#author("2021-02-24T13:10:49+09:00","","")
*《ダイヤモンド・ブリザード》 [#f9e706ac]

|ダイヤモンド・ブリザード VR 自然文明 (3)|
|進化クリーチャー:スノーフェアリー 5000|
|進化−自分のスノーフェアリー1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、スノーフェアリーをすべて、自分の墓地とマナゾーンから手札に戻す。|

[[DM-11]]で登場した初の[[進化]][[スノーフェアリー]]。
[[【スノーフェアリー】]]の核として機能する[[カード]]で、[[cip]]で[[墓地]]と[[マナゾーン]]からすべての[[スノーフェアリー]]を[[回収]]する。大量の[[スノーフェアリー]]があってこその[[効果]]なので、[[種族デッキ]]で使用するべきだろう。

[[全体除去]]などで失った[[アドバンテージ]]を一気に取り戻すことができ、上手く[[デッキ]]を組めば途切れない連続[[攻撃]]を仕掛けることが可能に。

反面、この[[能力]]は[[強制]]であり、[[回収]]する[[カード]]の枚数の指定もできないため、考え無しに使えば一気に[[マナ]]が減り、展開が遅れる。[[デッキ]]に合わせた独自の[[プレイング]]が必要になってくる[[カード]]だろう。

場合によってはより使いやすい[[能力]]の[[《ダイヤモンド・カスケード》]]を採用してもいい。かなり癖の強いカードなので、上手く[[デッキ]]を組んでやりたい。

-一度に大量に[[手札]]が増えるため、[[《ハリケーン・クロウラー》]]や[[《メガ・ブラスター》]]などと相性がいい。

-[[《アクアン》]]が4枚使えた頃は、[[スノーフェアリー]]をわざと大量に[[墓地]]に落として[[回収]]するという荒技を使った[[デッキ]]も見られた。現在なら[[《カラフル・ダンス》]]や[[《白骨の守護者ホネンビー》]]など、他にも[[墓地肥やし]]はあるのでそれを試してみるのも手。

-[[能力]]の[[回収]]にはもちろんこの[[カード]]も含まれるため、2枚以上使用すれば[[ループ]]が可能となり、実質[[スノーフェアリー]]のみの[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]と化す。

-登場以来長らく[[絶版]]が続いたが、[[DMX-12]]にてようやく再録された。[[ヒーローズ・カード]]になっており[[鎌倉 ユキ子]]が載っている。

-[[スノーフェアリー]]を軸とした[[【フォーミュラエクストラウィン】]]では軽さを買われてマナ回収に利用されることがある。

-ダイヤモンド(diamond)とブリザード(blizzard)は和訳するとそれぞれ「金剛石」、「猛吹雪」となり、カード名を直訳すると「金剛石の猛吹雪」となる。特にダイヤモンド(diamond)は「ダイヤモンドダスト」(細氷とも呼ばれる、大気中の水蒸気が小さな氷晶となって降る幻想的な自然現象)の方から名付けられたか。

-漫画では[[K(キルミー)]]が記憶を失った[[白凰]]戦で使用。3[[コスト]]以下の[[カード]]だけで組まれた「超・超[[速攻]]」[[デッキ]]の[[切札]]として、上記の[[ループ]]をチラつかせながら[[シールド]]0枚まで追い詰めたが、[[《崩壊と灼熱の牙》]]を唱えられた[[ターン]]に[[《ダブルソード・レッド・ドラゴン》]]に破壊された。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#qb33f9c6]
|ダイヤモンド・ブリザード SR 自然文明 (3)|
|進化クリーチャー:スノーフェアリー 5000|
|進化−スノーフェアリー|
|バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンから《ダイヤモンド・ブリザード》以外のスノーフェアリーを、手札の上限枚数になるまで手札に戻す。その後、こうして手札に戻したスノーフェアリーの数だけ、自分の山札の上からカードをマナゾーンに置く。|
[[レアリティ]]が[[スーパーレア]]に昇格。[[デュエル・マスターズ プレイス]]の「手札は10枚まで」という仕様に配慮された回収方法になっている。《ダイヤモンド・ブリザード》は回収できなくなったものの、TCG版でのマナを強制効果で減らしてしまうという弱点が、補充したスノーフェアリーの枚数だけマナブーストで帳消しになる調整を受けている。一方で、墓地からの回収はできなくなった。

マナゾーンに積極的に[[スノーフェアリー]]を落としてから召喚すれば、[[《アストラル・リーフ》]]と同等以上の手札補充を行い、かつ実質的に0マナやマイナスのマナで召喚酔いのないパワー5000のクリーチャーが出せる。進化元がいれば最速3ターン目から可能であり、それ以降に出しても強力である。
[[破壊置換効果]]で墓地のかわりにマナゾーンに置かれる[[《雪溶妖精シャーマン・メリッサ》]]や[[《秋風妖精リップル》]]ともシナジーを形成している。

-「これらの効果によって使用可能なマナは増えない。」の一文がない為、進化したターンに増えた手札と[[アンタップ]]されたマナからさらにクリーチャーを展開することが可能。他のカードでは到底できない展開力を持つカードである。

-他の[[クリーチャー]]が出たことでパワーが上がった[[《愛嬌妖精サエポヨ》]]から進化した場合、そのターンは《ダイヤモンド・ブリザード》のパワーも上がったままになる。詳しくは[[引き継ぎ]]を参照。

-2020年5月7日の[[ナーフ]](弱体化)実施以前は墓地からの回収もでき、かつその回収した枚数だけマナブーストが可能という非常に強力な能力を得て[[環境]]を席巻していた(詳しくは後述)。その期間は4月23日の[[DMPP-03]]実装直後から5月7日のナーフ実施までの約2週間。[[デュエル・マスターズ プレイス]]で初のナーフを受けたカードである。

-《ダイヤモンド・ブリザード》を軸にしたデッキの詳細は[[【ダイヤモンド・ブリザード】(デュエル・マスターズ プレイス)]]を参照。

-デュエプレでは《ダイヤモンド・ブリザード》が「ブリザード」と略されてきたが、[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]の登場により、区別する必要が出てきた。「ダイブリ」と呼ばれるか。

-TCG版では「進化ではない」という指定がなかった[[《運命の選択》]]や[[《霊翼の宝アルバトロス》]]のように、「進化ではない」という指定が追加されていることが少なくない。《ダイヤモンド・ブリザード》が暴れないようにする調整ではないかという考察もある。
--前者に関しては、抽選次第とはいえ《ダイヤモンド・ブリザード》を山札から直接出せてしまうのは単純に脅威であり、[[山札回復]]する[[《神楽妖精パルティア》]]とも見逃せないシナジーを生み出してしまう。
--デュエプレでは[[探索]]によって進化元がないカードが選ばれる可能性があり、そうなると3つの候補のうち絶対に選べない選択肢となってしまう。範囲の広い後者に関してはそのような都合もあるのだろう。

***Ver.1.2.1以降の環境において [#ofc6e587]
ナーフ以降もなお[[DMPP-03]]期-[[DMPP-07]]期を通じて主に速攻デッキで活躍している。以下にその経緯を示す。


[[DMPP-03]]期は、ナーフ直後に使用者が一時期減少したものの、しばらくすると復活。この頃は水文明と合わせて、ドローと[[ブロッカー]]やドラゴン等を[[バウンス]]しながら攻めていく【青緑ブリザード】が主流であった。序盤に出てくるクリーチャーはほとんどが[[《スパイラル・スライダー》]]の範囲内であったことも大きい。
[[DMPP-04]]期は[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】(デュエル・マスターズ プレイス)]]の登場に伴い、[[《スパイラル・スライダー》]]で[[バウンス]]できないコスト7以上のブロッカーが序盤でも出てくるようになった。これに対抗し、[[《光器ペトローバ》]]や[[《ホーリー・スパーク》]]で乗り越えられるようにした【白緑ブリザード】が登場した。この時期の[[《無双竜機ボルバルザーク》]]系統の主流デッキであった[[【ハンデスボルバルザーク】>【ボルバルザーク】(デュエル・マスターズ プレイス)]]に対し、《ブリザード》さえ出せれば、大量の手札補充と展開力でハンデスや除去に対抗することができた。
[[DMPP-05]]期前半(バランス調節前)は主流デッキがDMPP-04期とあまり変わっておらず、引き続き活躍を続けた。一方、[[《アポカリプス・デイ》]]の登場で、大量展開後に全滅させられる可能性も生まれた。
[[DMPP-05]]期後半(バランス調節後)は、[[ハンデス]]の弱体化と[[《無双竜機ボルバルザーク》]]の[[DP殿堂]]により、やや有利な相手である[[【ハンデスボルバルザーク】>【ボルバルザーク】(デュエル・マスターズ プレイス)]]が事実上消滅。これによりやや苦手な相手である[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】(デュエル・マスターズ プレイス)]]、[[【ウェーブストライカー】>【ウェーブストライカー】(デュエル・マスターズ プレイス)]]が増加し、使用率は減少する。両デッキに対抗できる[[除去]]カードや[[ブロッカー破壊]]を入れづらい弱点が浮き彫りになった。
[[DMPP-06]]期には、《ブリザード》を確定[[サーチ]]できる[[《進化の化身》]]が登場した。《ブリザード》が引けない事故が減少し、1ゲーム中に《ブリザード》を出せる回数が増加した。さらに、《進化の化身》は[[パンプアップ]]を持っており、デッキ全体の[[パワー]]が低くなりがちな【ダイヤモンド・ブリザード】にとって非常にありがたい存在であった。[[バトルゾーン]]を[[制圧]]されたときは[[《アポカリプス・デイ》]]を自分で打った後に再展開するデッキも登場した。この結果、再びトップメタの地位に返り咲いた。
[[DMPP-07]]期には、[[《ソーラー・コミューン》]]が登場した。スノーフェアリーを並べていれば複数タップでき、場合によってはコスト3の[[《ホーリー・スパーク》]]として扱える。展開ついでに小型クリーチャーの[[タップ&デストロイ]]やブロッカーの突破に使える。

-[[《進化の化身》]]や[[《ソーラー・コミューン》]]といったスノーフェアリーと直接関係ないカードが強化パーツになることからも、このカードの強さが伺える。

//-[[《進化の化身》]]は、自然文明入りで進化クリーチャー中心のデッキなら入れて強化することが可能だが、この時期最も強化されたのは【ダイヤモンド・ブリザード】であった。このことも、《ブリザード》の強さを表していると言える。
***2020年5月7日までの能力 [#qccd1ebb]
|ダイヤモンド・ブリザード SR 自然文明 (3)|
|進化クリーチャー:スノーフェアリー 5000|
|進化−スノーフェアリー|
|バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンと墓地から《ダイヤモンド・ブリザード》以外のスノーフェアリーを、手札の上限枚数になるまで手札に戻す。その後、こうして手札に戻したスノーフェアリーの数だけ、自分の山札の上からカードをマナゾーンに置く。|

-マナゾーンからの回収に加えて、[[墓地]]からも[[スノーフェアリー]]を回収する。その後のマナ補充には手札に戻したスノーフェアリーの総数が参照されるので、墓地から回収した枚数分は純粋な[[マナブースト]]になる。TCG版では消耗したスノーフェアリーを回収するカードであったが、それに加えて、消耗の分だけ爆発的に試合を加速させるカードとなっている。
--同名カードを回収できない為、本家のように2枚目以降の《ダイヤモンド・ブリザード》を出して半永久的に再利用するといった戦術は取れない。また、[[マナブースト]]によって《ダイヤモンド・ブリザード》が山札からマナ送りになってしまう危険性も大きく、能力が[[強制]]であることから常に[[ライブラリアウト]]の心配もする必要があった。
--回収の際は、マナゾーンのカードを先に回収し、その後で墓地のカードを回収する([[参考>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-0028]])。

TCG版と比較して、かなりハイスペックな[[クリーチャー]]。

自分の[[マナゾーン]]と[[墓地]]にある[[スノーフェアリー]]を回収しつつ、同量の[[アンタップ]]状態の[[マナ]]に置き換える。加えて回収した[[スノーフェアリー]]をそのまま展開できる自己完結した動きを持つ。
序盤から最低限の性能をもちつつ、中盤以降は爆発的な展開力を誇り、終盤は[[手札]]が溢れんばかりの大量[[手札補充]]と大量[[マナ]][[アンタップ]]を行う非常に強力な[[クリーチャー]]になっていく。例えば、7マナのうち5枚が[[スノーフェアリー]]、墓地には3枚のスノーフェアリーという状況でこのクリーチャーを召喚すると、''8枚''の手札補充と''3枚''のマナブーストを行い、かつ召喚したターンには自身の召喚コストを含めて最大で計''15マナ''を使用できるようになる。

何らかの理由で[[スノーフェアリー]]が[[墓地]]へ送られた時の[[アドバンテージ]]の損失を帳消しに出来るため、[[ハンデス]]や[[除去]]に滅法強い。《ダイヤモンド・ブリザード》の存在故に全体[[除去]]や[[殴り返し]]をあまり恐れず[[スノーフェアリー]]を展開することが出来る。

能力の強さは[[マナゾーン]]、[[墓地]]にある[[スノーフェアリー]]の枚数に依存するが、1度《ダイヤモンド・ブリザード》を出すと[[マナブースト]]により[[山札]]から[[スノーフェアリー]]を掘り出すため、2体目以降は[[カードパワー]]が増していく。
ただし、1度使うと[[手札]]に[[スノーフェアリー]]がたまりこむため、2体目の能力をフルスペックで使いたいならそれらをマナゾーンや墓地に移動させる必要がある。

《ダイヤモンド・ブリザード》で《ダイヤモンド・ブリザード》は回収できなくなっているため、別の[[サルベージ]]手段が入っていないなら、《ダイヤモンド・ブリザード》本体を[[ハンデス]]や[[除去]]されれば、その分は確実な消耗になる。また、大量の[[マナブースト]]をするため[[山札]]の減りが非常に早く、消耗戦になると性能を発揮できなくなる。

-[[DMPP-03]]の販売開始から数時間で[[【ダイヤモンド・ブリザード】>【ダイヤモンド・ブリザード】(デュエル・マスターズ プレイス)]]のデッキタイプが確立されたほか、2020年4月24日にはTwitterのトレンドで「ダイヤモンドブリザード」((中点(・)なし))がトレンド入りした。まさしく、[[DMPP-03]]版のフレーバーテキスト「世界が[[妖精>スノーフェアリー]]にひざまずく!」を体現してみせたのである。

-本カードの爆発的な流行の要因だが、カードパワーが高いということが前提にある。加えて、ゲーム内における[[スノーフェアリー]]は総じてレアリティが低く、メタデッキを構築するより安上がり(ゲーム内通貨の一つである、DMポイントの消費が少ない)なことも挙げられる。以上のような要因も相まって、[[【ダイヤモンド・ブリザード】>【ダイヤモンド・ブリザード】(デュエル・マスターズ プレイス)]]は環境を席巻した。

***Ver.1.2.0環境において [#qa3e8b91]
登場以降、短期間で[[デュエル・マスターズ プレイス]][[環境]]を[[【ダイヤモンド・ブリザード】>【ダイヤモンド・ブリザード】(デュエル・マスターズ プレイス)]]に染め上げた。

[[墓地]]と[[マナゾーン]]から[[回収]]する能力により、[[進化元]][[スノーフェアリー]]を[[破壊]]や[[マナ送り]]で[[除去]]したり[[ハンデス]]で墓地送りにしても《ダイヤモンド・ブリザード》 で根こそぎ[[回収]]されるどころか、相手の[[マナブースト]]を手助けしかねない。

能力の回収対象外の《ダイヤモンド・ブリザード》そのものを、利用できないゾーンに置かせたいが、[[ピーピングハンデス]]は存在していないため、[[ランダムハンデス]]で使われる前に落とせることを期待するしかなかった。なお、前述の通り[[進化元]]を[[ハンデス]]しても回収されるし、[[マッドネス]]を引いてしまえば敗色は濃厚となる。

《ダイヤモンド・ブリザード》を使ったデッキは基本的に展開力を武器とする[[ビートダウン]]となるため、[[ブロッカー]]や[[《聖天使グライス・メジキューラ》]]で制圧することが対策になっていた。
中盤以降の《ダイヤモンド・ブリザード》は凄まじい勢いで山札を消費するため、受けきれたならばまず先に[[ライブラリアウト]]を起こす。
[[《バースト・ショット》]]も一時的な盤面リセットとして刺さることが多かった。
《ブリザード》以外は召喚酔いがあるクリーチャーのため、[[【黒赤緑ドラゴン】>【黒赤緑ドラゴン】(デュエル・マスターズ プレイス)]]によるシンプルな[[パワー]]と素早い決着も有効だった。

ただし《ダイヤモンド・ブリザード》はリソース[[回収]]能力に長け、デッキの自由度も高いため逆対策も多く存在した。[[光]]をいれて[[《光器ペトローバ》]]や[[《ホーリー・スパーク》]]で[[パワー]]の低さを克服及び[[ブロッカー]]対策してくる型や、[[《ガルクライフ・ドラゴン》]]で[[光]]のクリーチャーを全体除去するケースもある。
→ [[【ダイヤモンド・ブリザード】(デュエル・マスターズ プレイス)]]

-[[墓地]]や[[マナゾーン]]から[[スノーフェアリー]]を山札などに戻すカードがあれば対策になっただろうが、残念ながら存在しなかったため実現できない。

-[[《ギガルゴン》]]や[[《覚醒のタンザナイト》]]のように、[[墓地回収]]には慎重になっていたはずのデュエプレで、わずか3コストで大量の墓地回収ができてしまった。

-[[召喚]]前よりも使用可能なマナが増加するという[[《ボルバルザーク・エクス》]]や[[輪廻∞]]を想起させる性質まで持ち合わせていた。

-[[召喚酔い]]しないクリーチャーが出ながら小型獣が大量に展開される点は[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]を想起させていた。

-全体的に[[インフレ]]が進んでいるTCGでなら同様の能力を持つ[[クリーチャー]]を出せる...と言いたいところだが、[[カードプール]]が広いため、デュエプレより簡単に[[スノーフェアリー]]を墓地に送ることができる。また、爆発的なマナブースト、手札補充、山札掘削能力を生かした様々な[[コンボ]]や[[ループ]]が考えられる。((ネット上にも「TCG版にナーフ前ブリザードが存在したら」関連の動画がたくさんある。))今後のデュエプレのカード開発にも影響することもナーフされた要因の一つであると思われる。
***公式による調査とカード能力の変更 [#fd865e85]

ここまで跋扈することは想定外だったためか、4月27日には公式アカウントにて「[[《ダイヤモンド・ブリザード》を使用したデッキがゲームバランスに与えている影響について、調査を行っている>https://twitter.com/dmps_info/status/1254728780729290753]]」というツイートが行われ、ゲーム内でも同様の告知がなされた。第3弾アップデートの4月23日から1週間以内の出来事である。

その後、4月30日に公表された公式の告知によると、集計の結果《ダイヤモンド・ブリザード》を使用したデッキの勝率は55.3%(1位)、使用率は25.3%(1位)だったとのこと。
また、ある特定のランクでは勝率が65%を超えていることも確認されたという。
//55%と聞けば印象よりも勝率が低いように感じられるが、これには当然《ダイヤモンド・ブリザード》のミラーマッチも含まれている。
//使用率25%ということ踏まえれば《ダイヤモンド・ブリザード》がどれだけ他のデッキに対して勝率を誇ったのかということを物語っている
【ブリザード】VS【ブリザード】では【ブリザード】の勝率が50%になる。それを踏まえて以上のデータから【ブリザード】VSその他のデッキだけで考えれば、【ブリザード】の勝率は約56.2%という計算となる。

これは当初運営チームが想定していたゲームのバランスから逸脱するものと明言された。
全ランクで健全なゲームバランスを提供することを目的として、回収能力が''「マナゾーンと墓地」''から''「マナゾーン」のみ''へ変更されることが伝えられた。

5月7日、告知通りにアプリのアップデートが行われ、《ダイヤモンド・ブリザード》の能力は変更された。デュエプレ史上初の、デザインの変更が行われたカードとなった。

プレイヤーに対する補償として、COLOR(red){''2020年5月7日(木)メンテナンス終了後 〜 2020年5月21日(木)メンテナンス開始まで''}ノーマル版《ダイヤモンド・ブリザード》の分解ポイントが600から2400(生成と同額)に、プレミアム版《ダイヤモンド・ブリザード》も1700から2400(変更後のノーマル版と同額)に変更された。
-[[公式サイトにおける告知>https://dmps.takaratomy.co.jp/news/391]]

**関連カード [#o9024cd9]
-[[《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#idf1fd8e]
-[[DM-11]]、[[DMPP-03]]
'''世界が[[妖精>スノーフェアリー]]にひざまずく!'''
-[[DMX-12]]
'''[[フェアリー>スノーフェアリー]]の生命力は寒さすらも味方につける。'''

**収録セット [#mbdc803d]
***[[デュエル・マスターズ]] [#r96d48b3]
-illus.[[Masaki Hirooka]]
--[[DM-11 「聖拳編 第2弾 無限軍団の飛翔(エターナル・ウェーブ)」>DM-11]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]]
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#if6fb542]
-CV:[[ファイルーズあい]]
-illus.[[Masaki Hirooka]]
--[[DMPP-03 第3弾「英雄の時空 -ETERNAL RISING-」>DMPP-03]]

**参考 [#j69fe167]
-[[スノーフェアリー]]
-[[【スノーフェアリー】]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[cip]]
-[[墓地回収]]
-[[マナ回収]]
-[[ヒーローズ・カード]]


-[[【ダイヤモンド・ブリザード】(デュエル・マスターズ プレイス)]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,自然文明,単色,コスト3,スノーフェアリー,パワー5000,進化,進化-スノーフェアリー,cip,スノーフェアリーサポート,墓地回収,マナ回収,・,VR,ベリーレア,Masaki Hirooka,デュエル・マスターズ プレイス);