#author("2020-01-28T00:17:31+09:00","","")
#author("2024-02-25T17:58:36+09:00","","")
*《バロン・ゴーヤマ》 [#s1f325a4]

|バロン・ゴーヤマ VR 自然文明 (5)|
|クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 5000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中からカードを1枚選んで自分のマナゾーンに置いてもよい。そうした場合、カードを1枚自分のマナゾーンから墓地に置き、《バロン・ゴーヤマ》以外の進化ではないワイルド・ベジーズを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。|
|''※殿堂入り''|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

[[DM-27]]で登場した[[ワイルド・ベジーズ]]。

[[《ダンディ・ナスオ》]]と同じ[[マナゾーン]]操作[[能力]]を持ち、[[ワイルド・ベジーズ]]を[[マナゾーン]]から[[コスト踏み倒し]]する[[能力]]が追加された。

自身の[[能力]]で[[ワイルド・ベジーズ]]を[[山札]]から持ってこられるのでまず不発はない。
これを考えるとある意味[[マナゾーン]]の[[カード]]1枚と引き換えに[[ワイルド・ベジーズ]]を[[リクルート]]する[[能力]]とも言える。

強力な[[能力]]ではあるが、[[進化クリーチャー]]が呼び出せないのはややネックだろう。
ちなみに踏み倒しは強制。[[ワイルド・ベジーズ]]を出すとマナが一枚減ってしまうので、次のターンの進行に支障が出ないようにしたい。もっとも、マナ加速持ちも多いのでリカバリーはしやすい。
ちなみに踏み倒しは[[強制]]。[[ワイルド・ベジーズ]]を出すとマナが一枚減ってしまうので、次のターンの進行に支障が出ないようにしたい。もっとも、マナ加速持ちも多いのでリカバリーはしやすい。

いろいろと呼び出す候補はあるが、[[ワイルド・ベジーズ]]はどれも[[軽め>軽い]]で劇的な[[効果]]は望みにくい。やはり連鎖的に[[サーチ]]可能な[[《グレイト・カクタス》]]が筆頭候補。
他には[[【ドリアンロックロマノフ】]]などの[[コンボデッキ]]において、[[《ロイヤル・ドリアン》]]の呼び出しに使ったり、[[《アラゴト・ムスビ》]]を出すことによって[[マナ]]を減らさずに使いまわすこともできる。能力こそ地味だが唯一[[W・ブレイカー]]を持ち[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]の[[龍解]]補助となる[[《ブルーザー・クヌーギ》]]も有力な選択肢と言える。

[[ワイルド・ベジーズ]]は今後も増えていきそうな[[種族]]なので将来性はある。[[ワイルド・ベジーズ]]の[[種族デッキ]]ならほぼ[[必須カード]]だろう。

-[[《怒爵電融 バロンブリック》]]を[[出す]]場合、[[シャッフル]]を行う前に、見ている[[山札]]の、一番上の[[カード]]を[[EXライフ]]で[[シールド化]]する。[[山札]]から[[出す]]わけではないので、総合ルール605.4.は適用されない。[[山札]]を見る際にうっかり順番を入れ替えないように注意する必要がある。
-[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]や[[《DG 〜裁キノ刻〜》]]があっても「[[そうした場合>そうしたら]]」以降の処理を実行するために[[カード]]を選ぶことができる。結果的に[[公開ゾーン]]に移動しないので、選んだ[[カード]]の表面を公開する必要はない。((表面の[[特性]]を参照する[[置換効果]]を優先して適用するために表面を公開することはできる。))

**環境において [#nca93d5e]
[[【緑単ループ】]]の[[サーチ]]手段として開花した1枚。気になる[[コスト踏み倒しメタ]]も[[《掘師の銀》]]で退かせるので運用性は非常に良い。[[殿堂入り]][[カード]]が増えるほど[[【緑単ループ】]]では重要性が増した[[カード]]であり、[[《ベイB ジャック》]]の[[プレミアム殿堂]]により[[【緑単ループ】]]が[[環境]]から姿を消して以降も[[【緑単サソリス】]]では依然として使用されている。
強力な能力だが[[《ダンディ・ナスオ》]]に比べてコストが重いため、活躍の場は少なかった。
[[《ダンディ・ナスオ》]]の殿堂入り後は[[【ロマネスクリアニメイト】]]等で代用されるかに思われたが、コストの違いが大きく、そもそも[[《インフェルノ・サイン》]]が[[殿堂入り]]していたため、あまり使われなかった。

その後、[[超天篇環境]]で[[【ネイチャーループ】]]が成立すると、そちらの主要パーツとして活躍。[[【ネイチャーループ】]]は環境を荒らすほどの活躍はしていなかったが、[[【緑単ループ】]]が[[革命ファイナル]]から[[新章デュエル・マスターズ]]にかけての環境を延々と荒らしたことを考慮されてか、その派生デッキで活躍するこのカードも2020年1月1日付で[[殿堂入り]]となった。ただ、このカードの場合はサーチカードであり、これが無事であれば同時に殿堂入りとなった[[《侵革目 パラスラプト》]]もサーチすれば済むことになってしまうため、そう考えると納得の殿堂入りである。
[[エピソード2]]にて[[ワイルド・ベジーズ]]がプッシュされると、大きく株が上がる。[[ワイルド・ベジーズ]]が場に2体以上いる状態から、このカードを出して[[《グレイト・カクタス》]]を[[リクルート]]し、[[《味頭領ドン・グリル》]]を[[サーチ]]すれば[[G・ゼロ]]条件を達成するため、一気に攻勢をかけることができる。[[《グレイト・カクタス》]]から《ゴーヤマ》をサーチ可能な点も強力で、[[種族デッキ]]のメインエンジンを担った。以降、[[【ワイルド・ベジーズ】]]は強力な地雷デッキとして活躍し続けた。

その後[[【緑単ループ】]]の登場により、いよいよ[[サーチ]]手段として開花。
気になる[[コスト踏み倒しメタ]]も[[《掘師の銀》]]で退かせるので運用性は非常に良い。[[殿堂入り]][[カード]]が増えるほど[[【緑単ループ】]]では重要性が増した[[カード]]であり、[[《ベイB ジャック》]]の[[プレミアム殿堂]]により[[【緑単ループ】]]が[[環境]]から姿を消して以降も[[【緑単サソリス】]]では依然として使用されている。

その後、[[超天篇環境]]で[[【ネイチャーループ】]]が成立すると、そちらの主要パーツとして活躍。[[【ネイチャーループ】]]は環境を荒らすほどの活躍はしていなかったが、[[【緑単ループ】]]が[[革命ファイナル]]から[[新章デュエル・マスターズ]]にかけての環境を延々と荒らしたことを考慮されてか、その派生デッキで活躍するこのカードも2020年1月1日付で[[殿堂入り]]となった。
ただ、このカードの場合はサーチカードであり、これが無事であれば同時に殿堂入りとなった[[《侵革目 パラスラプト》]]もサーチすれば済むことになってしまうため、そう考えると納得の殿堂入りである。
**その他 [#m98a64c2]
-[[ワイルド・ベジーズ]]としては、[[《ダンディ・ナスオ》]]、[[《アラゴト・ムスビ》]]に次ぐ、3例目の殿堂入り。《ダンディ・ナスオ》の[[リペア]]としても優秀だったこのカードも殿堂入りしてしまった。
-[[ワイルド・ベジーズ]]としては、[[《ダンディ・ナスオ》]]、[[《アラゴト・ムスビ》]]に次ぐ、3例目の[[殿堂入り]]。《ダンディ・ナスオ》の[[リペア]]としても優秀だったこのカードも殿堂入りしてしまった。
--[[殿堂入り]]によって同名カードを参照しない[[能力]]テキストの意味がほとんど無くなってしまった。

-[[山札]]から[[カード]]を選ばなかったとしても、[[シャッフル]]は行う。見ている[[山札]]を[[シャッフル]]する処理は「[[その後]]」のルールの例外である。

-簡単に[[コスト踏み倒し]]できるため、今後「[[重い]]が実用性が高い」という[[ワイルド・ベジーズ]]が出る可能性は低いといえる。

-派手な[[フォイルカード]]ばかりの[[DM-27]]の[[カード]]としては相当地味だが、前述の[[《グレイト・カクタス》]]同様、実用性は高い。

-元となった野菜はゴーヤだろう。苦い食べ物として有名で、ニガウリとも呼ばれる。ゴーヤは沖縄の方言で、正式な和名はツルレイシ。また、バロン(Baron)とは男爵のこと。

//-ゴーヤの花言葉は「強壮」。縁の下の力持ちであるこのカードらしい花言葉である。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#lff6eff3]

|バロン・ゴーヤマ VR 自然文明 (5)|
|クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 5000|
|バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から5枚を見る。その中からカード1枚をマナゾーンに置いてもよい。そうした場合、自分のマナゾーンからカード1枚を墓地に置き、《バロン・ゴーヤマ》以外の進化ではないワイルド・ベジーズ1枚をバトルゾーンに出す。その後、残りをランダムな順番で山札の一番下に置く。|

[[DMPP-18]]で実装。

山札を見て1枚選ぶ効果は、山札上から5枚を見てその中から1枚選ぶ効果に変更され、残りを山札下にランダムで置くようになった。

-能力処理の順番は、山札からマナブースト→マナゾーンから墓地送り→マナゾーンから踏み倒しである。間違って踏み倒したいクリーチャーを墓地送りしないように注意。

-TCGでのルールではマナゾーンに置くカードを選べさえすれば、実際にマナゾーンに置けなくても、「[[そうした場合]]」以降の処理を実行することができる。しかしデュエプレでは、[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]の能力などにより、山札からマナゾーンにカードを置けなかった場合、後続の処理を実行することができない。
--2023年4月上旬にサポートに問い合わせたところ不具合とのことである。ただ、2023年10月中旬時点で改善されていない。
**関連カード [#d3425df9]
-[[《ダンディ・ナスオ》]]
-[[《怒爵電融 バロンブリック》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#rb359890]
-[[DM-27]]&br;'''その苦みに皆、苦しむ!'''
-[[DM-27]]、[[DMPP-18]]&br;'''その苦みに皆、苦しむ!'''


**収録セット [#e6e27222]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
***[[デュエル・マスターズ]] [#df68c1a2]
-illus.[[Katsuya]]
--[[DM-27 「極神編 第4弾 完全極神(パーフェクト・ヘヴン)」>DM-27]]
--[[DMX-11 「大決戦オールスター12」]]
--[[DMX-11 「大決戦オールスター12」>DMX-11]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#d3c62414]
-CV:[[星祐樹]]
-illus.[[Katsuya]]
--[[DMPP-18 「ゴールデン・ビクトリー -天頂開戦-」>DMPP-18]]

**参考 [#bd435434]
-[[ワイルド・ベジーズ]]
-[[cip]]
-[[山札]]
-[[見る]]
-[[カード]]
-[[マナゾーン]]
-[[墓地]]
-[[カード名]]
-[[非進化]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[シャッフル]]

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&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト5,ワイルド・ベジーズ,パワー5000,cip,マナブースト,マナ交換,墓地肥やし,ワイルド・ベジーズサポート,コスト踏み倒し,・,殿堂入り,VR,ベリーレア,Katsuya,クリーチャー (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),ワイルド・ベジーズ (デュエプレ),パワー5000 (デュエプレ),cip (デュエプレ),マナブースト (デュエプレ),マナ交換 (デュエプレ),墓地肥やし (デュエプレ),ワイルド・ベジーズサポート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),・ (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),Katsuya (デュエプレ));