#author("2020-12-29T16:14:18+09:00","","")
#author("2020-12-30T12:57:57+09:00","","")
*《バリバリ·ケドケド》 [#w952c889]

|バリバリ・ケドケド R 闇文明 (2)|
|クリーチャー:ファンキー・ナイトメア 2000|
|バトルゾーンにあるクリーチャーは、シールドゾーンとマナゾーンに置けない。|
|クリーチャーを、シールドゾーンとマナゾーンからバトルゾーンに出せない。|

[[DMRP-16]]で登場した[[闇]]の[[ファンキー・ナイトメア]]。

全ての[[クリーチャー]]を[[シールド送り]]と[[マナ送り]]から守りつつ、[[シールドゾーン]]と[[マナゾーン]]から[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出すことそのものを禁止する[[メタ]][[クリーチャー]]。

[[マナ送り]]と[[シールド送り]]を完全に腐らせる事ができるため、[[自然]]や[[光]]中心の[[デッキ]]に対し強気に攻めていけるだろう。[[ギャラクシーGO]]を持つ[[クリーチャー]]や[[Jチェンジ]]も封じられる。[[《生命と大地と轟破の決断》]]や[[《蒼龍の大地》]]などの[[踏み倒し]]を防げるのも大きな評価点。

自分にもそれらの[[メタ]]が働いてしまうため、この[[クリーチャー]]を入れる場合はその点に注意。しかし、それを逆手にとることもできる。例えば、[[フシギバース]]を使用しても[[クリーチャー]]が[[マナゾーン]]に送られないため、頭数を減らさずに[[リアニメイト]]が行えたりできる。

発売前からかなり注目されていたのは、[[《陰陽の舞》]]との組み合わせ。[[《陰陽の舞》]]を[[マナ爆誕]]0で召喚した場合、自然文明を対象とした[[スペース・チャージ]]が発動する((召喚は[[どこでもないゾーン]]に行ってからバトルゾーンに出る処理となるため、《バリバリ・ケドケド》がいると、召喚→どこでもないゾーンに行く→マナゾーンに戻る(置かれる)という処理になる))ことが正式裁定が出されていたためである。さらに、[[《薫風妖精コートニー》]]がいればすべての[[スペース・チャージ]]能力が連発される。

[[マナ送り]]と[[シールド送り]]が使えなくなるが、[[破壊]]、[[山札送り]]、[[封印]]といった強力な[[除去]]が使えるため、大した問題になることはないだろう。

[[パワー]]は2000と低く、[[破壊]][[耐性]]も無いので[[火力]]や[[マッハファイター]]などで簡単に[[破壊]]できてしまう点がネックか。

[[【白青ギャラクシールド】]]に対して有効で、あちらの主な除去手段である[[《「雷光の聖騎士」》]]による除去もできないため、かなり刺さる。
ただし、[[ギャラクシーGO]]は防げても[[ギャラクシールド]]は防げない。そのため[[《「正義帝」》]]の[[シールドゾーン]]に[[表向き]]にある時の[[能力]]が長続きしかねない。

非力で大した[[除去]][[耐性]]も無いので、[[コントロール]]に入れるのは難しそうである。登場当初の環境を考えるなら、[[【青黒ゲンムエンペラー】]]に良さそうな1枚。このカードで防げない[[破壊]]や[[バウンス]]は[[ムゲンクライム]]にとってはあまり驚異ではなく、このカード自身の[[除去]][[耐性]]の無さも[[《罪無 ジョイダム垓》]]での蘇生で擬似的に補える。[[【赤黒バクロ法師】]]をメタビートに寄せた型に良さそうである。[[ファンデッキ]]だと[[【黒緑速攻】]]に入らないこともない。

-[[《ルツパーフェ・パンツァー》]]は、相手の除去と自分の[[マナ]]加速目的ができなくなるが、[[コスト]]3[[パワー]]12000[[T・ブレイカー]]の[[デメリット]]無し[[準バニラ]]として使える。

-[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]の相手の大量展開も防げる。
--テクニックとして、[[マナゾーン]]にこの[[クリーチャー]]がある状態で自分の[[ターン]]中に[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]を[[唱える]]と、この[[クリーチャー]]を最後に出す事でこちらは[[マナゾーン]]の[[クリーチャー]]を全て[[コスト踏み倒し]]できるのに相手は一切[[踏み倒し]]できないという状況になる。最後の1体以外で出すと残りの[[クリーチャー]]は[[マナゾーン]]に残せるため、覚えておくといいだろう。

-[[S・トリガー獣]]は、一度[[手札]]へ移動してから[[バトルゾーン]]に出すため、この[[クリーチャー]]の影響を受けずに[[召喚]]できる。

-[[《獣軍隊 ヤドック》]]や[[《リツイーギョ #桜 #満開》]]のように[[着地置換効果]]で[[バトルゾーン]]に出すかわりに[[マナ送り]]にされる場合は、[[バトルゾーン]]から[[マナゾーン]]に置かれる訳ではないのでそのまま[[マナゾーン]]に置かれる。

-[[置換効果]]による[[マナ送り]]や[[シールド送り]]も禁止されるため、[[破壊置換効果]]で[[マナゾーン]]や[[シールド]]に送られる[[クリーチャー]]が[[破壊]]された場合、他の[[クリーチャー]]と同じく[[墓地送り]]となる。
--[[シールド・ゴー]]を持つ[[クリーチャー]]が[[破壊]]された場合、一度[[墓地]]に置かれてから[[シールドゾーン]]へ移動するため、この[[クリーチャー]]の影響を受けずに[[表向き]]の[[シールド]]になれる。

-バトルゾーンのクリーチャーに対してかかる効果である。
プレイヤーに特定の行為を禁止する能力ではないため、[[Jチェンジ]]の[[使用宣言]]はできる。

-[[カード名]]・[[イラスト]]共に「バリケード」が元ネタ。

-コロコロオンラインの[[記事>https://corocoro.jp/148433/]]では、カード画像と異なるテキストが記載されている。
|どのクリーチャーも、バトルゾーンからマナゾーンやシールドゾーンに置かれない。|
|どのクリーチャーも、マナゾーンやシールドゾーンからバトルゾーンに置かれない。|


//**関連カード [#zea69155]
//-[[《》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#n72fbe6d]
-[[DMRP-16]]&br;'''[[ジャオウガ>《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]から遣わされた[[ユスティーツァ>《断影龍 ユスティーツァ》]]は、罪を収集することを好んだ。それゆえに、[[魔王と天使>《月と破壊と魔王と天使》]]の二つの心のうち天使の心にも罪の意識を育てるべく、愛を奪い去ったのだった。'''

**収録セット [#zc38d7f0]
-illus.[[kawasumi]]
--[[DMRP-16 「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」>DMRP-16]](17/95)

**参考 [#e19849c2]
-[[ファンキー・ナイトメア]]
-[[メタ]]
-[[マナ送り]]
-[[シールド送り]]
-[[マナゾーン]]
-[[シールドゾーン]]
-[[コスト踏み倒しメタ]]
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公式Q&A
>Q.自分の''《バリバリ・ケドケド》''がバトルゾーンにいる状況で、相手は「S・トリガー」能力や「S・バック」能力でクリーチャーを召喚し、バトルゾーンに出せますか?
A.はい、「S・トリガー」能力は手札で解決しますので、「S・トリガー」能力を持つクリーチャーを召喚し、バトルゾーンに出せます。(総合ルール 112.3a)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39087]]

>Q.''《バリバリ・ケドケド》''がバトルゾーンにいる状況で、[[《陰陽の舞》]]をマナゾーンから召喚したらどうなりますか?
A.バトルゾーンに出すことができないので、マナゾーンに置かれます。その際、元々アンタップ状態で置かれていたらアンタップ状態で、タップ状態で置かれていたらタップ状態で置かれます。また、「スペース・チャージ(自然)」の能力を持つクリーチャーがいれば、その能力はトリガーします。(総合ルール 601.1a)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39088]]

>Q.自分の''《バリバリ・ケドケド》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《大樹王 ギガンディダノス》]]を、墓地から「フシギバース」能力で召喚できますか?
A.はい、実際にマナゾーンに置けなかったとしても召喚できます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39089]]

>Q.封印の付いているクリーチャーと''《バリバリ・ケドケド》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《ギガタック・ハイパー・トラップ》>《ハイパー・ギガタック/ギガタック・ハイパー・トラップ》]]を唱えました。''《バリバリ・ケドケド》''の能力によりクリーチャーはマナゾーンに置かれませんが、封印はどうなりますか?
A.封印はマナゾーンに移動してから表向きになるので、その表側がクリーチャーであってもマナゾーンに置かれます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39090]]

>Q.''《バリバリ・ケドケド》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《無双竜鬼ミツルギブースト》]]をバトルゾーンに出しました。 「出た時」の能力で自身をマナゾーンに置いたことにして、相手のパワー6000以下のクリーチャーを破壊できますか?
A.はい、「そうしたら」以前が実行できる状況なので、実際にマナゾーンに置けなかったとしても効果を解決できます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39091]]

>Q.相手は[[《ゴリミング・トラップ》]]を唱えて、自分の''《バリバリ・ケドケド》''を選びました。''《バリバリ・ケドケド》''はマナゾーンに置かれますか?
A.いいえ、クリーチャーをバトルゾーンからマナゾーンに置けないので、何も起きません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39092]]

>Q.自分の[[《煌龍 サッヴァーク》]]の「出た時」の能力で、相手の「鬼タイム」能力が発動している状態の[[《極悪!獄鬼夜城》]]や、''《バリバリ・ケドケド》''を選んだ場合、[[《極悪!獄鬼夜城》]]や''《バリバリ・ケドケド》''は、表向きでシールドゾーンに置かれますか?
A.いいえ、シールドゾーンにカードを置けないので、何も起こりません。(総合ルール 101.2)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39099]]

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