#author("2021-12-20T14:39:26+09:00","","")
#author("2022-02-02T02:54:15+09:00","","")
*《バイオレンス・フュージョン》 [#top]

|バイオレンス・フュージョン SR 闇/自然文明 (13)|
|呪文|
|自分のマナゾーンと墓地から、名前の異なるゴッドをリンクした状態で、バトルゾーンの上限になるまでランダムに出す。|

[[DMPP-09]]で収録された[[ゲームオリジナルカード]]。

「[[マナゾーン]]と[[墓地]]からカード名が異なる[[ゴッド]]を可能な限り出す」というド派手な能力を持つ[[フィニッシャー]]呪文。
リンクしたゴッドは[[召喚酔い]]しないため、そのまま[[ワンショット]]を狙える。

その豪快な[[コスト踏み倒し]]能力の代償に[[マナコスト]]は13とこれまたド派手な重量であり、[[インビンシブル呪文]](デュエプレ版)のように[[コスト軽減]]能力も無い。
コンセプトとするなら[[《フェアリー・ミラクル》]]や[[《セブンス・タワー》]]で[[ターボ]]していくのが主な運用方法になるか。
その豪快な[[コスト踏み倒し]]能力の代償に[[マナコスト]]は13とこれまたド派手な重量であり、[[インビンシブル呪文]](デュエプレ版)とは異なり[[コスト軽減]]能力も無い。
コンセプトとするなら[[《フェアリー・ミラクル》]]や[[《セブンス・タワー》]]、[[《クリスタル・フュージョン》]]で[[ターボ]]していくのが主な運用方法になるか。
マナゾーンからも[[踏み倒し]]が可能であるため、[[マナブースト]]でマナになったゴッドも無駄にならない。

ゴッドを多めにしたデッキに加える程度なら、長期戦にもつれ込んだ時の巻き返しの一手として1~2枚程度をサブ[[フィニッシャー]]として投入するのもいいだろう。
ゴッドを多めにしたデッキであれば、長期戦にもつれ込んだ時の巻き返しの一手として1~2枚程度をサブ[[フィニッシャー]]として投入するのもいいだろう。

最大7体の[[ゴッド]]を出せるが、[[《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル》>《破壊龍神》]]1体しか出せなくても十分元は取れる。2~3体も出せればお釣りも返ってくるほど。デッキの構築を歪めてまで7種以上のゴッドをデッキに投入する必要はない。

注意しなければならないのは、最初からリンクした状態で出る関係上、''リンク前のクリーチャーの[[cip]]、およびリンクした時に発動する能力は使えない''こと。
ゴッドは[[リンク]]中の[[スペック]]だけでも十分強力ではあるが、場合によっては戦況をひっくり返せないことも十分あり得る。
「唱えれば勝ち」と手放しに採用するのではなく、しっかりとリンク時のみのゴッドのスペックを見極めたいところ。

[[ゴッド・カード]]という時点で、最低限[[準バニラ]]以上の働きは確約されている。《バイオレンス・フュージョン》を唱えられない試合展開だったとして、デッキに入れたゴッドが腐るということはまずなく、逆に[[《G・A・E》]]のように両立して相乗効果があるものもあるため、すべてのゴッドが組み合わせの候補となるだろう。

//7種以上入れるにしても、それぞれを1枚2枚程度に抑えなければデッキが回らなくなるため、あれもこれもと欲張らない構築が求められる。
//ただ、[[ゴッド]]にも[[軽量級]]・[[中量級]]の[[グッドスタッフ]]が多いため、ある程度ならゴッドを多めに投入しても事故率の低い構築に仕上げることもできるだろう。

//この呪文を[[サーチ]]でき、リンク後は[[アンタッチャブル]]のトドメ要員として運用できる[[《G・A・E》]]とは特に相性が良い。
//他にも[[ランデス]]の[[《竜極神》]]、盤面制圧と[[ハンデス]]の[[《至高無上神》]]、[[警戒]]持ちの[[ブロッカー]]として返しのターンを固められる[[《超絶究極神》]]や[[《金剛修羅王》]]、[[ワールド・ブレイカー]]の[[《破壊龍神》]]も採用圏内に入るだろう。

-ゾーンは、テキストに書いてある順番通り、先にマナゾーンを参照して、それでもまだ出せるなら墓地が参照される。この処理は[[ナーフ]]前の[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]や[[《暗黒の騎士隊長ZAGAAN》]]でも同様。

-名前はひとつ前のレギュラーパックである[[DMPP-08「極神創世譚 ''-VIOLENCE FUSION-''」>DMPP-08]]からか。[[エキスパンション]]名がそのままカード化したのは[[DM-13]]の[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]、[[DM-24]]の[[《バイオレンス・ヘヴン》]]に続き3枚目。この[[カード]]が収録されている[[DMPP-09]]は[[極神編]]をテーマにした[[エキスパンション]]のため、後者を意識してつけられたネーミングだろう。

-[[スタートチャージ10]]では、序盤のマナブーストがなくても13マナには楽に到達できる10マナスタートのため、通常環境とは違ったデッキを組むことができた。
--ところが、10マナある状態は素出しの[[ゴッド・カード]]がバランスブレイカーであり、現在ではゴッドすべてが禁止カードである。このルールでの《バイオレンス・フュージョン》は[[《偉大なる無駄》]]となってしまった。

**関連カード [#card]
-[[《ゴッド・サーガ》]]
-[[《大地と永遠の神門》]]
-[[《G・A・E》]]
-[[《炎地武神》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMPP-09]]
'''大地を侵食する不浄な存在を、[[連なる神々>ゴッド・カード]]が粛正する。'''

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#ze107fa7]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMPP-09 「武者聖戦伝 -ARCADIA OVERDRIVE-」>DMPP-09]]

**参考 [#reference]
-[[ゴッド]]
-[[リンク]]
-[[ランダム]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[リアニメイト]]
-[[ゲームオリジナルカード]]
-[[【バイオレンス・フュージョン】 (デュエプレ)]]

&tag(呪文 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),黒緑 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト13 (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),リアニメイト (デュエプレ),ゴッドサポート (デュエプレ),ランダム (デュエプレ),ゲームオリジナルカード (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),MATSUMOTO EIGHT (デュエプレ));