#author("2019-07-14T23:38:05+09:00","","")
#author("2020-01-19T13:50:26+09:00","","")
*《バードリアント》 [#g9696e19]

|バードリアント SR 自然文明 (7)|
|NEOクリーチャー:グランセクト 12000|
|NEO進化:自分の自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。|
|T・ブレイカー|
|キズナコンプ(このクリーチャーが攻撃する時、好きな数の自分のクリーチャーのKP能力を使う)|
|KP−自分の山札の上から2枚を見る。その中から自然のパワー12000以上の進化ではないクリーチャーを1体、バトルゾーンに出してもよい。残りを自分の手札に加える。|

[[DMRP-04裁>DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!〜正義ノ裁キ〜」]]で登場した[[自然]]の[[NEO]][[グランセクト]]。

[[山札の上]]から2枚を見て、その中から[[パワー]]12000以上の[[自然]]の[[非進化]][[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]できる[[キズナコンプ]]を持つ。

[[サイズ]]が一回り小さくなった[[《ハイパー・マスティン》]]といった[[クリーチャー]]。
そちらと違い[[攻撃]][[ロック]][[能力]]は持たず、単体では出せる[[クリーチャー]]も1体だけであり、[[自然]][[文明]]でない[[ファッティ]]は踏み倒せないが、反面[[コスト]]が3つも下がったことで格段に出しやすくなっている。

単体で見る分には堅実な大型[[アタッカー]]という印象を受けがちだが、その真価は同弾の[[キズナ]]持ち[[自然]][[クリーチャー]]と組み合わせる事で発揮される。
踏み倒し[[効果]]が[[キズナ]][[能力]]であることから、自らの[[効果]]で出した[[《コッツナ》]]や[[《マスティーカ・パンツァー》]]などから、更に自身の[[効果]]を[[キズナ]]で連鎖させて場に大型[[クリーチャー]]を増殖させることが可能。運良く前述の[[キズナ]]持ちが生き残れば、次の[[ターン]]からは[[キズナコンプ]]で[[攻撃制限]]や[[マナ送り]]を放つ事も可能になり、相手の盤面を大幅に掻き回すことができる。
[[攻撃]]の度に最低1枚は[[手札]]を補充することができる点も、ささやかながら強みの1つ。

またそこから別の《バードリアント》が捲れれば、場に残った[[クリーチャー]]から[[NEO進化]]して即[[攻撃]]に移り、2体分の[[キズナコンプ]]で更なる展開と[[手札補充]]を行うことができる。
上手く回れば、[[《ハイパー・マスティン》]]顔負けの展開力を発揮して一気に相手を押しつぶす事も不可能ではない。

[[《ハイパー・マスティン》]]とはどちらが優れているかというより、むしろ同じ[[デッキ]]に投入すると役に立つ。
運の要素こそあるが、2体分の踏み倒し[[効果]]で[[ダイレクトアタック]]に至るまでの打点があっという間に揃うだろう。

[[NEO進化]]に最適な[[進化元]]として、3[[コスト]]下にはちょうど[[種族]]も[[能力]]の方向性も合致する[[《ボントボ》]]が存在する。
そちらで2[[マナブースト]]に成功すれば、次の[[ターン]]には綺麗にこの[[クリーチャー]]に[[NEO進化]]を決める事が可能。この点は[[《ハイパー・マスティン》]]との3[[コスト]]の差が大きい。
のちに[[《ボント・プラントボ》]]の登場で肩身が狭くなった[[《ボントボ》]]だが、この[[クリーチャー]]を使う上では場に[[クリーチャー]]を残せる点が活きる。

また[[除去]]にさえ気をつければ、[[コスト軽減]][[能力]]を持つ[[《タバタフリャ》]]や[[《雪精 X-girls》]]なども[[進化元]]として代用可能。
[[《ボントボ》]]の[[マナブースト]][[効果]]の空振りを忌避するか、軽量〜中型[[除去]]が流行っていない[[環境]]ならそちらも十分採用圏内だろう。

単に[[自然]]中心の[[デッキ]]で[[ドローソース]]兼[[アタッカー]]として採用するのも良いが、やはりここは専用[[デッキ]]を組んで豪快な[[コスト踏み倒し]]を狙いたいところ。

-この[[クリーチャー]]の[[キズナ]][[能力]]を連鎖させていくと、想像以上のスピードで[[手札]]が増えていくため、[[ニンジャ・ストライク]]や[[革命0トリガー]]など[[手札]]にあることで役に立つ[[カード]]と組み合わせるのも良い。
--[[革命0トリガー]]で相性が良いのは[[《革命の巨石》]]と[[《獅子王の紋章》]]。前者は序盤は邪魔な[[コスト踏み倒しメタ]]の手軽な[[除去]]、終盤は《バードリアント》の[[能力]]で再度確保し、本来の使い道である[[革命0トリガー]]として再利用できる。後者は《バードリアント》と同時に投入されるであろう大型[[ファッティ]]を[[ブロッカー]]として出せる上、かなり運は絡むが自身をはじめとした[[NEOクリーチャー]]や[[マッハファイター]]の早期踏み倒しも狙える。
--これらの存在を読んだ相手に[[《ロスト・ソウル》]]などで一気に[[ハンデス]]されると痛いが、それを見越して[[《キキリカミ・パンツァー》]]を[[手札]]に用意できれば痛快だろう。

-[[《邪帝類五龍目 ドミティウス》]]及び[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]は[[緑単]]で使いやすいこの[[クリーチャー]]とは一見相性が良くない様にも思えるが、互いに踏み倒しができる為上手くいけば《バードリアント》で踏み倒した《ドミティウス》からまた《バードリアント》を踏み倒し、《ドミティウス》を[[進化元]]にしてさらに展開…ということが可能。&br;また、他[[文明]]の7[[コスト]]以下の[[キズナ]]持ち([[《夜の青守銀 シャイン》]]など)が捲れれば、その数だけ《バードリアント》の[[キズナ]][[能力]]を再起動して更に展開することができる。&br;いずれも[[《コレンココ・タンク》]]で確保できるので、そちらを[[【バードリアント】]]に組み込んだり、逆にこちらを[[【ドミティウス】]]のサブ[[アタッカー]]として使うのも良い。

-[[キズナ]]の性質上様々な組み合わせを試したくなるところだが、この[[クリーチャー]]単体では他[[文明]]の[[キズナ]]持ち[[クリーチャー]]を出す事はできず、無理に入れようとすれば踏み倒し[[効果]]の成功率が下がるなど、上記の[[キズナ]]持ち以外とはあまり噛み合わない。[[《マイト・アンティリティ》]]を筆頭とした[[DMRP-03>DMRP-03 「デュエル・マスターズ 新3弾 気分J・O・E×2 メラ冒険(ベンチャー)!!」]]の同[[文明]]の各種[[キズナプラス]]持ちも同様。&br;どうしても組み合わせるなら上記の[[《邪帝類五龍目 ドミティウス》]]など、他[[文明]]や[[パワー]]12000以下に対するサポート手段が欲しいところ。

-[[アタックトリガー]]が[[強制]]の[[《ハイパー・マスティン》]]と違い、こちらの[[キズナコンプ]]は実質[[任意]](好きな数のKP[[能力]]を使う=KP[[能力]]を一つも使わないという選択が可能なため)。&br;従って[[能力]]の使いすぎによる[[ライブラリアウト]]の心配は少ない。

-同[[エキスパンション]]の[[《ばーどりあん》]]とはモチーフも[[イラストレーター]]も同じな事から関連性を感じさせるが、[[手札補充]]するだけならそれこそ《バードリアント》の[[キズナコンプ]]で足りる上、[[キズナコンプ]]でそちらの[[キズナプラス]]を再利用しようにも《バードリアント》で出したい[[クリーチャー]]を[[山札の下]]に送る恐れがあるなど、相性は特別良いわけではない。&br;一応序盤に[[キズナプラス]]で《バードリアント》の確保を狙う事も可能だが、それだけなら[[《トレジャー・マップ》]]か[[《ジャンボ・ラパダイス》]]辺りで十分だろう。

-「バード(鳥)」+「ドリアン」+「アント(蟻)」と3つの名前を掛けあわせており、スーパー戦隊シリーズ『爆竜戦隊アバレンジャー』に登場する怪人『トリノイド』のような名前をしている。ただ、あちらは「動物」+「植物」+「無機物」という命名ルールが存在するため、厳密には異なる。
--見た目も6本足(蟻)で翼を持つ(鳥)全身ドリアンの[[クリーチャー]]になっている。
--ドリアンモチーフの[[クリーチャー]]と言うと[[ワイルド・ベジーズ]]の[[《ロイヤル・ドリアン》]]と[[《味頭領ドン・ドリアン》]]がいるが、勿論関連性は無い。&br;実戦では前者は[[NEO進化]]を解除してくる危険性がある分、むしろ天敵に近い存在といえる。

**[[サイクル]] [#z74d9e6f]
[[DMRP-04裁>DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!〜正義ノ裁キ〜」]]で登場した[[キズナコンプ]]持ちの[[NEOクリーチャー]][[サイクル]]
-[[《超越の使い 蒼転》]]
-[[《偉大なる魔術師 コギリーザ》]]
-[[《アラン・クレマン》]]
-[[《ラッシュ“ATK”ワイルド》]]
-''《バードリアント》''

**関連カード [#y715c4dd]
-[[《ハイパー・マスティン》]]
-[[《ばーどりあん》]]

-[[《ロイヤル・ドリアン》]]
-[[《味頭領ドン・ドリアン》]]

**収録セット [#u0b7a1be]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部に
デュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Kemonomichi]]
--[[DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!〜正義ノ裁キ〜」]]

**参考 [#e8d8e1c1]
-[[グランセクト]]  
-[[NEOクリーチャー]] 
-[[NEO進化]] 
-[[キズナコンプ]]
-[[アタックトリガー]]
-[[パワー12000以上]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[手札補充]]

-[[【バードリアント】]]
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公式Q&A
>Q.''《バードリアント》''などで複数のキズナ能力を使う場合、順番はどうすればよいですか?
A.自分の好きな順番で使うことができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31636/]]

>Q.''《バードリアント》''が攻撃する時、自分のバトルゾーンに他にキズナプラスを持つクリーチャー3体とキズナを持つクリーチャーが2体あります。それら全てのキズナ能力を使うことができますか?
A.はい。使えるキズナ能力の数に制限はありません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31635/]]

>Q.''《バードリアント》''の能力で''《バードリアント》''自身のキズナ能力を使いました。新たに出した自然のパワー12000以上の進化ではないクリーチャーがキズナ能力を持っていた場合、それもキズナコンプの能力で使うことができますか?
Aいいえ、使うことのできるキズナ能力は、キズナコンプ能力を発動した段階でバトルゾーンにいたクリーチャーのものだけです。後からバトルゾーンに出たクリーチャーのキズナ能力は使えません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31637/]]