#author("2022-11-16T13:07:05+09:00","","")
#author("2022-11-18T20:09:35+09:00","","")
*《チッタ・ペロルの&ruby(かんむり){冠};》 [#v9259104]

|チッタ・ペロルの冠 R 火文明 (2)|
|タマシード|
|相手のターン中、相手のクリーチャーまたはタマシードがコストを支払わずに出た時、このタマシードを破壊してもよい。そうしたら、カードを1枚引き、火のコスト5以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。|

[[DM22-RP2]]で登場した[[火]]の[[タマシード]]。

相手の[[コスト踏み倒し]]に反応し、自身も[[コスト踏み倒し]]を行う軽量[[タマシード]]。
相手の[[コスト踏み倒し]]時に[[自壊]]することで、1[[ドロー]]と火の[[コスト]]5以下の[[クリーチャー]]の[[コスト踏み倒し]]を行う。

主な標的は[[《邪侵入》]]といった初動兼踏み倒しとなるだろう。
//[[《トロワ・サイン》]]は3マナ支払ってコスト3出すだけだから初動ではないよね?
[[コスト踏み倒し]]で[[タマシード]]を出すことも咎めるというのは現状では珍しい。

[[コスト踏み倒し]]を牽制できるが、[[カウンター]]で出せるのが[[火]]のコスト5以下と少し心もとない。
[[コスト踏み倒し]]を牽制できるが、[[自壊]]するため[[アドバンテージ]]が増えない上、[[カウンター]]で出せるのが[[火]]の[[コスト]]5以下と少し心もとない。
運用しやすそうな相方は後述。

タイミングは[[相手依存]]なため、能力が使えるタイミングでちょうど良い[[火]]の[[コスト]]5以下が手札にない、というケースもありうる。
本体が[[コスト]]2と軽量で早期に出せ、先に行える[[ドロー]]である程度カバーはできるものの、[[火]]の[[コスト]]5前後が主力になるようなデッキでは手札切れを起こしやすいものも多いため、選択肢は狭くなりがち。

環境次第となるが、[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]などを警戒してコストを支払ってクリーチャーを出すのが主流となり、全く刺さらない場合もある。[[【我我我ブランド】]]はまさしくその例で、[[《“轟轟轟”ブランド》]]と[[《龍装者 バルチュリス》]]ぐらいしか踏み倒しはしない。

-このタマシード自体は[[軽い]]ため、踏み倒し先が[[不正]]メタを受けやすいことに注意。

-[[【ドラグライブラリアウト】]]といった勝利条件となるほどのパンチ力はないので費用対効果は考える必要があるが、相手[[ターン]]中に[[S・トリガー]]などで[[《父なる大地》]]や[[《リアルとデスの大逆転》]]を唱えて無理矢理相手[[クリーチャー]]を引きずり出せればこの[[タマシード]]の[[能力]]を使える。

**火のコスト5以下のクリーチャーの候補 [#b708b8fd]
-汎用性のある[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]の[[《ドンドン吸い込むナウ》]]効果による[[バウンス]]。

-単体性能の高い[[《王来英雄 モモキングRX》]]からより強力な[[進化クリーチャー]]に繋ぐ。[[《メンデルスゾーン》]]との噛み合いが悪いので、こちらは非[[ドラゴン]]軸で組む際に選択肢に入るだろう。

-防御札を流用する。
--[[《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》]]や[[《最終決戦だ!鬼丸ボーイ》>《最終決戦だ!鬼丸ボーイ/超次元オニシュラ・ホール》]]などの[[カード指定除去]]持ちを出し、[[クリーチャー]]や[[タマシード]]の着地狩り。

//[[《終来王鬼 ジャオウガ》]]
//↑上の「クリーチャーやタマシードの着地狩り」には該当するけど、防御札ではないし、進化クリーチャーということで要求値高そう

-[[《邪王来混沌三眼鬼》]]。相互に踏み倒すことができ、相手の攻撃を強制することで、更なる踏み倒しが可能。[[進化クリーチャー]]なので出すのに別途[[進化元]]となるカードは必要。
//ただし、《チッタ・ペロルの冠》は[[シンカライズ]]を持たないので、別のクリーチャーや《チッタ・ペロルの冠》とは別枠の[[シンカライズ]]持ちタマシードは別途必要。
//冠爆散して出すから冠がシンカライズ持ってるかは関係ない

-[[《仙界一の天才 ミロク》]]の[[能力]]は[[出た時>cip]]と自分の[[ターンのはじめ>ターン開始ステップ]]に誘発するため、相手ターンに出せば2枚[[クロス]]や[[装備]]ができる。

-[[《星龍パーフェクト・アース》]]。相手の展開に合わせて出すことで、攻撃の抑制やカウンターを狙える。どちらを目的とするにしても、《パーフェクト・アース》が[[除去]]されてしまえば元の木阿弥である為、踏み倒しを行うタイミングはなるべく、相手がそのターン中に使えるリソースを粗方吐き切った後にしたい。後者であれば、[[侵略]]や[[革命チェンジ]]に合わせて出すのも良いだろう。

**関連カード [#qde87ff5]
-[[《チッタ・ペロル》]]

-[[《バイケンの海幻》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#k668367c]
-[[DM22-RP2]](??/74)&br;'''(?)けている(?)の誰にも見えない勝利への道が見えるようになるという。'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P76/Y21)&br;'''君の勝利を称える、王者の証だ!'''

**収録セット [#c9ba8a70]
-illus.[[salsoba]]
--[[DM22-RP2 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」>DM22-RP2]](??/74)
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P76/Y21)

**参考 [#d58040a0]
-[[タマシード]]
-[[コスト踏み倒しメタ]]
-[[自壊]]
-[[ドロー]]
-[[コスト踏み倒し]]

&tag(《チッタ・ペロル》,,,,,,);