#author("2020-12-16T02:02:27+09:00","","")
#author("2020-12-19T05:16:09+09:00","","")
*《ホーリー・スパーク》 [#c95e8b93]

|ホーリー・スパーク R 光文明 (6)|
|呪文|
|S・トリガー|
|バトルゾーンにある相手のクリーチャーをすべてタップする。|

[[DM-01]]で登場した[[光]]の[[スパーク]][[呪文]]。

相手[[クリーチャー]]をすべて[[タップ]]する[[効果]]を持ち、発売当初から幅広い[[デッキタイプ]]で使われていた[[S・トリガー]]である。

[[S・トリガー]]で[[唱えれ>唱える]]ば[[アタッカー]]をすべて[[タップ]]し、相手の[[攻撃]]をほぼ確実に止めることができる。[[ブロッカー]]も[[タップ]]されるため、次の[[ターン]]の総[[攻撃]]に繋げることができる。

もちろん[[手札]]から使っても十分に強力。[[ブロッカー]]を含めた相手[[クリーチャー]]をすべて[[タップ]]して、[[タップキル]]や[[プレイヤー]]への確実な[[攻撃]]ができる。[[制圧]]、防御、相手[[プレイヤー]]へ総[[攻撃]]など、幅広い用途が考えられるだろう。

勝負を決めることのできる[[呪文]]であり、俗に言う[[切札]]的な使い方ができた。相手の[[シールド]]を[[ブレイク]]する時も、この[[カード]]の存在を考慮することが求められた。

だが、[[極神編]]に入ると[[DM-25]]でコストが1減少した[[完全上位互換]]の[[《スーパー・スパーク》]]が登場。そちらに出番を譲ることになった。

[[コスト]]が重い点は[[ガチンコ・ジャッジ]]で活きるなどのメリットがあり、完全に劣っているとは言い難かったが、この点も[[《DNA・スパーク》]]や[[《マスター・スパーク》]]といった同[[コスト]]ながら[[タップ]]以外の[[能力]]も持つ[[呪文]]が登場したことにより完全に立場を失った。

長らく5枚目以降の[[《スーパー・スパーク》]]としての出番すらない状態だったが、[[革命編]]で転機が訪れる。[[DMX-21]]にてまさかの《ホーリー・スパーク》をサポートする[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]が登場。《アルカ・キッド》がいる時に唱えれば[[聖霊王]]を持つ進化クリーチャーを踏み倒せる強力呪文と化した。

能力としてはピンポイントだが[[《聖霊王アルファディオス》]]といったゲームエンドに繋がる大型[[エンジェル・コマンド]]を出せる点は決して馬鹿にはできず、評価が大きく見直されることとなった。

今後新たな「[[聖霊王]]」が登場するたびに、この[[カード]]にもスポットが当たることとなるだろう。

-[[《啓示の精霊サンスクリッド》]]の登場により、[[スパーク]]のカテゴリーに属することになった。

-この[[カード]]を見ると相手は[[聖霊王]]の[[コスト踏み倒し]]を警戒するようになるため、単に[[《スーパー・スパーク》]]の代わりに採用して[[ブラフ]]にするという使い方もある。

-細かい点だが、[[DMC-16>DMC-16 「紺碧の守護聖天(ガーディアン・ブルー)デッキ」]]で[[再録]]された際にはテキストが「〜すべてをタップする。」から「〜をすべてタップする。」に変更されている。

-初期の頃は[[レアリティ]]が高く、[[構築済みデッキ(デュエル・マスターズ)]]にも1枚しか収録されていなかったため複数枚の入手が面倒なカードであった。[[DMC-37]]でようやく3枚収録されたが、そのわずか2カ月後に[[《スーパー・スパーク》]]が登場するというあんまりな扱いを受けている。

-[[《スーパー・スパーク》]]の登場以降は長い間[[再録]]されなかったが、[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]の登場とともに[[DMX-21]]で[[再録]]された。最後に収録されたのが[[極神編]]であり、手放した[[プレイヤー]]も多かったことからありがたい配慮だろう。

-その後[[DMRP-06]]にてこの呪文を内包した[[ツインパクト]]カード[[《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》]]が登場した。ルールによると《ホーリー・スパーク》と《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》は別カード扱いとなるため、10年以上の時を経てついに「《ホーリー・スパーク》」を8枚積みできるようになった。[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]のこともあり、この呪文にとってかなりの追い風と言える。

-2016年10月にはこの[[カード]]の[[イラストレーター]]である[[さいとうなおき>Naoki Saito]]氏が、この[[呪文]]を擬人化したイラストを自身のTwitterに投稿した([[画像>https://twitter.com/_NaokiSaito/status/787123375336415232]])。

-漫画やアニメでは主に[[白凰]]と[[切札 勝舞]]が使用。[[デュエル・マスターズ]]を使用した最初の[[デュエル]]でも[[白凰]]が使用し、[[S・トリガー]]の存在を印象付けた。S・トリガーとしてだけではなく、タップキル目的で使うことも多い。

--漫画では[[切札 勝舞]]の最後のシールドに奇跡的に入っており、大逆転につながったことが2度もある。最初はバトルアリーナ編の[[カブト丸>鍬形 カブト丸]]戦、2回目は[[サバイバー]][[デッキ]]を使った[[牛次郎>邪藩 牛次郎]]である。

--アニメ「チャージ」ではなんと[[黒城>黒城 凶死郎]]が[[B(ブラー)]]戦でデッキに入れていたこともあった。だが[[《悪魔聖霊アウゼス》]]を呼び出すための[[マナ]]として使っただけである。

-アニメ「VSRF」では[[切札 勝太]]が[[まじめ所ちょー]]戦で使用。事前にゲスト出演のトレンディエンジェル斎藤から渡されたカードである。
--斎藤は「デュエマはわからないが自分と似ている気がする」という理由でこのカードを持っていたらしい。一見するとイラストの光り輝く球体の事を指してそうだが、このカードのイラストレーターは[[Naoki Saito]]こと齋藤直葵氏であり(漢字は少し違うが)二重の意味で自分との類似性を感じていたと思われる。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#u8113b20]

[[DMPP-01]]にて登場し、[[ベリーレア]]に昇格した。

[[S・トリガー]]で唱えればそのターンは確実に[[攻撃]]を止めることができ、自分のターンに唱えれば出ている[[ブロッカー]]をすべて無力化しつつクリーチャーやプレイヤーに攻撃することができる。文明は違えど、[[《マリン・スクランブル》]]の立場をほぼ奪ってしまっていた。

第2弾では[[アンタッチャブル]]の[[《光器ペトローバ》]]が登場し、対象を選ばないこのカードの価値がさらに上昇した。

**[[サイクル]] [#e646c575]
[[DM-01]]に収録された6[[マナ]]の[[S・トリガー]]呪文。
俗に言う[[三大S・トリガー]]である。
-''《ホーリー・スパーク》''
-[[《デーモン・ハンド》]]
-[[《ナチュラル・トラップ》]]

[[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[DMPP-01]]の[[ベリーレア]]、コスト6、[[S・トリガー]]サイクル
-''《ホーリー・スパーク》''
-[[《アクア・サーファー》]]
-[[《デーモン・ハンド》]]
-[[《バースト・ショット》]]
-[[《ナチュラル・トラップ》]]

**[[サイクル]] [#z080c647]
-[[DM-01 第1弾>DM-01]]に収録された他の[[タップ]]呪文。
--[[《ソーラー・レイ》]]
--[[《ムーンライト・フラッシュ》]]

**関連カード [#ec266481]
-転生版および[[上位互換]]。
--[[《バリアント・スパーク》]]
--[[《白騎士スパーク》]]
--[[《DNA・スパーク》]]
--[[《反撃のサイレント・スパーク》]]
--[[《大行進・スパーク》]]
--[[《プリズン・スパーク》]]
--[[《クイック・スパーク》]]
--[[《支配のオラクルジュエル》]]
--[[《オラクルDJ》]]
--[[《聖歌の聖堂ゾディアック》]]
--[[《マスター・スパーク》]]
--[[《Rev.スパーク》]]
--[[《ボルメテウス・ホワイト・フレア》]]
--[[《アルカディア・スパーク》]]
--[[《賢者の法聖堂》]]
--[[《ドレミ団の光魂Go!》]]
--[[《レインボー・スパーク》]]
--[[《クリスタント・バーナミア》]]
--[[《「破壊の赤!スクラッパーレッド!」「知識の青!ブレインブルー!」「魅惑の緑!トラップグリーン!」「閃光の黄色!スパークイエロー!」「強欲の紫!ハンドパープル!」「ブレイクあるところに我らあり!シールド戦隊、トリガージャー!!」》>《「ブレイクあるところに我らあり!シールド戦隊、トリガージャー!!」》]]

-[[スーパーカード]]版
--[[《スーパー・スパーク》]]

-[[S・トリガー獣]]版
--[[《閃光の守護者ホーリー》]]

-[[スーパー・S・トリガー]]版
--[[《ノヴァルティ・アメイズ》]]

-この呪文を内包した[[ツインパクトカード]]
--[[《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》]]

-[[GR召喚]]版
--[[《♪仰ぎ見よ閃光の奇跡》]]

-[[チームボンバー]]版
--[[《1、2、3、チームボンバーイェー!》]]

-サポートカード
--[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#fcaf7832]
-[[DMC-37]]、[[DMPP-01]]
'''溢れ出す光が、全てを白く、天国のように塗りつぶした。'''
-[[DMX-21]]
'''[[聖霊王]]。その御身が放つまばゆい光は、悪しき者の妨害を許さない。 ---『[[アルカディアス>《聖霊王アルカディアス》]]・バイブル』第1章 第5節'''
-[[プライズ]]、[[DMPD-01]]
'''閃光の前では、[[誰もが平等>オールタップ]]だ。'''

**収録セット [#aa87f557]
***[[デュエル・マスターズ]] [#w602c207]
-illus.[[Naoki Saito]]
--[[DM-01 第1弾>DM-01]]
--[[DMC-05 「殺戮!雷神(ライトニング・サンダー)デッキ」]]([[アルトアート]])
--[[DMC-05 「殺戮!雷神(ライトニング・サンダー)デッキ」>DMC-05]]([[アルトアート]])
--[[DMC-16 「紺碧の守護聖天(ガーディアン・ブルー)デッキ」]]
--[[DMC-37 「バイオレンス・エンジェル」>DMC-37]]
--[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」>DMX-21]]
--[[DMPCD-01 「デュエマプレイス・コラボデッキ 超竜の君臨&天門の降臨」>DMPCD-01]]([[アルトアート]])
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#s8ffef38]
-illus.[[Naoki Saito]]
--[[DMPP-01 第1弾「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」>DMPP-01]]
--[[DMPD-06 「ベストセレクション 光・水 ディフェンス」>DMPD-06]]
--[[DMDB-01 「デッキビルダー2021」>DMDB-01]]
-illus.[[Naoki Saito]](PR)
--[[プライズ]]
--[[DMPD-01「聖霊王降臨」>DMPD-01]]

**参考 [#q25e9aa1]
-[[S・トリガー]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[タップ]]
-[[オールタップ]]
-[[スパーク]]
--[[ホーリー・スパーク]]

-[[三大S・トリガー]]

&tag(呪文,光文明,単色,コスト6,オールタップ,S・トリガー,レア,スパーク,ホーリー・スパーク,・,Naoki Saito);