#author("2020-01-25T00:14:06+09:00","","")
#author("2023-10-26T19:05:25+09:00","","")
*《ボルシャック・ギルクロス・&ruby(ネックス){NEX};》 [#o1960a45]

|ボルシャック・ギルクロス・NEX SR 火文明 (9) |
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン/エイリアン 9000+|
|スピードアタッカー|
|パワーアタッカー+5000|
|T・ブレイカー|
|誰もサイキック・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。|

[[DMX-05>DMX-05 「フルホイルパック リバイバル・ヒーロー ザ・エイリアン」]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]/[[エイリアン]]。
[[DMX-05]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]/[[エイリアン]]。

[[《ボルシャック・クロス・NEX》]]が[[エイリアン]]化した[[クリーチャー]]。
[[《ボルシャック・クロス・NEX》]]が[[エイリアン]]として[[転生]]した[[クリーチャー]]。
この[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]にいる間、誰も[[サイキック・クリーチャー]]を出すことができなくなる。
[[超次元]][[呪文]]はもちろん[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]などの[[クリーチャー]]で[[サイキック・クリーチャー]]を出す場合も阻止できる。
[[超次元]][[呪文]]はもちろん、[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]などの[[クリーチャー]]で[[サイキック・クリーチャー]]を出す場合も阻止できる。

同[[コスト]]で[[サイキック・クリーチャー]]を妨害できる[[《光神龍スペル・デル・フィン》]][[《偽りの王 ナンバーナイン》]]と比較すると、こちらは[[本家>《ボルシャック・クロス・NEX》]]同様[[スピードアタッカー]]持ちの[[T・ブレイカー]]のため、[[ビートダウン]]性能が非常に高い。
[[サイキック・クリーチャー]]の[[メタ]]として考えた場合、9コストという[[重さ>重い]]がネックとなる。よって相手の[[サイキック・クリーチャー]]全般を止めるような使い方ではなく、終盤での[[ファッティ]]や大量展開を止める役割を担うこととなる。
しかしその場合、同[[コスト]]で[[呪文メタ]]を持つ[[《光神龍スペル・デル・フィン》]][[《偽りの王 ナンバーナイン》]]が強力なライバルと言える。[[サイキック・クリーチャー]]は[[超次元]][[呪文]]による展開が主流であるため、[[呪文メタ]]でも間接的に妨害できることが少なくないためである。しかもその上、そもそも[[メタカード]]としての質が[[呪文メタ]]の方が高い点が非常に痛い。あちらも出すのが遅くなりがちであることに変わりはないが、[[メタ]]の刺さりやすさ・範囲を加味すると、あちらの方が強力な[[ロック]]となる場面も少なくない。

ただし、9コストと[[重さ>重い]]も本家譲りなので、単純に[[サイキック・クリーチャー]]の[[メタ]]とするには全然間に合わない。
また、この[[クリーチャー]]に対する[[除去]]耐性は無きに等しいため、[[《超次元ガード・ホール》]][[《超次元ロマノフ・ホール》]][[《超次元ガロウズ・ホール》]]など、このカードを[[除去]]できる[[超次元]][[呪文]]には無力。重量級サイキック[[メタ]]としてみるならば、[[文明]]は全く異なるが、[[アンタッチャブル]]を持つ[[《超絶の名 シャーロック》]]の方が優秀である。
サイキック封じはあくまでおまけと考えた方がよいだろう。
また、[[DMR-04]]で同様の[[能力]]を持つ[[《偽りの名 シャーロック》]]があまり間隔を開けずに登場してしまった。あちらのコストは10なのでこちらよりやや重いがほぼ誤差であり、[[サイキック・クリーチャー]]の[[全体除去]]、そして[[アンタッチャブル]]までも有している。[[ロック]]を行う[[システムクリーチャー]]としては完全にあちらに軍配があがる。
さらに[[DMEX-01]]では[[ドラグハート]]などにも対応した、実質的[[上位互換]]の[[《超絶の名 シャーロック》]]も登場している。

こちらは[[【連ドラ】]]など[[コスト]]の重さを何とかできる[[デッキ]]で「サイキック[[メタ]]にもなるアタッカー」として使っていくのがよさそうである。その場合、本家[[《ボルシャック・クロス・NEX》]]と枠を争うことになるか。
さらにこのカードの難しい点として、一切の耐性を持たない点が挙げられる。[[アンタッチャブル]]に限らずとも、例えば[[呪文メタ]]も結果として間接的に耐性と成り得るので、こちらは場持ちでも劣ることとなる。
一方で、こちらは[[本家>《ボルシャック・クロス・NEX》]]同様に[[スピードアタッカー]]持ちの[[T・ブレイカー]]であるため、[[ビートダウン]]性能が非常に高い。本家の[[ドラゴン]]や[[NEX]]に加え、[[エイリアン]]も持つため、豊富な各種サポートが受けられる点も共通している。
このことから、このカードは[[ロック]]を狙う[[システムクリーチャー]]ではなく、「[[サイキック・クリーチャー]]の[[メタ]]にもなる[[フィニッシャー]]」といった役割が妥当である。そのため、入れるデッキも[[コントロール]]寄りではなく[[ビートダウン]]寄りの方が輝けるだろう。

-このクリーチャーは[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]と同じく[[ドラゴン]]であり、一応[[NEX]]のサポートも受けられる。そこを生かして使ってやりたい。
-比較対象は前述したが[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]や[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]といった[[呪文メタ]]、[[《偽りの名 シャーロック》]]や[[《超絶の名 シャーロック》]]といった[[サイキック]][[メタ]]である。いずれも[[ロック]]を担う[[システムクリーチャー]]であるため、[[コントロール]]では素直にそれらを使う方がいいだろう。
--[[《光神龍スペル・デル・フィン》]][[《偽りの王 ナンバーナイン》]]とは[[ドラゴン]]が共通しているため、特に[[踏み倒し]]のしやすさなどにはあまり差異がない。[[メタ]]の質だけでなく[[フィニッシャー]]としての確実性すらあちらに劣るため、狙って出すカードというよりは、[[【連ドラ】]]のように[[踏み倒し]]が容易な[[ビートダウン]]寄りのデッキで、[[グッドスタッフ]]的に考えて他のカードと混ぜて使うのが良いだろう。[[メタ]]の対象が異なるため、似た役割のカードとして両方を採用するのもひとつの手段である。
また、こちらをあえて[[ロック]]気味に使う場合はやはり場持ちの悪さが課題となるので、[[《マインド・リセット》]]で[[除去]][[呪文]]をあらかじめ捨てさせておくか[[《ポッピ・ラッキー》]]で対象に取れなくするといった方法が効果的。[[《悪魔神ザビ・リブラ》]]などで耐性をつけておくのもアリ。
--[[《偽りの名 シャーロック》]][[《超絶の名 シャーロック》]]とは[[メタ]][[能力]]が共通しているため、単純に同じ使い方・目的だとどうしても[[下位互換]]になる。こちらは[[ビートダウン]]性能以外にも、[[ドラゴン]]を持つなど[[サーチ]]や[[踏み倒し]]が容易であるといった差異があるため、それらを活かして早期決着を狙うのが差別化のポイントとなるだろう。

-比較対象は前述したが[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]や[[《偽りの王 ナンバーナイン》]][[《超絶の名 シャーロック》]]である。[[コントロール]]では場持ちの良いそちらを使う方がいいだろう。
-のちに[[DMX-14]]で登場した[[《暴走龍 5000GT》]]にはほぼあらゆる点において劣っている。とはいえあちらは単に「後発のカードゆえの[[インフレ]]」では収まらない高さの[[カードパワー]]を有するため、比べること自体が酷である。
--こちらが勝っている要素としては、[[ドラゴン]]や[[エイリアン]]、[[NEX]]のサポートが受けられる点が挙げられる。一応、[[パワーアタッカー]]込みなら[[パワー]]も上回るが、そもそもあちらも12000と高い上、こちらは素の[[パワー]]が低いので[[殴り返し]]のリスクを考えればあまり優位であるとも言えない。
一方であちらは、こちらのネックだった[[重さ>重い]]を解決する[[コスト軽減]]、サイキック以外に[[ウィニー]]も含める範囲の広さ、既に出ている対象も[[全体除去]]で薙ぎ払う隙の無さ、といった数々の魅力を併せ持つ。このように非常に高い次元で自己完結した完成度を誇る、[[フィニッシャー]]としても[[メタカード]]としてもとても強力な一枚となっている。

-[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]ではなくこちらを使う場合は[[《マインド・リセット》]]で[[除去]][[呪文]]をあらかじめ捨てさせておくか[[《ポッピ・ラッキー》]]で対象に取れなくするといった方法が効果的。[[《悪魔神ザビ・リブラ》]]などで耐性をつけておくのもアリ。
-このカードの登場以前は、[[サイキック・クリーチャー]]に対する対策は大本の[[超次元]][[呪文]]に対する[[ロック]]と、[[《百発人形マグナム》]]などの一部の[[コスト踏み倒しメタ]]ぐらいしかなかった。本格的な[[ロック]]ができる[[能力]]を持つのはこのカードが初。
--現在では上述の[[《暴走龍 5000GT》]][[《超絶の名 シャーロック》]]といった[[上位互換]]の存在以外にも、[[サイキック・クリーチャー]]以外の[[超次元ゾーン]]の利用が登場したこと、そしてそもそも[[コスト踏み倒しメタ]]が充実したことなどもあって[[サイキック]][[メタ]]の強みそのものが薄らいでおり、時代の流れを感じずにはいられない。

-このカードの登場以前は、[[サイキック・クリーチャー]]に対する対策は[[呪文]][[ロック]]と[[《百発人形マグナム》]]ぐらいしかなかった。本格的な[[ロック]]ができるカードはこのカードが初。
-[[デュエル・マスターズ パーフェクトルールBOOK付録>プロモーション・カード (第11期〜第15期)]]にて[[同型再販]]の[[《熱血龍 ボルシャック・クロス》]]が登場した。
--[[種族]]や[[NEX]]サポートが受けられるかどうかなどの違いがある。

-[[DMX-14>DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]]で登場した[[《暴走龍 5000GT》]]には、[[フィニッシャー]]としての性能や対[[サイキック・クリーチャー]]への制圧力だけを見ればほとんど勝る要素がなく、あちらと比べると悲しくなるスペックである。差別点は[[攻撃]]中の[[パワー]]では勝っていること、[[パワー]]5000以下の[[クリーチャー]]と既に[[バトルゾーン]]にある[[サイキック・クリーチャー]]には影響を及ぼさない点、[[ボルシャック]]のサポートを受けられる点。

**[[相互互換]] [#g1926bcc]
|''《ボルシャック・ギルクロス・NEX》''|[[アーマード・ドラゴン]]/[[エイリアン]]|
|[[《熱血龍 ボルシャック・クロス》]]|[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]|

**関連カード [#kbbf7c24]
-[[《ボルシャック・クロス・NEX》]]
-[[《暴走龍 5000GT》]]


**収録セット [#y128c437]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[500siki]]
--[[DMX-05 「フルホイルパック リバイバル・ヒーロー ザ・エイリアン」]]
--[[DMX-05 「フルホイルパック リバイバル・ヒーロー ザ・エイリアン」>DMX-05]](S5/S5)

**参考 [#uca00492]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[エイリアン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[パワーアタッカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[ロック]]

-[[ボルシャック]]
-[[NEX]]

&tag(,,,,,,,);
-[[転生]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト9,パワー9000,パワー9000+,アーマード・ドラゴン,アーマード,ドラゴン,エイリアン,T・ブレイカー,パワーアタッカー,スピードアタッカー,サイキック・クリーチャーメタ,ロック,ボルシャック,・,NEX,SR,スーパーレア,500siki);