#author("2020-01-25T00:14:06+09:00","","")
#author("2020-01-28T00:17:31+09:00","","")
*《ジョリー・ザ・ジョルネード》 [#seac078c]

|ジョリー・ザ・ジョルネード MAS 水文明[ジョーカーズ] (7)|
|クリーチャー:ジョーカーズ/ワンダフォース 10000|
|マスターJトルネード:相手のターンの終わりに、このクリーチャーが自分の手札にあり、このターン中に自分の他の「マスターJトルネード」能力をまだ使っていなければ、自分のジョーカーズ・クリーチャーをコストの合計が10以上になるように好きな数選び、手札に戻してもよい。そうしたら、このクリーチャーをバトルゾーンに出す。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、GR召喚を3回する。|
|自分のジョーカーズはブロックされない。|

[[DMRP-11>DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」]]で登場した[[水]]の[[ジョーカーズ]]/[[ワンダフォース]]。

[[cip]]で[[GR召喚]]を3回行い、自分の[[ジョーカーズ]]全てに[[アンブロッカブル]]を与える。
しかし、最大の面白さは相手ターンの終わりに発揮できる[[マスターJトルネード]]にある。
合計コスト10以上の[[ジョーカーズ]]を好きなだけ手札に戻すことで、[[侵略ZERO]]と同じくこのクリーチャーを手札から踏み倒すことが可能。
つまり、相手のターン中にこのカードの[[踏み倒し]]と[[GR召喚]]を行うことになるため、自分のターン開始時にはその4体の[[召喚酔い]]が解けていることを意味する。

[[S・トリガー]]からカウンターを決めるが如く、クリーチャーを相手ターン中に4体展開するのは驚愕もの。
[[マスターJトルネード]]の性質上、[[《バイナラドア》]]や[[《ニルバーナー》]]など重量級[[S・トリガー]]は頼もしい味方となるだろう。
[[《ニクジール・ブッシャー》]]も[[代替コスト]]で出せるコスト高めの[[ジョーカーズ]]であり、《ジョルネード》のサポートになりうる。
[[超GR]]を[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]][[《The ジョラゴンGS》]][[《ゴッド・ガヨンダム》]][[《鋼ド級 ダテンクウェールB》]]のように、[[名目コスト]]の高い[[ジョーカーズ]][[GRクリーチャー]]を揃えておくのも良いサポートになるだろう。
また、[[G・ゼロ]]を持つ[[《シャダンQ》]]とも相性はいいだろう。

一方で、[[ハンデス]]に弱く、仮に[[マスターJトルネード]]を発動させようにも、手札に戻すためのコストが重めなのが難点。
コストの関係上、最低でも3以上、さらには3〜4体までは留めておきたい。
幸い、[[GR召喚]]で[[デメリット]]を軽減できるものの、再召喚で[[召喚酔い]]を起こしていたら本末転倒なので、[[cip]]や[[常在型能力]]でアドバンテージが取れるよう、強力なものを用意しておきたい。

[[アンブロッカブル]]によるトドメの後押しに使いたいなら、直接召喚してサポートに徹し、[[GR召喚]]を使い回したいなら、このクリーチャー自身を[[Jトルネード]]させるのもアリ。

[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]との相性も良い。[[マスターJトルネード]]によって早いターンに一気にジョーカーズ・クリーチャーを展開できるため、それらを[[バウンス]]することにより《ジョラゴン》の早期召喚に繋げられる。戻した《ジョルネード》を捨てることにより再度[[GR召喚]]が3回行えるなど無駄がない。

**テクニック [#la9ba3ad]

-バトルゾーンに[[ジョーカーズ]]の総コストが10以上揃っていなくても[[使用宣言]]ができる。そのため、相手のターンの終わりに発生した効果によって自分のジョーカーズがバトルゾーンに出た場合、そのジョーカーズのコストも計算に入れられる。例えば、このような芸当も可能。
+[[《ヤッタレマン》]]1体や[[《タイク・タイソンズ》]]1体など、「バトルゾーンの自分のジョーカーズのコストの合計が、2以上9以下」の状態。
+相手が3回以上召喚を行ったターンの終わりに、[[《バレット・ザ・シルバー》]]とこのクリーチャーを使用宣言。
+《バレット・ザ・シルバー》を先に解決し、バトルゾーンに出す。
+マスターJトルネードを解決。その《バレット・ザ・シルバー》を入れて合計が10以上になるので、手札に戻してこのクリーチャーをバトルゾーンに出す。


-2ターン目にこのカードを出す方法がある。
+1ターン目に[[《ザババン・ジョーカーズ》]]でコンボパーツを揃える。
+2ターン目に[[マナチャージ]]なしで[[《トムのゼリー》]]を召喚。
+《トムのゼリー》と[[手札]]1枚とシールド1枚をコストにして、[[《ニクジール・ブッシャー》]]を[[代替コスト]]で召喚。
+《ニクジール・ブッシャー》を参照して[[《シャダンQ》]]を[[G・ゼロ]]で[[召喚]]。
+後は流れでこのカードのマスターJトルネードを使うだけである。

--非現実的な話にはなるが、1ターン目の登場も理論上は可能。以下一例。
+[[《ラッキー・ダーツ》]]で[[GR召喚]][[呪文]]を引き当てる。
+[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]を召喚。
+[[《シャダンQ》]]をG・ゼロで[[召喚]]。
+マスターJトルネードで《ジョリー・ザ・ジョルネード》を出す。

**その他 [#p197a414]


-[[《ジョジョジョ・マキシマム》]]とも高相性。クリーチャーを一度に4体用意出来る為、[[G・ゼロ]]達成に一気に近づける。

-[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]の派生カードとしてはおなじみの事だが、パワーが10000ちょうどの[[クリーチャー]]は[[水]][[文明]]ではこれが初。

-アニメでは「デュエル・マスターズ!!」24話で登場。[[切札 ジョー]]が「[[ギャップ]]に勝てるような、強いジョーカーズを描きたい」と考え作ったカード。
単なる水の[[ジョニー>《ジョリー・ザ・ジョニー》]]ではなく、それを超えるべく[[ジョニー>《ジョリー・ザ・ジョニー》]]の兄貴として誕生させた。
当初《ジョリー・ザ・ジョルネード》はジョーの腕を信頼せずそっけない態度であったが、ジョーの[[デッキー]]を想う気持ちと、弟のジョニーが世話になったことによる義理もあって徐々に心を開き、ジョーの主力カードとして貢献の道を歩んだ。
担当声優は[[コジロー]]と同じ檜山修之氏。
--デュエマにおける初登場は「切札ジョーvs[[ギニョール]]」。[[《The カップラー漢》]]と[[S・トリガー]]で出た[[《バイナラドア》]]を[[マスターJトルネード]]して[[バトルゾーン]]に出された。
次のターンで[[《*/弐幻ケルベロック/*》]]の[[ブロック]]をすり抜けてフィニッシャーとなっている。

-[[コスト論]]において、コスト7の[[準バニラ]]の[[パワー]]は9000となるが、[[水]][[単色]]の[[非進化]][[クリーチャー]]においては「コスト7かつパワー9000以上」のクリーチャーが長きに渡り存在しなかった。このクリーチャーは[[デュエル・マスターズ]]がはじまってから実に17年が経ち、その条件を満たした初のクリーチャーである。

-カード名を日本語に意訳すると「陽気なジョルネード」。だがアニメ版ではどちらかというとぶっきらぼうな印象が強い。

**関連カード [#s27857fe]
-[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]
-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《ザババン・ジョーカーズ》]]
--[[《バミューダ・トライデント》]]
--[[《ジョルネード・グランドライン》]]

**収録セット [#l818d154]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」]](M1/M3)

**参考 [#o895adab]
-[[ジョーカーズ]]
-[[ワンダフォース]]
-[[マスターJトルネード]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[GR召喚]]
-[[ブロックされない]]

-[[マスターカード]]

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&tag(〇〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);