#author("2022-08-06T11:52:09+09:00","","")
#author("2023-08-06T12:33:47+09:00","","")
*《ボルシャック・ヴァルケリー》 [#k5c15a9b]

|ボルシャック・ヴァルケリー SR 火文明 (6)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン 8000+|
|自分のマナゾーンにカードが6枚以上あれば、このクリーチャーを[火(3)]を支払って召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊し、その後、カードを1枚引く。|
|自分のマナゾーンにカードが6枚以上あれば、このクリーチャーを[火(3)]支払って召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊し、その後、カードを1枚引く。|
|''スピードアタッカー''|
|''パワード・ブレイカー''|
|''シビルカウント3'':このクリーチャーが攻撃する時、自分の火のクリーチャーまたは火のタマシードが合計3つ以上あれば、自分の手札をすべて捨ててもよい。そうしたら、カードを3枚引く。こうして捨てたカード1枚につき、このターン、このクリーチャーのパワーを+4000する。|

[[DM22-RP1]]で登場した[[火]]の[[アーマード・ドラゴン]]。

6マナ以上ある時、ターン終了時の自壊デメリットと1ドロー引き換えに、3コストで召喚できる[[代替コスト]]を持つ。
本体スペックは[[スピードアタッカー]]と[[パワード・ブレイカー]]を持ち、[[火]]の[[シビルカウント]]3を達成することで[[手札交換]]及び、捨てた枚数×4000[[パンプアップ]]する[[アタックトリガー]]を獲得する。
マナゾーンにカードが6枚以上ある間、火のコスト3の[[代替コスト]]でも召喚できるようになる。
//ただしそれで召喚するとターン終了時に自壊と1ドローの[[B・A・D]]と[[J・O・E]]を足して2で割った効果を与える。
//[[代替コスト]]の支払いは[[コスト軽減]]でも[[コスト踏み倒し]]でもないため[[《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》]]や[[《百発人形マグナム》]]などの[[メタ]]に引っかからない。
//-例のごとくマナ数が0の[[5色レインボー]]でもマナゾーンにあるカードの枚数に含まれる。
この効果のルールは[[《先陣兵アインデッカー》#rule]]を参照。

本体スペックは[[スピードアタッカー]]と[[パワード・ブレイカー]]を持ち、[[アタックトリガー]]の[[解決]]時に[[火]]の[[シビルカウント]]3を達成することで[[手札交換]]及び、捨てた枚数×4000[[パンプアップ]]する。

[[ドラゴン]]デッキであれば[[《メンデルスゾーン》]]と[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]の存在により、4ターン目には安定して6マナを達成できる。
理想の流れとしては[[《メンデルスゾーン》]]で5マナに到達した後、[[《決闘者・チャージャー》>《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]でこのクリーチャーを回収しながら6マナに到達でき、3ターン目に召喚可能。
[[シビルカウント]]の達成と両立するのはやや難しいが、それでも自身を[[代替コスト]]を使って召喚すれば3マナ余っているので、少し展開順を工夫すれば容易に達成できる部類ではある。

[[代替コスト]]の利用に拘らず、[[《ボルシャック英雄譚》>《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]などの大量展開に巻き込むのも良いだろう。
もちろん[[革命チェンジ]]とも相性が良い。[[入れ替える]]ことで別クリーチャーとなるので[[《“龍装”チュリス》]]同様自壊は引き継がれない上、1ドローは残っていて手札補充もできる。癖のないスペックだが若干[[重い]]ため、[[チャージャー]]が多めの[[【赤黒ドギラゴン閃】]]に適していると言える。[[パンプアップ]]すれば[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]を殴り返しで安全に[[除去]]できるため、[[《百鬼の邪王門》]]で[[墓地]]を掘って呼び出す前提で空いた枠に突っ込むのも悪くない。

[[シビルカウント]]達成時効果は、単純に[[手札交換]]として使ってもドローの苦手な[[火文明]]としては悪くないスペックを持つが、捨てる手札の枚数によってはフィニッシャーとしても扱える。
基礎パワーが8000あるので、1枚捨てるだけで[[T・ブレイカー]]相当、4枚捨てれば5枚ブレイクになる。

[[《決闘者・チャージャー》>《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]とは特に相性が良く、自身がサーチ対象に入っているだけでなく、[[シビルカウント]]達成時用の捨てる手札も確保できる。[[代替コスト]]を使える状況ならば、3マナと3マナなので同ターンに併用できるのも嬉しいポイント。
[[《決闘者・チャージャー》>《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]とは特に相性が良い。自身がサーチ対象に入っているだけでなく、[[シビルカウント]]達成時用の捨てる手札も確保できる。[[代替コスト]]を使える状況ならば、3マナと3マナなので同ターンに併用できるのも嬉しいポイント。

-久々にメイン弾に登場した単種族[[アーマード・ドラゴン]]。アーマード・ドラゴン自体は何度か登場していたが、何らかの複合種族を持っているのが大半であった。
[[《ボルシャック英雄譚》>《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]の大量展開に巻き込むのも良いだろう。[[cip]]でアドバンテージは稼げないが、[[シビルカウント]]を自動的に達成できる。

**環境において [#x50d41e1]
効果判明当初は既存の[[【赤緑ボルシャック】]]とは噛み合わない性能から、評価はあまり高くは無かった。まず【赤緑ボルシャック】は打点形成には困らないデッキであり、[[手札補充]]についても[[《決闘者・チャージャー》>《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]で十分以上だったため、わざわざ枠を割いてまで投入する必要が薄いと考えられていた。
しかし、登場してみれば[[【赤緑ボルシャック】]]で多数派でこそ無いが使われるパターンが確認されている。というのも、最速で[[《王来英雄 モモキングRX》]]から[[《ボルシャック・モモキングNEX》]]に進化してビートダウンするプランにおいて、1ターンで相手を倒し切れなかった時の追撃に役立つためである。

**その他 [#ifd2be35]
-10年ぶりにメイン弾に登場した単種族[[アーマード・ドラゴン]]((これまでは[[DMR-07]]の[[《パラベラム・ドラゴン》]]が最後))。アーマード・ドラゴン自体は何度か登場していたが、何らかの複合種族を持っているのが大半であった。

-これまで「拳」を象徴としてきた[[ボルシャック]]とは異なり、この[[クリーチャー]]は名前が示す通り「脚」を武器としている。おそらく「ヴァルキリー(ワルキューレ、ヴァルキュリア)」と「蹴り」のダジャレ。
[[能力]]も既存のボルシャックが用いる戦術とは少々毛色が違ったものになっており、ボルシャックの新たな道を感じさせる1枚となっている。

**関連カード [#w285eb6d]
-[[《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》]]

**収録セット [#w2179e38]
-illus.[[Adachi Yosuke]]
--[[DM22-RP1 ゴッド・オブ・アビス 第1弾 「伝説の邪神」>DM22-RP1]](S5/S8)
-illus.[[SENNSU]]
--[[DM22-RP1 ゴッド・オブ・アビス 第1弾 「伝説の邪神」>DM22-RP1]](5A/20)(7B/10)

**参考 [#b39b874d]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[代替コスト]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ターン終了ステップ]]
-[[自壊]]
-[[ドロー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[パワード・ブレイカー]]
-[[シビルカウント]]
-[[アタックトリガー]]
-[[手札交換]]
-[[パンプアップ]]

-[[ボルシャック]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト ,アーマード・ドラゴン,ドラゴン,パワー8000+,パワー8000,6枚以上,代替コスト,コスト踏み倒し,ターン終了時,ドロー,スピードアタッカー,パワード・ブレイカー,シビルカウント,シビルカウント3,シビルカウント火,シビルカウント火3,アタックトリガー,手札交換,自己パンプアップ,パンプアップ+4000,ボルシャック,・,SR,スーパーレア,Adachi Yosuke);
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