#author("2020-10-26T17:06:07+09:00","","")
*《ブラッディ・タイフーン》 [#c741ccf2]

|ブラッディ・タイフーン P(UC) 水/闇文明 (2)|
|呪文|
|自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を自分の手札に加え、残りを墓地に置く。|

[[DMEX-06]]で登場した[[水]]/[[闇]]の[[呪文]]。

[[山札の上]]3枚から[[カード]]を1枚を[[サーチ]]し、残り2枚を[[墓地]]に置く効果。

[[《エマージェンシー・タイフーン》]]と異なり1枚墓地を肥やす量が多く、さらに山札を掘る範囲が1枚多い。

一方、[[多色]]であることは無視できない短所。[[マナ]]の管理がシビアな3色以上の[[デッキ]]ではやや使いづらいだろう。

とはいえこのカードの登場時点の[[【ロマノフシャコガイル】]]は[[青黒]]の2色であり多色も必要最小限にとどめるので、[[色]][[事故]]はそれほど気にする必要はないだろう。

また、[[S・トリガー]]を持っていないのも[[《エマージェンシー・タイフーン》]]との違いの1つ。[[【速攻】]]系統が幅を利かせる環境の場合は[[《エマージェンシー・タイフーン》]]の方を増やしてS・トリガーの付いていないこちらを減らすのも1つの手。

既に手札にあるカードを捨てることができないので特定のカードを墓地に落とすという目的にもやや不向き。デッキを3枚進められるの利点なので雑に墓地を肥やしつつキーカードをデッキから掘り起こすという運用が良いだろう。[[《エマージェンシー・タイフーン》]]を思わせるカード名だが、こなす仕事は別物。

**環境において [#ha0b0f35]
登場からしばらくは[[【ロマノフシャコガイル】]]でポツポツと使われていたが、[[【カリヤドネループ】]]がブレイクするとそちらの主流パーツとして環境でよく見るカードとなった。

**その他 [#peaaf6be]
-同[[色]]・同[[コスト]]の[[墓地肥やし]]には[[《戦略のD・H アツト》]]と[[《【問2】ノロン⤴》]]がいる。あちらは[[クリーチャー]]が残る点、もともと[[手札]]にあるカードを[[墓地]]に落とせる点で勝るが、こちらは[[デッキ]]を掘れる枚数と[[墓地]]に置ける枚数で上回る。

-ほかに比較対象を挙げるとすれば山札を掘る枚数や墓地肥やしの量が同じ[[《サイバー・チューン》]]だろう。あちらは単色、[[S・トリガー]]付き、墓地に落とすカードの自由度が高い、といった利点がある。一方で手打ちした時の早さとコストの軽さはこちらが一枚上手である。

-[[DMEX-13]]で[[再録]]された際、[[レアリティ]]が[[アンコモン]]になった。

**関連カード [#e377a0c1]
-[[《ブラッディ・クロス》]]
-[[《エマージェンシー・タイフーン》]]

-[[《パイレーツ・チャージャー》]]
-このカードに描かれているクリーチャー([[DMEX-13]])
--[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#tdd27fa2]
-[[DMEX-06]]&br;'''あらゆる決闘者たちの王、決闘王すなわちデュエキング。それを決めるために、DMGPや全国大会が開催されている。'''
-[[DMEX-13]]&br;'''[[チーム銀河]]対[[月光王国]]、[[チームウェイブ]]対[[美孔麗王国]]、[[チームボンバー]]対[[暴拳王国]]……いずれの戦いも凶襲しつつも、[[キングマスター]]には興味を示さなかった[[ゲンムエンペラー>《∞龍 ゲンムエンペラー》]]だが、唯一[[モモキング>《勝熱英雄 モモキング》]]に対してだけは視線を向けていた。はたして、何らかの因縁があるのだろうか……?'''

**収録セット [#tf27bc6c]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[douzen]]
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](42/98)
-illus.[[Futaro]]
--[[DMEX-13 「四強集結→最強直結パック」>DMEX-13]](35/84)

**参考 [#i7917225]
-[[サーチ]]
-[[手札補充]]
-[[墓地肥やし]]

&tag(呪文,水文明,闇文明,多色,コスト2,サーチ,墓地肥やし,・,終音「ん」,P,レアリティなし,UC,アンコモン,douzen,Futaro);