#author("2020-06-21T02:27:59+09:00","","")
*《シンカゲリュウ・&ruby(やぎゅう){柳生};・ドラゴン》 [#xf9fe96f]

|シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン UC 火文明 (5)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 5000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンにあるドラゴンをすべてアンタップする。|
|バトルゾーンにある自分の《ボルメテウス・武者・ドラゴン》または名前に《NEX》とあるドラゴンがあれば、このクリーチャー以外の、バトルゾーンにある自分のドラゴンはすべて「パワーアタッカー+4000」を得、シールドをさらに1枚ブレイクする。|

[[DM-36]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]/[[サムライ]]。

[[cip]]で自分の[[マナゾーン]]にある[[ドラゴン]]をすべて[[アンタップ]]する[[効果]]と、場に自分の[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]か[[NEX]]と名のつく[[ドラゴン]]がいる場合に自分以外の[[ドラゴン]]を強化する[[能力]]を持つ。

もはや珍しくなくなってきた5[[コスト]][[パワー]]5000で[[効果]]付きの[[アーマード・ドラゴン]]。
この[[カード]]も[[《闘龍鬼ジャック・ライドウ》]]らに負けず劣らずの[[スペック]]。

1つ目の[[能力]]は[[《森の歌い手ケロディナンス》]]の[[ドラゴン]]版といった[[効果]]。[[マナゾーン]]の状況にもよるが、[[ドラゴン]]を満載した[[デッキ]]ならばほとんどの場合タダ同然で出せることになる。
[[《コッコ・ルピア》]]などと組み合わせて自身のコストを減らせばより強力で、それらの[[コスト軽減]]カードと併用して使えば、[[G・ゼロ]]のような感覚で出せる。[[アーマード・ドラゴン]]の頭数を揃えやすいので[[《バルケリオス・ドラゴン》]]や[[《バルケリオス・Gカイザー》]]と相性がいい。

2つ目の[[能力]]は、自分の[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]か[[NEX]]に反応して[[パワーアタッカー]]と[[ブレイク]]数増加を与える。どちらも[[【連ドラ】]]には入りづらい[[カード]]が条件のため、[[サムライ]]や[[NEX]]中心の[[デッキ]]で使うことになる。

特に[[《ボルシャック・NEX》]]との相性は良く、そちらで[[《マッハ・ルピア》]]を[[リクルート]]すれば、[[T・ブレイカー]]になった《ボルシャック》で奇襲できる。[[アーマード・ドラゴン]]が2体並ぶので[[《バルケリオス・ドラゴン》]]を[[G・ゼロ]]で出すことも可能で、うまくいけば一斉[[攻撃]]で全ての[[シールド]]を割りきることも出来る。

通常の[[【連ドラ】]]には採用しにくいが、[[《ボルシャック・NEX》]]を中心とした[[専用デッキ]]を組めばかなりの爆発力を発揮する。専用デッキでこそ輝くカード言えるだろう。

-強化されるのは''自身以外の''[[ドラゴン]]のみなので、[[ファイアー・バード]]を多用する[[NEX]][[デッキ]]では注意が必要。

-この[[クリーチャー]]が複数並んでいれば[[パワーアタッカー]]と[[ブレイク]]数増加は累積する。[[マナ]]の[[アンタップ]][[能力]]で並べやすいのが強みである。

-自分のドラゴンが[[ブレイク]]して[[S・トリガー]]でこのクリーチャーや[[NEX]]、[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]が除去されても[[追加ブレイク]]は消えない。ブレイク数を確定させてからシールドブレイクに移るためである。

-[[【ユニバースエクストラウィン】]]をこのクリーチャーに応用すれば、非常に豪快なデッキを組むことが出来る。
+[[デッキ]]に大量のドラゴンの[[進化クリーチャー]]を投入しておく。
+[[《進化設計図》]]で進化ドラゴンをまとめて手札に。
+[[《強欲の開拓》]]を使用。[[アーマード・ドラゴン]]を選択し[[マナ]]に大量の[[進化]]ドラゴンを置く。
+《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》召喚。マナがほぼ全てアンタップされるので好きなドラゴンに進化することが可能。

-名前の元ネタは「柳生新陰流」。[[フレーバーテキスト]]も柳生家の兵法家伝書にある柳生宗矩の言葉からきている。なお、「ひがこと」とは、「間違い」という意味である。

-[[イラストレーター]]はイラストコンテストで優勝した[[YOICHI ITO]]氏。[[DMC-56>DMC-56 「ザ・サムライ・レジェンド」]]の[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]と[[NEX]]を合わせたような外見をしている。

-「デュエル・マスターズBG」ではリュウがウオタ戦で使用。しかし、[[cip]]の描写はなかった。その後、返しターンに[[《アクア・サーファー》]]の[[cip]]に[[バウンス]]された。

**[[フレーバーテキスト]] [#qd52c7f0]
-[[DM-36]]&br;'''兵法は命をきるとばかりおもうは、ひがごとなり、命をきるにはあらず、悪をころすなり。――シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン'''
-[[DMC-67]]&br;'''武器は不吉な道具である。天道はこれを嫌う。しかし、やむを得ず武器を用いることは、また天道である。――シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン'''


**収録セット [#x71c86dc]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」>DM-36]]
--[[DMC-67 「ドラマティック・ウォーズ ドラゴン&ファイアー」>DMC-67]](新規イラスト)
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]]([[ヒーローズ・カード]])

**参考 [#efdf269b]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[サムライ]]
-[[cip]]
-[[マナゾーン]]
-[[ドラゴン]]
-[[アンタップ]]
-[[バトルゾーン]]
-[[カード名]]
-[[NEX]]
-[[パワーアタッカー]]
-[[付与]]
-[[追加ブレイク]]
-[[MIRACLEカード]]

&tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇);