#author("2020-06-20T05:14:00+09:00","","") *《ネオ・ブレイン》 [#wf227ce0] |ネオ・ブレイン P(UC) 水文明 (4)| |呪文| |S・トリガー| |カードを2枚引く。| [[全方位カードファイルMAX付録>プロモーション・カード]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。 海外で先に登場した[[《サイバー・ブレイン》]]の[[調整版]]である。 [[コスト論]]的には適正な[[カード]]であるが、[[ドロー]]は[[《エナジー・ライト》]][[《トリプル・ブレイン》]]が優先されることが多く、あまり使われていない。 [[《サイバー・ブレイン》]]亡き後を担っている[[《エナジー・ライト》]]とは1[[コスト]]の差が大きく、自分が後攻の場合だと[[《解体人形ジェニー》]]などで[[ハンデス]]されてしまう可能性がある。 2[[コスト]][[マナブースト]]からは繋がるものの[[《エナジー・ライト》]]でも困るわけではなく、3[[コスト]][[ブースト]]からは[[《トリプル・ブレイン》]]の方がかみ合わせが良い。 4[[コスト]]というのも競争率の高い[[コスト]]帯で、 -[[ブロッカー]]が欲しい[[デッキ]]では[[《スペース・クロウラー》]] -[[マナカーブ]]を重視する[[デッキ]]では[[《ブレイン・チャージャー》]] -[[ビートダウン]]では[[《フォーチュン・ボール》]]や[[《ジェスター・ブレイン》]] -[[多色]]が多い[[デッキ]]では[[《プリズム・ブレイン》]] -[[クリーチャー]]と[[呪文]]が同程度の割合で入っている、あるいは[[クロスギア]]や[[城]]を割と多めに積んでいる場合は[[《フォーチュン・スロット》]] …と[[デッキ]]に応じて使いやすい[[カード]]が多く存在し、それらから[[スロット]]を奪う事は難しい。 [[《デーモン・ハンド》]]などと比べると、[[除去]][[カード]]ではないので[[【速攻】]]や[[ビートダウン]]相手に[[S・トリガー]]でめくれても[[メリット]]が少ない。 [[ニンジャ・ストライク]]などを引ける可能性はあるが。 もっとも、[[《マーシャル・クイーン》]]や[[《天空の精霊インパクトリガー》]]など、[[S・トリガー]]の扱いに長けた[[カード]]もあり、そちらと組み合わせて使う事も考えられる。 [[S・トリガー]]というあまりかみ合わせの良くないオプションで中途半端に重くなってしまったことが、この[[呪文]]の最大の不幸と言えるだろう。 積極的に使う[[カード]]ではないが、使用にあたっては、[[S・トリガー]]を活用する方法を考えたいところである。 [[DMD-13]]では、この[[カード]]と[[《グシャット・フィスト》]]を[[モード]]で使い分けることができる[[《伝説の秘法 超動》]]が登場。 [[単色]]か[[多色]]か、[[任意]]か[[強制]]かの違いはあるが、同じ[[コスト]][[S・トリガー]]持ちであり、あちらは状況に応じて3000[[火力]]を放てるため、さらに肩身が狭くなってしまった。 [[DMR-17]]で[[《サイバー・ブック》]]が登場し、更に[[DMRP-03]]では[[《次元波導魔法 HAL》]]が登場した。これらの[[上位互換]]によって、このカードはほぼ立場を失った。一応、引く枚数が選べるという点で、これらのカードの[[完全下位互換]]ではない。 その後、[[DMRP-06]]にてこの呪文を内包した[[ツインパクト]]カード、[[《遣宮使 ネオンクス/ネオ・ブレイン》]]が登場。ただし、こちらで使う場合はぴったり2枚引かないといけない。 とはいえ、元々この呪文自体、登場当初から他のドロー呪文に遅れを取りやすいこともあり、今更ドロー数調整ができなくなろうと関係ない。更にネオンクスには[[クリーチャー]]面が[[名称カテゴリ]]「''[[ブレイン]]''」をもつ呪文に反応して強力な[[能力]]を発動するので、2つの意味でもこの呪文が使われることは増えるだろう。COLOR(gray){ただ、それは呪文のみであるこのカードを使う意味がほとんど無くなったとも言える。} **ルール [#h5845034] -[[《遣宮使 ネオンクス/ネオ・ブレイン》]]の呪文面とテキストが異なるが、公式Q&Aでは[[《遣宮使 ネオンクス/ネオ・ブレイン》]]の呪文面のテキストに合わせるように案内されている(2020年2月26日発表)。 --[[ドロー]]枚数が固定になったため、事実上の[[ナーフ]]である。 **その他 [#v707168a] //-せめて[[《エナジー・ライト》]]と同じ時期に登場していれば水の基本カードとしてしばらくは出番はあった可能性はある。[[ブロッカー]]を8枚以上入れている低速コントロールや[[《ラブ・エルフィン》]]を4枚積みした呪文型のデッキなどなら使用機会は考えられる。除去やチャージャーの強化は6弾から17弾まであった為また5〜7圏のカードがかなり強力なカードが登場した為[[ドロー]]より[[マナブースト]]を重視する考え方をするデッキ構築をするデッキ、[[【除去ドラゴン】]]なども大きい。 //--ただし、[[闘魂編環境]]では4マナの[[《サイバー・ブレイン》]]と[[《スケルトン・バイス》]]が4枚使え、4マナ圏ならばそちらを優先したい場合が多かった。さらに、後攻だと[[《スケルトン・バイス》]]に叩き落とされてしまう可能性も大きく、[[聖拳編]]以降も結局のところ3マナの[[《エナジー・ライト》]]が優先されていただろう。 //編集者の想像によるところが大きいのでコメントアウト -初登場時は「限定」であったことが強調されていたのだが、後に普通に[[再録]]されている。また、初登場時の[[イラスト]]に写っているのは[[《ソピアン》]]である。 -[[《サイバー・ブレイン》]]の[[プレミアム殿堂]]によって同[[コスト]]のこの[[カード]]の使用率が上がると思われたが、実際は前述の同[[コスト]][[ドローソース]]の[[スロット]]を奪えず、使用されることはほとんどなかった。 -漫画「SX」番外編にて、元気店長が[[勝舞>切札 勝舞]]戦で使用している。 **関連カード [#qc1f136e] -[[《サイバー・ブレイン》]] -[[《エナジー・ライト》]] -[[《フォーチュン・スロット》]] -[[《サイバー・ブック》]] -[[《レインボー・スパーク》]] -[[スーパー・S・トリガー]]版 --[[《次元波導魔法 HAL》]] -[[ツインパクト]]版 --[[《遣宮使 ネオンクス/ネオ・ブレイン》]] --[[《ブルックス・ザ・シルバー/ザババン・ライト》]] **[[フレーバーテキスト]] [#j643dcb8] -[[DMC-24]]、[[プロモ>プロモーション・カード]](P10/Y3)、[[BASIC]] '''[[知>手札]]は最も偉大な力なり!''' -[[DM-18]]、[[DMC-31>DMC-31 「グレートメカオー・イレイザー1/2」]] '''未来を掴みとれ!''' **収録セット [#ge2547e1] ***[[デュエル・マスターズ]] [#i666a497] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Dreamwave]] --[[DMC-24 「イリュージョンブルー1/2デッキ」>DMC-24]] --[[プロモーション・カード]](P10/Y3) -illus.[[hippo]] --[[DM-18 「ベスト・チャレンジャー」>DM-18]] --[[DMC-31 「グレートメカオー・イレイザー1/2」]] ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#z936a50d] -illus.[[Dreamwave]] --[[BASIC]] **参考 [#w3c3c390] -[[水]] -[[呪文]] -[[S・トリガー]] -[[ドロー]] -[[調整版]] -[[ブレイン]] -[[名称カテゴリ]] &tag(呪文,水文明,単色,コスト4,S・トリガー,手札補充,ドロー,《ネオ・ブレイン》,・,終音「ん」,ブレイン,P,レアリティなし,UC,アンコモン,Dreamwave);