#author("2021-04-24T18:59:39+09:00","","")
*《ホーガン・ブラスター》 [#w213eca2]

|ホーガン・ブラスター UC 水文明 (5)|
|呪文|
|S・トリガー|
|自分の山札をシャッフルし、上から1枚目を表向きにする。そのカードがクリーチャーであれば、バトルゾーンに出してもよい。呪文であれば、コストを支払わずに唱えてもよい。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

[[DM-39]]で登場した[[水]]の[[S・トリガー]][[呪文]]。

同[[エキスパンション]]で登場した[[サイキック・クリーチャー]]の必殺技[[サイクル]]の1つ。
[[山札]]を[[シャッフル]]した後に[[山札の上]]を確認し、それが[[クリーチャー]]か[[呪文]]ならば[[コスト踏み倒し]]で使用することができる。

[[山札の上]]を確認する前に[[シャッフル]]が入るため、[[コスト踏み倒し]]したい[[カード]]を[[山札操作]]で持ってくることは不可能。

安定して使いたいなら[[《ミラクルとミステリーの扉》]]のように、多くの[[ファッティ]]で[[デッキ]]を固めるようにしたい。運よく[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]や[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]が出れば勝負を決めかねない[[アドバンテージ]]を生み出してくれる。

仮に[[《フェアリー・ライフ》]]のような[[軽い]][[カード]]しかめくれなくても、[[デッキ]]に[[クリーチャー]]と[[呪文]]以外のカードを入れていなければ最低限何かしらの行動は起こせる。そのため、完全に損をすることは少ない。

登場当初は5コストでどんな[[クリーチャー]]、[[呪文]]でも踏み倒せる点が注目され、それなりに騒がれた。しかし、あまりにも運まかせな[[効果]]からしばらくの間は[[ファンデッキ]]向けのロマンカードという評価が続いていた。

だが、[[エピソード2]]以降ではハイスペックな[[ファッティ]]の増加により、専用[[デッキ]]でのこの[[カード]]の性能はどんどん上昇。[[【ミラクルとミステリーの扉】]]や[[【獰猛ブラスター】]]で採用され、[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]などを踏み倒すのに使われた。

それらのデッキが[[トップメタ]]を突っ走った結果、2013年6月22日付で[[殿堂入り]]となった。現在では[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]も[[殿堂入り]]しており、4ターン目に《覇》を出されて負けという理不尽な展開になることは少ない。

[[《ミラクルとミステリーの扉》]]同様、[[マナコスト]]制限の無い[[コスト踏み倒し]]は[[カードプール]]によって評価が大きく左右されるという好例だろう。

-[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出さなかった時、[[呪文]]を唱えなかった時、またそれ以外の[[カード]]だった場合は、[[山札]]の一番上に戻す。

-[[ツインパクト]]が捲れた場合、[[クリーチャー]]面を[[バトルゾーン]]に出すか[[呪文]]面を[[唱える]]か、何もしないか好きな方を選ぶことができる。

-[[【マチューヘル】]]との相性も良い。[[《フェアリー・ライフ》]]などが出てしまっても、[[《爆獣マチュー・スチュアート》]]や[[《氷牙レオポル・ディーネ公》]]の[[効果]]で多く[[アドバンテージ]]が取れる。[[《超銀河弾 HELL》]]が出たら最高だろう。

-[[《ミラクルとミステリーの扉》]]が現役の頃は[[【ミラクルとミステリーの扉】]]で補助[[カード]]としても使われていた。この[[デッキ]]は大型[[クリーチャー]]が15枚前後入るので、それらか[[《ミラクルとミステリーの扉》]]が出れば御の字。[[《大河聖霊エル・ドラード》]]や[[《ポジトロン・サイン》]]などと共に使われることも多く、このタイプは俗に「ミラミスホーガン」と呼ばれていた。

-1枚制限となって以降も[[【ヘブンズ・ゲート】]]などの相性のいいデッキで見かけることは多い。[[S・トリガー]]で[[ファッティ]]を踏み倒される可能性はまだ残っている。

-[[調整版]]としてクリーチャー限定踏み倒しの[[《ミステリー・キューブ》]]、呪文踏み倒しの[[《アクア・スペルブルー》]]が登場した。

-この[[カード]]の登場で、全ての[[クリーチャー]]と[[呪文]]は相手の[[ターン]]に使用できる可能性ができた。今までは不可能だった[[プレイング]]や、誰も想像しなかった逆転劇が生まれるかもしれない。

-[[山札]]に[[手札]]、[[墓地]]に果ては[[シールド]]とゲーム中の様々な概念を自分の手で操作できる[[デュエル・マスターズ]]において、先の展開が全くの運任せな[[カード]]は比較的珍しい。

-カードイラストには様々な[[クリーチャー]]が登場している。[[《ケロディ・フロッグ》]]、[[《アラゴト・ムスビ》]]、[[《サイバー・G・ホーガン》]]等。[[《サイバー・G・ホーガン》]]と比べると、いかに[[《イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》]]が巨大かが分かる。&br;[[DMEX-01]]ではウルトラゴールデンカードとして、[[アルトアート]]で収録された。その際のイラストは「ゴールデン・ベスト」発売時の世界観に合わせたもので、[[《自然星人》]]、[[《ドープ “DBL” ボーダー》]]、[[《ハイパー・マスティン》]]、[[《凶鬼06号 ギーコギルス》]]、[[《ホースターズ5》]]などが描かれている。イラストを手掛けた[[hideki ishikawa]]によると、[[フルフレーム]]に描き換えるにあたり苦悩があったようで、その話は氏のPixivで見ることができる。
//ほかのクリーチャーが分かる方、加筆お願いします。

-アニメ「ビクトリーV3」では[[ヨミ]]が[[勝太>切札 勝太]]戦で使用。S・トリガーで登場し、[[《妖精左神パールジャム》]]を出した。

-アニメ「デュエル・マスターズ キング」34話の[[切札 ジョー]]と[[アン・ラッキー]]の対戦では[[アン・ラッキー]]の[[マナゾーン]]に[[DMX-21]]版のこのカードが置かれている。

-[[Kaijudo]]で唯一、1枚制限となったカード''《Bottle of Wishes》''はこのカードを弱体化させたものである。
「進化ではないクリーチャー」「コスト7以下の呪文」と範囲が狭まっており、「出す」「唱える」については任意ではなく強制になっている。
また、1枚制限がかかる前からデッキに3枚までしか入れることしかできなかった。((Kaijudo共通のルールとして同名カードは3枚まで。))

**ルール [#r3a7bcf4]
-自分の山札のカードが1枚だけの時に《ホーガン・ブラスター》を山札の上から捲れたカードが[[《最終命令:3150-1059》]]だった場合、[[山札回復]]が行われる前に自分はゲームに負ける。

-バトルゾーンに自分の水のクリーチャーが10体以上いて、自分の山札のカードが1枚だけの時に《ホーガン・ブラスター》を山札の上から捲れたカードが[[《サイバー・J・イレブン》]]だった場合、自分はゲームに勝つ。詳しい理由は[[《サイバー・J・イレブン》]]を参照。

**[[サイクル]] [#a6e22b83]
[[DM-39]]に収録されている[[サイキック・クリーチャー]]の必殺技[[サイクル]]
-[[《ファイブスター・ブラスター》]]
-''《ホーガン・ブラスター》''
-[[《ガンヴィート・ブラスター》]]
-[[《GENJI・ブラスター》]]
-[[《カンクロウ・ブラスター》]]
-[[《キズナ・ブラスター》]]([[プロモーション・カード]])

**関連カード [#m0e33a50]
-[[《時空のスター・G・ホーガン》]]/[[《イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》]]

-[[《ミステリー・キューブ》]]
-[[《アクア・スペルブルー》]]
-[[《究極ゲート》]]
-[[《天運ゼニスクラッチ》]]
-[[《ウォーター・イン・ザ・ダーク》]]
-[[《キング・マニフェスト》]]

**収録セット [#tc7425ea]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[hideki ishikawa]]
--[[DM-39 「覚醒編 第4弾 覚醒爆発(サイキック・スプラッシュ)」>DM-39]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]]
--[[DMX-16 「超王道戦略ファンタジスタ12」>DMX-16]]
--[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」>DMX-21]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]]([[アルトアート]])

**参考 [#yd0bd48d]
-[[S・トリガー]]
-[[山札]]
-[[シャッフル]]
-[[山札の上]]
-[[見せる]]
-[[クリーチャー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[呪文]]
-[[唱える]]
-[[山札の上]]
-[[殿堂入り]]
-[[【ミラクルとミステリーの扉】]]
-[[【獰猛ブラスター】]]
-[[【ミステリー・キューブ】]]
-[[【青緑マニフェスト】]]

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