#author("2021-06-19T20:05:23+09:00","","") *《ストリーミング・チューター》 [#tc099e23] |ストリーミング・チューター R 水文明 (5)| |呪文| |自分の山札の上から5枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中の火と自然のカードをすべて自分の手札に加え、それ以外のカードを自分の墓地に置く。| [[DMC-27]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。 [[《ストリーミング・シェイパー》]]の調整版だが、あちらよりもめくる枚数、手札に加えられる最大枚数が多い。 色的にも[[《アクアン》]]と異なり、手札補充に縁のなさそうな赤と自然のカードが対象に入っており、5マナのカード1枚が最大で5枚に化ける可能性がある、強力な手札補充である。 [[【青赤緑ビートダウン】]]の主力[[ドローソース]]として重宝されるカード。[[デッキ]]内の[[水]]のカードを11枚前後に絞ることで、3、4枚の安定した[[手札補充]]が可能。同じく5コストで[[デッキ]]構築に縛られず、[[水]]の[[カード]]も含めて確実に3枚[[ドロー]]が可能な[[《トリプル・ブレイン》]]と居場所を争うことになる。 登場以来[[【ボルバルブルー】]]を筆頭に様々な[[デッキ]]の[[キーカード]]として活躍。[[【GF隊】]]や[[【バトライオウ】]]のような[[手札補充]]が重要な[[デッキ]]とも相性がいい。 特に登場当初は[[ゲーム]]最初のアクションが5ターン目のこれであっても[[事故]]と呼ばれないようなゆっくりとした環境であったため、[[唱える]]隙はいくらでもあった。登場当時[[【ボルバル】>ボルバル]]が[[コントロール]]型以外として成立していなかったため、猶更高速[[ビートダウン]]を警戒する必要性が薄かった。 しかし、後に[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]][[《エンペラー・マルコ》]][[《サイバー・N・ワールド》]][[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]などの殴り手を兼ねた[[ドローソース]]が増えてからは、あえてこのカードを採用する理由は見出しづらくなった。 -[[【青赤緑ビートダウン】]]や[[【青緑ビートダウン】]]では、[[バウンス]]もできる[[《ドンドン吸い込むナウ》]]も使える。[[デッキ]]によって使い分けるか、場合によっては両方投入してもいいだろう。 //-[[墓地]]が増えやすいことを折り込み、[[《再誕の聖地》]]と組ませるのも一興だろう。 -対象は変わったものの、実質1[[コスト]]増え、[[呪文]]になった[[《アクアン》]]ともいえる。 -この[[効果]]は[[《ストリーミング・シェイパー》]][[《アクアン》]]などと同様、[[ドロー]]ではない。よって、[[キキ&カイカイ]]などにある、「[[カード]]を引いた時」という[[能力]]は誘発しないので注意。 -この[[カード]]の存在から、[[水]]/[[火]]/[[自然]]の3色は「チューター・カラー」とも呼ばれることもある。 -人気[[カード]]なのにも関わらず長い間[[再録]]されていなかったが、後に[[GAME JAPAN]]の付録として再登場。その後[[DMX-08]]でも再録されたため、ようやく入手しやすくなった。 -[[イラスト]]では[[ヒューマノイド]]・[[ドラゴノイド]]・[[フェザーノイド]]・[[ビーストフォーク]]・[[ワイルド・ベジーズ]]と思われる[[クリーチャー]]が戦隊ヒーローのようなポーズをとっている。おそらく[[フレーバーテキスト]]にある「仮面戦隊デュエマ5」であろう。[[アルトアート]]版では仮面をかぶっている。 -漫画「SX」では明谷ショーが[[勝舞>切札 勝舞]]戦で使用。5枚全てが[[水]]と[[闇]]で[[手札]]に加えられないことに落ち込んでいたが、[[デッキ]]構成的に[[火]]や[[自然]]を入れていたとは考えにくく、[[呪文]]を[[墓地]]に落として[[《魔光帝フェルナンドVII世》]]を高速[[召喚]]するために採用していたと考えられる。実際にその後、残った1[[マナ]]で[[《魔光帝フェルナンドVII世》]]を[[召喚]]した。 //ちなみに、当時のカードプールでそこまでするなら[[《フェアリー・ギフト》]]を使った方が早い。 //デッキに自然を入れていないという情報があるのに、自然の呪文を推奨するのは矛盾している **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#z04ba0db] [[DMPP-06]]にて効果そのままに登場した。 デュエプレでは初となる「4枚以上を表向きにする」効果である。[[探索]]が一度に3種類までしか見ることができず、[[《ストリーミング・ビジョン》]]や[[《アクアン》]]でも3枚しか表向きにできなかったので、ある意味TCG版と同じ性能で出たことには驚かれた。 弱点としては、手札補充の対象である“色”である。赤も緑も手打ち除去の質が高くなく、リソース補充を行っても受けには貢献できない弱点がある。 また、第6弾環境は[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]がトップメタということと、[[青赤緑]]の3色に適したパワー無制限[[ブロッカー破壊]]は[[《クリムゾン・ワイバーン》]][[《無頼勇騎ウインドアックス》]][[《武神兵ファイアー・バレット》]]しかなく、コスト5の手札補充が状況の打開になりづらく、使用率は高くなかった。 ([[《クリスタル・パラディン》]]は水単色なので《チューター》で手札に加えられず、[[《腐敗勇騎ガレック》]]は手札に加えられるが文明に闇を含むので文明の支払いに苦労する。) [[DMPP-09]]では、「《チューター》で墓地に落ちない水文明持ちカード」が11種類(([[《戦攻竜騎ドルボラン》]][[《双流星キリン・レガシー》]][[《鎧亜の氷爪メフィスト》]][[《電脳勇騎マグナス》]][[《無頼電脳スプラッシュアックス》]][[《策略と魅了の花籠》]][[《戦攻闘竜アルドロン》]][[《電磁翔天ピピッピ》]][[《無頼王機スケル・アイ》]][[《闘竜麗姫アントワネット》]][[《剛撃電磁サイバゴン》]]))増え、相対的に強化された。 また、[[敵対色]]が充実したことで「光または闇文明を持つ、《チューター》で手札に加えられるカード」も一緒に増え、[[青赤緑]]の3色じゃないと使いづらいという固定観念も見直されることだろう。 **関連カード [#h2a6af3c] -[[《ストリーミング・シェイパー》]] -[[《アクアン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#z9292b4e] -[[DMC-27]]、[[DMPP-06]] '''火を噴け、花を咲かせ、世界よ、生まれろ!''' -[[DMX-08]] '''[[炎>火]]と[[大地>自然]]のパワーを[[ガッチリキャッチ>手札補充]]!''' -[[DMX-14]] '''目指せ!5人集合!''' -[[プロモ>プロモーション・カード]](P98/Y9) '''我ら炎と大地のヒーロー、大戦隊デュエマ5!5人そろって最強だ!――仮面戦隊デュエマ5''' **収録セット [#m1559e14] ***[[デュエル・マスターズ]] [#o1999ffe] -illus.[[Atsushi Kawasaki]] --[[DMC-27 「コロコロ・ドリーム・パック」>DMC-27]] --[[DMX-08 「激熱!ガチンコBEST」>DMX-08]] --[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」>DMX-14]] --[[プロモーション・カード]](P98/Y9)([[アルトアート]]) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#w1795b1c] -illus.[[Atsushi Kawasaki]] --[[DMPP-06 第6弾「超獣の転生 -INVINCIBLE RAGNAROK-」>DMPP-06]] **参考 [#o49f8936] -[[山札]] -[[表向き]] -[[火]] -[[自然]] -[[カード]] -[[手札補充]] -[[落ちる]] -[[青赤緑]] &tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト5,サーチ,手札補充,墓地肥やし,・,R,レア,Atsushi Kawasaki);