#author("2021-05-21T10:55:20+09:00","","")
#author("2023-08-27T04:13:32+09:00","","")
*《バイオレンス・フュージョン》 [#top]

|バイオレンス・フュージョン SR 闇/自然文明 (13)|
|呪文|
|自分のマナゾーンと墓地から、名前の異なるゴッドをリンクした状態で、バトルゾーンの上限になるまでランダムに出す。|
|自分のマナゾーンと墓地から、名前の異なるゴッドをリンクした状態で、バトルゾーンの上限になるまでランダムに出す。(カードタイプがゴッドであるカードのみをバトルゾーンに出す)|

[[DMPP-09]]で収録された[[ゲームオリジナルカード]]。
[[インビンシブル呪文]]を彷彿とさせるコスト13の[[闇]][[自然]]の超重量級呪文である。
それらと違い[[コスト軽減]]は持たないものの、[[効果]]は「[[マナ]]と[[墓地]]の[[ゴッド]]を[[リンク]]状態で[[バトルゾーン]]に出す」というコストにふさわしいド派手な効果を持つ。
[[DMPP-09]]で収録された[[闇]]/[[自然]]の[[呪文]]。
[[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[ゲームオリジナルカード]]。

カード名が異なるゴッドをすべて出すという豪快な能力を持つ[[フィニッシャー]]呪文。リンクしたゴッドは[[召喚酔い]]しないため、そのまま[[ワンショット]]を狙える。
「[[マナゾーン]]と[[墓地]]からカード名が異なる[[ゴッド]]を可能な限り出す」というド派手な能力を持つ[[フィニッシャー]]呪文。
リンクしたゴッドは[[召喚酔い]]しないため、そのまま[[ワンショット]]を狙える。

その豪快な[[コスト踏み倒し]]能力であるがゆえに、コストは13とかなり重く、[[インビンシブル呪文]](デュエプレ版)のように[[コスト軽減]]能力も付いていないため、コンセプトに入れるなら[[《フェアリー・ミラクル》]]や[[《セブンス・タワー》]]で[[ターボ]]していくのが主な運用方法になるか。
その豪快な[[コスト踏み倒し]]能力の代償に[[マナコスト]]は13とこれまたド派手な重量であり、[[インビンシブル呪文]](デュエプレ版)とは異なり[[コスト軽減]]能力も無い。
コンセプトとするなら[[《フェアリー・ミラクル》]]や[[《セブンス・タワー》]]、[[《恵みの大地ババン・バン・バン》]]で[[ターボ]]していくのが主な運用方法になる。
マナゾーンからも[[踏み倒し]]が可能であるため、[[マナブースト]]でマナになったゴッドも無駄にならない。

既存のゴッドが多めな構築に、1、2枚サブ[[フィニッシャー]]として投入するのもいいだろう。長期戦にもつれ込んだ時に、巻き返しの一手になりえる。
[[《竜極神》]][[《超絶究極神》]][[《破壊龍神》]]の3種が入っているデッキであれば、長期戦にもつれ込んだ時の巻き返しの一手として1〜2枚程度をサブ[[フィニッシャー]]として投入するのもいいだろう。

最大7体の[[ゴッド]]を出せるが、2~3体程度しか出せなくても大体元は取れるため、バカ正直に7種以上のゴッドをデッキに投入するのは得策とは言い難い。7種以上入れるにしても、それぞれ1、2枚程度に抑えなければデッキが回らなくなるため、欲張らない構築が求められる。
ただ、[[ゴッド]]にも[[軽量級]]・[[中量級]]の[[グッドスタッフ]]が多いため、ある程度ゴッドを多めに投入しても、割を食うことがあまりない構築に仕上げることもできるだろう。
注意しなければならないのは、最初からリンクした状態で出る関係上、''リンク前のクリーチャーの[[cip]]、およびリンクした時に発動する能力は使えない''こと。
ゴッドは[[リンク]]中の[[スペック]]だけでも十分強力ではあるが、場合によっては戦況をひっくり返せないことも十分あり得る。

注意しなければならないのは、最初からリンクした状態で出る関係上、''リンク前のクリーチャーの[[cip]]は使えない''こと。
[[リンク]]時の[[スペック]]だけでも十分強力ではあるが、場合によっては戦況をひっくり返せないことも十分あり得るため、唱えれば勝ちと手放しにたかをくくるのではなく、しっかりとリンク時のみのゴッドのスペックを見極めたいところ。
-ゾーンは、テキストに書いてある順番通り、先にマナゾーンを参照して、それでもまだ出せるなら墓地が参照される。この処理は[[ナーフ]]前の[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]や[[《暗黒の騎士隊長ZAGAAN》]]でも同様。

-参考までに、[[ナーフ]]前の[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]の能力((バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンと墓地から《ダイヤモンド・ブリザード》以外のスノーフェアリーを、手札の上限枚数になるまで手札に戻す。その後、こうして手札に戻したスノーフェアリーの数だけ、自分の山札の上からカードをマナゾーンに置く。))のテキストでは、先にマナゾーンから可能なだけカードを抽出し、それでも上限に達していないなら墓地から可能なだけカードを抽出する処理だった。

-名前はひとつ前のレギュラーパックである[[DMPP-08「極神創世譚 ''-VIOLENCE FUSION-''」>DMPP-08]]からか。[[エキスパンション]]名がそのままカード化したのは[[DM-13]]の[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]、[[DM-24]]の[[《バイオレンス・ヘヴン》]]に続き3枚目。この[[カード]]が収録されている[[DMPP-09]]は[[極神編]]をテーマにした[[エキスパンション]]のため、後者を意識してつけられたネーミングだろう。

//**[[サイクル]] [#cycle]
//-''《自分の名前は強調表示する》''
//-[[《》]]
-[[スタートチャージ10]]では、序盤のマナブーストがなくても13マナには楽に到達できる10マナスタートのため、通常環境とは違ったデッキを組むことができた。
--ところが、10マナある状態は素出しの[[ゴッド・カード]]がバランスブレイカーな時期がありゴッドすべてが禁止カードになった。正確な時期は不明だが([[《イズモ》]]が登場した[[DMPP-20]]?)単調なビートダウンになるアタッカーは脅威ではないと判断されたためか、「[[ゴッド・カード]]すべて」の禁止制限は消え、再び《バイオレンス・フュージョン》をコンセプトとしたデッキが組めるようになった。ちなみに、禁止されているゴッドは[[DMPP-21]]時点では[[《無法神類 G・イズモ》]]だけである。

//-「ゴッドをリンクした状態で」という指定のため、クリーチャー・カードの[[《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》]]は出ない。
-[[《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》]]や[[《神人類 ヨミ》]]などは出ない。かつては「ゴッドをリンクした状態で」という指定のため《M・R・C・ロマノフ》が出せないと考えられていたが、総合ルール606.2.「効果が実現不可能なことを要求している場合、可能な部分だけを実行します。」と矛盾している問題をはらんでいた。[[DMPP-20]]から登場した[[中央G・リンク]]にもリンク先が複数あるという問題から、事前にテキスト修正で[[ゴッド・カード]]のみと注釈が付いた。

***環境において [#sf5ccd90]
-登場した[[DMPP-09]]期には、この呪文やマナブースト呪文を[[サーチ]]でき、リンク後は[[アンタッチャブル]]のトドメ要員として運用できる[[《G・A・E》]]がほぼ確実に採用されていた。

-[[DMPP-11]]以降は、《バイオレンス・フュージョン》で踏み倒すフィニッシャーは《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル》1体で十分であり、かつては潤滑油としてよく採用されていた[[《G・A・E》]]はほぼ採用されなくなった。[[《至高無上神》]]も同様に採用率は低下しているが、[[ビッグマナ]]到達後に[[マナ回収]]できる召喚酔いしないアタッカーとして[[1枚積み]]されることはある。[[1枚積み]]にする理由は、バトルゾーンで[[《無上神アンダーワールド》]]の効果を解決すると、マナゾーンにあるゴッドが[[《竜極神》]][[《超絶究極神》]][[《破壊龍神》]]の3種までとなることが多く、確実に欲しいカードを選べるからである。

-そのコストの都合上、環境が高速化している間はほぼ活躍できないが、環境が低速化した時期には生半可なカウンターでは返されないデッキとして浮上してくる。そもそも[[ビッグマナ]]と[[ゴッド・カード]]の相性は大変良く、《バイオレンス・フュージョン》を唱えられない試合でも勝てる場合もある。

**関連カード [#card]
-[[《ゴッド・サーガ》]]
-[[《大地と永遠の神門》]]
-[[《G・A・E・ペガサス・レオパルド》]]
-[[《炎地武神バルザック・オルメガス》]]
-[[《G・A・E》]]
-[[《炎地武神》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//--[[DMPP-09]]&br;'''フレーバーテキスト'''
**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMPP-09]]
'''大地を侵食する不浄な存在を、[[連なる神々>ゴッド・カード]]が粛正する。'''

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#ze107fa7]
-illus.[[]]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMPP-09 「武者聖戦伝 -ARCADIA OVERDRIVE-」>DMPP-09]]

**参考 [#reference]
-[[ゴッド]]
-[[リンク]]
-[[ランダム]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[リアニメイト]]
-[[ゲームオリジナルカード]]
-[[【バイオレンス・フュージョン】 (デュエプレ)]]

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