#author("2020-01-19T14:11:29+09:00","","")
#author("2023-08-28T01:19:01+09:00","","")
*《トロピコ》 [#t53dc0e3]

|トロピコ R 水文明 (5)|
|クリーチャー:サイバーロード 3000|
|バトルゾーンに自分のクリーチャーが他に2体以上出ているなら、このクリーチャーはブロックされない。|

[[DM-01 第1弾>DM-01]]で登場した[[サイバーロード]]。
[[DM-01]]で登場した[[サイバーロード]]。

特定の状況下で[[ブロックされない]]クリーチャー。

[[《フェアリー・チャイルド》]]が一回り大きくなる事で条件を満たさないと[[ブロックされなく>ブロックされない]]なってしまったと考えると、初期の[[カード]]として見ても明らかに[[コストパフォーマンス]]が悪い。それ以外の[[能力]]も持ち合わせていないので、常時[[ブロック]]されなくても良かったのではないだろうか。それでも使われたかどうかは微妙であるが。
一回り大きくなった[[《フェアリー・チャイルド》]]といった趣だが、何故か[[アンブロッカブル]]が条件付きになってしまい、[[コストパフォーマンス]]が悪化している。
仮に常時アンブロッカブルでも、軽い[[《キャンディ・ドロップ》]]の方が使い易い点は変わらない。

-[[DM-01 第1弾>DM-01]]で登場した[[サイバーロード]]はこのクリーチャーだけである。120種の内の1枚であり、とても当たりにくかったカードである。[[《ミラージュ・マーメイド》]]の対応先が見つからず、苦労したプレイヤーもいたことだろう。
単体としては長所も見いだせず無駄にレアリティも高い設定だが、これは[[DM-01]]唯一の「[[サイバーロード]]」であることからだと思われる。
同じく[[DM-01]]で登場した[[《ミラージュ・マーメイド》]]が「サイバーロードがいればコスト5、パワー4000、[[cip]]で3ドロー」という、[[手打ち]]の[[《サイバー・ブレイン》]]にパワー4000のクリーチャーが付くようなものだったため、間接的に[[《ミラージュ・マーメイド》]]を弱体化させる目的があったのだろう。

-[[種族]]は異なるが、[[《ルナ・フェザータワー》]]という[[上位互換]]がいる。また、それ以外にも、[[《サルベージ・クラスター》]]や、[[《海神ブルー・ポセイドン》]]などといった上位互換が存在する。
-[[デュエル・マスターズ]]の元祖である[[MTG>Magic:The Gathering]]は、すべてのクリーチャーが[[ブロッカー]]となれる代わりに、クリーチャーでクリーチャーを直接攻撃できない(クリーチャーの攻撃先は原則[[プレイヤー]]のみ)という[[ルール]]である。その為アンブロッカブルは相応に強力な能力であり、特に高[[パワー]]のアンブロッカブルは除去札が無ければ1枚で勝負を決めてしまうほど。
そういった理由でこのカードにも条件が付けられた可能性はあるが、「除去へのカウンターはなく[[殴り返し]]でも容易に対処される」「パワーが多少変動しようと[[W・ブレイカー]]等がない限り必要な攻撃回数は変わらない」といった具合でデュエマのシステムと悲しいほど噛み合っていない為、カードパワーが非常に低くなってしまった。

-中村聡氏の設定によると、ひらがなでしかしゃべれないらしいが、[[《グレープ・ジェリー》]]の[[フレーバーテキスト]]だけなぜかセリフに漢字が含まれている。[[DM-03>DM-03 第3弾「超戦士襲撃」]]以降で[[フレーバーテキスト]]の担当が変わった際、うまく情報が伝わってなかったのであろう。
--だがもしかしたら、トロピコが[[DM-08>DM-08 「闘魂編 第3弾 超神龍の復活(インビンシブル・レジェンド)」]]の時代まで生き延び、その間に知能が発達したのかもしれない。
-[[《ルナ・フェザータワー》]]、[[《命水百仙 しずく》]]等、数多くの[[上位互換]]が登場している。

-配布元は不明であるが、[[プロモ>プロモーション・カード]]版が存在する。ナンバーは(P5/Y0)となっているため、試作品なのかもしれない。&br;海外版では配布元は「Duel Masters Comic Promo Cards」となっている。日本語表記であるが他言語版であるため、[[殿堂]]ルールにおいて使用することはできない。
-中村聡氏の設定によると「ひらがな」でしか喋れないらしいが、[[《グレープ・ジェリー》]]の[[フレーバーテキスト]]だけなぜか普通に漢字入りで喋っている。[[DM-03]]以降でフレーバーテキストの担当が変わったためか。
--あるいは、[[DM-08]]までの間で《トロピコ》の知能が発達したのかもしれない。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[アンブロッカブル]]が無条件に強化された。
-[[海外版]]デュエルマスターズのコミックでは第5巻の付録として[[プロモーション・カード]]が存在する。ナンバーは(P5/Y0)。日本語表記であるが他言語版であるため、[[殿堂]]ルールでは使用できない。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-01]]に収録。[[レアリティ]]が[[コモン]]になり、[[アンブロッカブル]]が無条件に強化されたが、登場時点で[[《キャンディ・ドロップ》]]が既にいるため立場としては変わっていない。一般配信環境はおろか、βテスト環境ですらまともに使われなかった。

**[[フレーバーテキスト]] [#ab542aca]
-[[DM-01 第1弾>DM-01]]、[[DMPP-01>DMPP-01 第1弾「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」]]
-[[DM-01]]、[[DMPP-01]]
'''「おまえたち、ボクについてこい。」――トロピコ'''

**収録セット [#y480ab15]
***[[デュエル・マスターズ]] [#v2e80dd8]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Jason]]
--[[DM-01 第1弾>DM-01]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#ff4c0487]
-illus.
--[[DMPP-01 第1弾「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」>DMPP-01]]
-CV:[[青山玲菜]]
-illus.[[Jason]]
--[[DMPP-01 「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」>DMPP-01]]

**参考 [#t36ca702]
-[[サイバーロード]]
-[[ブロックされない]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト5,サイバーロード,サイバー,パワー3000,ブロックされない,R,レア,Jason,クリーチャー (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),サイバーロード (デュエプレ),サイバー (デュエプレ),パワー3000 (デュエプレ),ブロックされない (デュエプレ),C (デュエプレ),コモン (デュエプレ),Jason (デュエプレ));