地]]の[[火]]のカード1枚につき1000[[パンプアップ]]するという嚙み合った能力を持つ。
基礎パワーが9000あるので、3枚墓地に火のカードがあれば[[T・ブレイカー]]相当になる。
墓地に9枚あれば[[Q・ブレイカー]]相当になるが、[[【墓地ソース】]]ではないデッキなら[[山札破壊]]でもされない限りそこまで伸びず、基本は[[T・ブレイカー]]相当として扱うことになるだろう。

[[cip]]は、相手1体の[[マナ送り]]に加え、マナゾーンの枚数以下のコスト持ちという[[《母なる大地》]]を思わせる制約の範囲で、種族が[[ドラゴン]]の[[ボルシャック]]を踏み倒すことができる。[[ファイアー・バード]]の[[《ボルシャック・ルピア》]]は出すことはできない。

[[《ボルシャックゾーン》>《ネオ・ボルシャック・ドラゴン/ボルシャックゾーン》]][[《決闘者・チャージャー》>《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]][[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]の[[マナブースト]]から[[《ボルシャック英雄譚》>《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]を目指す[[DMBD-16]]でこそ輝くカードである。
このデッキならマナゾーンの踏み倒し先も豊富で、《栄光・ルピア》の爆発的な[[マナブースト]]に支えられ、《決闘・ドラゴン》の効果で《決闘・ドラゴン》を連鎖して出せることも珍しくない。自分が8マナの状態で[[《ボルシャック英雄譚》>《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]から踏み倒した場合、そのままだと《決闘・ドラゴン》を連鎖して出せないが、《栄光・ルピア》(もしくは山札から《栄光・ルピア》を踏み倒せる[[《ボルシャック・NEX》]])を同時に踏み倒せば連鎖可能である。

逆に、[[DMBD-16]]発売前の[[【連ドラ】]]系レシピだと、相手1体の除去効果は便利でも、マナゾーンから出せるのは[[《決闘者・チャージャー》>《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]使用後の[[《ボルシャック・ドラゴン》>《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]か[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]程度しかなく、踏み倒し前提とはいえコスト9にしてはパワーも低いクリーチャーでしかないといった状況も多々あったことだろう。

[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]の[[革命0トリガー]]元としても利用価値がある。[[確定除去]]の持ち主なので[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]で捲れて[[攻撃]][[クリーチャー]]を選んだ時点で[[ダイレクトアタック]]を原則1回防げる。[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]の[[効果バトル]]と合わせれば2面除去が実現できる。[[《異端流し オニカマス》]]が邪魔な時は[[《ボルシャック・スーパーヒーロー》>《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]、返しのターンの殴り返しを強化したいなら[[《超竜キング・ボルシャック》]]、といったように状況に応じて[[マナゾーン]]から攻撃クリーチャーを捌くボルシャックを呼び出せるのも魅力。ただし、あくまでも自軍のマナゾーン枚数を超えるコストのボルシャックは呼び出せないため、あまりに早い[[速攻]]に対しては役に立ちづらい。

-[[マナ送り]]→[[踏み倒し]]の順で効果を処理するため、[[コスト踏み倒しメタ]]を退かしながら[[踏み倒し]]を行うという芸当が可能。
--ただし、コスト8呪文の[[《ボルシャック英雄譚》>《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]で1マナぶん早出しした場合は踏み倒し(→マナ送り→踏み倒し)の順番になってしまう。

-名前に《[[ボルシャック]]》とあるドラゴンの1体である[[《ボルシャック・モモキングNEX》]]とももちろん相性が良い。6マナの時点で《決闘・ドラゴン》を出すことになっても、マナを減らす踏み倒しは任意のため使わなくても良い。

-種族にドラゴンを持たないカードでデッキとの相性が良くないが、[[《ボルシャック・ファイアー》]]を使えば《決闘・ドラゴン》の[[パワード・ブレイカー]]には恩恵がある。

-勘違いしやすいが、パワーが上がるのは[[《悪撃縫合 ドルゲペイン》]]と同じく常時である。元祖の[[《ボルシャック・ドラゴン》]]は攻撃中のみであった。

-発売前はコスト9という重さに対しできる事が単体[[確定除去]]と[[ボルシャック]]限定な上に[[《ボルシャックライシス・NEX》]]などのフィニッシャー格に届かない[[コスト踏み倒し]]しかないという事で評価は高くなかったが、発売後研究が進むと9マナというのが[[【赤緑ボルシャック】]]ではすぐに到達できる上自身を連鎖する事で相手の盤面を荒らしながら[[スピードアタッカー]]を複数並べられる事から評価が上昇した。

-イラストには[[切札 勝舞]]の歴代の[[切り札]]から取られたと思しき意匠が見られる。
--爪:[[《ボルシャック・ドラゴン》]]
--角:[[《星龍パーフェクト・アース》]]
--手の鎖:[[《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》]]
--肩:[[《メタルカオス・ドラゴン》]]
--腰:[[《ボルスレッド・ファイアー・ドラゴン》]]の角、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]の側頭部の円盤
--腰鎧:[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]
--下半身:[[《無双竜機ボルバルザーク》]]
--刀と鞘:[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]
//同デッキの《ボルシャック・ルピア》のフレーバーテキストに基づく

**関連カード [#k4d0c0f6]
-[[《切札龍 ボルシャック・マスターズ》]]

**収録セット [#i145606d]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMBD-16 「20thクロニクルデッキ 決闘!! ボルシャック・デュエル」>DMBD-16]](2/14)

**参考 [#k2b016f3]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[パワード・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[マナ送り]]
-[[ボルシャック]]
-[[ドラゴン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[パンプアップ]]

&tag(クリーチャー,火文明,自然文明,赤緑,2色,多色,コスト9,アーマード・ドラゴン,ドラゴン,パワー9000+,パワー9000,スピードアタッカー,パワード・ブレイカー,cip,除去,単体除去,確定除去,マナ送り,単体マナ送り,ボルシャックサポート,ドラゴンサポート,コスト踏み倒し,自己パンプアップ,パンプアップ+X000,ボルシャック,・,終音「ん」,P,レアリティなし,Sansyu);
&tag(クリーチャー,火文明,自然文明,赤緑,2色,多色,コスト9,アーマード・ドラゴン,ドラゴン,パワー9000+,パワー9000,スピードアタッカー,パワード・ブレイカー,cip,除去,単体除去,確定除去,マナ送り,単体マナ送り,ボルシャックサポート,ドラゴンサポート,コスト踏み倒し,自己パンプアップ,パンプアップ+1000,ボルシャック,・,終音「ん」,P,レアリティなし,Sansyu);