#author("2023-04-01T19:56:50+09:00","","")
*《バーニング・フィンガー》 [#top]

|バーニング・フィンガー UC 火文明 (2)|
|呪文|
|''S・トリガー・プラス''(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、この呪文にP能力を与える)|
|手札を1枚捨て、その後、カードを2枚引く。|
|P−相手のコスト6以下のエレメントを1つ選んで破壊する。|

[[DM23-RP1]]で登場した[[火]]の[[呪文]]。

1枚[[捨てて>捨てる]]2枚[[引く]][[手札交換]]呪文。[[S・トリガー・プラス]]により、相手の[[コスト]]6以下の[[エレメント]]を[[破壊]]する。
[[《バッドドッグ・プレス》]]の[[上位互換]]のひとつ。

初動の手札交換で[[防御札]]を兼ねているのは[[《勇愛の天秤》]]と同じだが、[[除去]]を使えるのはあくまで[[ターン]]2枚目以降の[[ブレイク]]でトリガーした場合に限られており、[[手打ち]]や1枚目のブレイクでは単なる手札交換呪文にしかならない。[[パワー]]2000以下の[[ウィニー]]が多い[[環境]]では[[《勇愛の天秤》]]の方が[[汎用性]]が高いため、そちらを優先しない理由がない。

条件さえ満たせばより広範囲の除去ができるのが[[差別化]]点になるが、コスト6以下が対象で中〜大型には無力と中途半端であり、有効な防御札になるかは二重の意味で[[相手次第>相手依存]]である。時には[[S・トリガー・プラス]]の能力はおまけと割り切ることも必要だろう。

パワー2000以下のクリーチャーを使う[[デッキ]]が少なく、[[《勇愛の天秤》]]の[[刺さり>刺さる]]が悪い環境で手札交換を使いたい時に、能力を活かせる可能性が少しでも高いこのカードを消去法で選ぶことはありえる。特に近年では低コストクリーチャーのパワー[[インフレ]]が著しく、[[G・ストライク]]のようなデッキの防御力を底上げできる能力の需要が高いため選択肢に入ってくる。もちろん[[《勇愛の天秤》]]と8枚体制で運用しても良いだろう。

-除去能力はコスト6以下の[[エレメント]]指定だが、[[S・トリガー・プラス]]の発動条件を考えるとクリーチャー以外を除去したい場面は少ないか。
一応、[[《チキチキ・JET・サーキット》]]や[[《闘将銀河城 ハートバーン》]]などの[[スピードアタッカー]]を付与している[[非クリーチャー]][[エレメント]]を破壊することで[[リーサル]]を逃れられる場面があるため、まったくの無駄というわけではない。

**その他 [#rc67a840]
-[[カード名]]は[[《英雄奥義 バーニング&ruby(ぎんが){銀河};》>《英雄奥義 バーニング銀河》]]と韻を踏んでおり、[[イラスト]]の構図も[[DMD-20]]版のそちらとほぼ同じ。[[カード指定除去]]と[[エレメント]]指定除去で効果も似通っている。
また、アニメ「機動武闘伝Gガンダム」に登場する必殺技「シャイニングフィンガー」も元ネタだろう。

**関連カード [#card]
-[[《英雄奥義 バーニング銀河》]]
-[[《勇愛の天秤》]]
-[[《バッドドッグ・プレス》]]

-[[《必殺!バトライ・フィンガー》]]

-イラストに描かれているクリーチャー
--[[《覇炎竜 ボルシャック・ライダー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM23-RP1]]
'''[[暴竜爵>《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》]]は今度こそ[[ジャシン>《アビスベル=ジャシン帝》]]に勝利するべく、新たなる必殺技を生み出した。'''

**収録セット [#pack]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DM23-RP1 「アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記」>DM23-RP1]](46/74)

**参考 [#reference]
-[[ディスカード]]
-[[手札交換]]
-[[エレメント]]
-[[破壊]]

&tag(呪文,火文明,単色,赤単,コスト2,S・トリガー,S・トリガー・プラス,手札交換,ドロー,破壊,除去,エレメント指定除去,UC,アンコモン,MATSUMOTO EIGHT,アビス・レボリューションブロック);