#author("2021-09-26T17:12:41+09:00","","")
*《バロン・ゴーヤマ》 [#s1f325a4]

|バロン・ゴーヤマ VR 自然文明 (5)|
|クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 5000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中からカードを1枚選んで自分のマナゾーンに置いてもよい。そうした場合、カードを1枚自分のマナゾーンから墓地に置き、《バロン・ゴーヤマ》以外の進化ではないワイルド・ベジーズを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

[[DM-27]]で登場した[[ワイルド・ベジーズ]]。

[[《ダンディ・ナスオ》]]と同じ[[マナゾーン]]操作[[能力]]を持ち、[[ワイルド・ベジーズ]]を[[マナゾーン]]から[[コスト踏み倒し]]する[[能力]]が追加された。

自身の[[能力]]で[[ワイルド・ベジーズ]]を[[山札]]から持ってこられるのでまず不発はない。
これを考えるとある意味[[マナゾーン]]の[[カード]]1枚と引き換えに[[ワイルド・ベジーズ]]を[[リクルート]]する[[能力]]とも言える。

強力な[[能力]]ではあるが、[[進化クリーチャー]]が呼び出せないのはややネックだろう。
ちなみに踏み倒しは強制。[[ワイルド・ベジーズ]]を出すとマナが一枚減ってしまうので、次のターンの進行に支障が出ないようにしたい。もっとも、マナ加速持ちも多いのでリカバリーはしやすい。

いろいろと呼び出す候補はあるが、[[ワイルド・ベジーズ]]はどれも[[軽め>軽い]]で劇的な[[効果]]は望みにくい。やはり連鎖的に[[サーチ]]可能な[[《グレイト・カクタス》]]が筆頭候補。
他には[[【ドリアンロックロマノフ】]]などの[[コンボデッキ]]において、[[《ロイヤル・ドリアン》]]の呼び出しに使ったり、[[《アラゴト・ムスビ》]]を出すことによって[[マナ]]を減らさずに使いまわすこともできる。能力こそ地味だが唯一[[W・ブレイカー]]を持ち[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]の[[龍解]]補助となる[[《ブルーザー・クヌーギ》]]も有力な選択肢と言える。

[[ワイルド・ベジーズ]]は今後も増えていきそうな[[種族]]なので将来性はある。[[ワイルド・ベジーズ]]の[[種族デッキ]]ならほぼ[[必須カード]]だろう。

**環境において [#nca93d5e]
強力な能力だが[[《ダンディ・ナスオ》]]に比べてコストが重いため、当初は[[種族デッキ]]での活躍に限られていた。
[[《ダンディ・ナスオ》]]の殿堂入り後は[[【ロマネスクリアニメイト】]]等で代用されるかに思われたが、コストの違いが大きく、そこまで使われなかった。

ところが、[[【緑単ループ】]]の登場により、いよいよ[[サーチ]]手段として開花。
気になる[[コスト踏み倒しメタ]]も[[《掘師の銀》]]で退かせるので運用性は非常に良い。[[殿堂入り]][[カード]]が増えるほど[[【緑単ループ】]]では重要性が増した[[カード]]であり、[[《ベイB ジャック》]]の[[プレミアム殿堂]]により[[【緑単ループ】]]が[[環境]]から姿を消して以降も[[【緑単サソリス】]]では依然として使用されている。

その後、[[超天篇環境]]で[[【ネイチャーループ】]]が成立すると、そちらの主要パーツとして活躍。[[【ネイチャーループ】]]は環境を荒らすほどの活躍はしていなかったが、[[【緑単ループ】]]が[[革命ファイナル]]から[[新章デュエル・マスターズ]]にかけての環境を延々と荒らしたことを考慮されてか、その派生デッキで活躍するこのカードも2020年1月1日付で[[殿堂入り]]となった。
ただ、このカードの場合はサーチカードであり、これが無事であれば同時に殿堂入りとなった[[《侵革目 パラスラプト》]]もサーチすれば済むことになってしまうため、そう考えると納得の殿堂入りである。

**その他 [#m98a64c2]
-[[ワイルド・ベジーズ]]としては、[[《ダンディ・ナスオ》]]、[[《アラゴト・ムスビ》]]に次ぐ、3例目の殿堂入り。《ダンディ・ナスオ》の[[リペア]]としても優秀だったこのカードも殿堂入りしてしまった。

-簡単に[[コスト踏み倒し]]できるため、今後「[[重い]]が実用性が高い」という[[ワイルド・ベジーズ]]が出る可能性は低いといえる。

-派手な[[フォイルカード]]ばかりの[[DM-27]]の[[カード]]としては相当地味だが、前述の[[《グレイト・カクタス》]]同様、実用性は高い。

-元となった野菜はゴーヤだろう。苦い食べ物として有名で、ニガウリとも呼ばれる。ゴーヤは沖縄の方言で、正式な和名はツルレイシ。また、バロン(Baron)とは男爵のこと。

//-ゴーヤの花言葉は「強壮」。縁の下の力持ちであるこのカードらしい花言葉である。

**関連カード [#d3425df9]
-[[《ダンディ・ナスオ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#rb359890]
-[[DM-27]]&br;'''その苦みに皆、苦しむ!'''


**収録セット [#e6e27222]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Katsuya]]
--[[DM-27 「極神編 第4弾 完全極神(パーフェクト・ヘヴン)」>DM-27]]
--[[DMX-11 「大決戦オールスター12」>DMX-11]]

**参考 [#bd435434]
-[[ワイルド・ベジーズ]]
-[[cip]]
-[[山札]]
-[[見る]]
-[[カード]]
-[[マナゾーン]]
-[[墓地]]
-[[カード名]]
-[[非進化]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[シャッフル]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト5,ワイルド・ベジーズ,パワー5000,cip,マナブースト,マナ交換,墓地肥やし,ワイルド・ベジーズサポート,コスト踏み倒し,・,殿堂入り,VR,ベリーレア,Katsuya);