#author("2020-10-26T15:41:46+09:00","","")
*《サーフ・スパイラル》 [#wc5b06b4]
#author("2023-09-23T15:22:49+09:00","","")
*《サーフ・スパイラル》 [#top]

|サーフ・スパイラル C 水文明 (6)|
|呪文|
|S・トリガー|
|''S・トリガー''(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)|
|クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。|
|カードを1枚引く。|

[[DMR-19]]で登場した[[水]]の[[S・トリガー]][[呪文]]。
[[DMR-19]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。

4[[コスト]]増えた代わりに[[キャントリップ]]が付いた[[《スパイラル・ゲート》]]。
[[クリーチャー]]を1体[[バウンス]]し、1[[ドロー]]する。

無条件の[[バウンス]]に加えて[[キャントリップ]]まで付いているため、[[S・トリガー]]で出た際の[[効果]]は中々のもの。相手の後続[[クリーチャー]]を[[バウンス]]した上で、こちらは次の一手に繋げる[[ドロー]]ができる。
4年前に登場した[[《ドンドン吸い込むナウ》]]のほぼ[[下位互換]]。[[青単]]や[[白青黒]]でも[[《龍脈術 水霊の計》]]や[[《超次元ガロウズ・ホール》]]の枠を奪うには至っていない。

ただし、大概の[[キャントリップ]]がほぼノー[[コスト]]で付いている事を考えると、[[手打ち]]する際の[[コストパフォーマンス]]は高いとは言えない。[[火]]又は[[自然]]を使用する[[デッキ]]なら、より使いやすい[[《ドンドン吸い込むナウ》]]が存在する事も向かい風。
そもそも[[自然]]抜きでは[[マナ]]が伸びず[[手打ち]]が難しいため、[[名目コスト]]はあってないようなもの。

悪くない効果を持つ[[S・トリガー]]だが、採用は[[デッキ]]とよく相談してから行うべきだろう。
その[[名目コスト]]にしても[[《アクア・サーファー》]]から[[パワー]]2000のクリーチャーを外して[[キャントリップ]]を付けただけであり、[[基本セット]]時代の[[コスト論]]を引きずっている。
後述する[[デュエプレ]]での仕様も踏まえると、まさしく[[転生編]]相当の[[カードパワー]]だった。

-[[《ドンドン吸い込むナウ》]]や[[《Rev.スパイラル》]]などと比べると、かなり[[コスト]]が重く扱いづらい印象を受ける。同弾収録の[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]への対抗手段としての[[コスト]]設定とも考えられるが、それを踏まえても[[コスト論]]的には5でもよかった筈。恐らく同[[コスト]]で有名な[[《アクア・サーファー》]]と同じ[[アドバンテージ]]量と計算されたのだろう([[S・トリガー]]で[[バウンス]]した後、場[[アド]]か[[手札]][[アド]]が残る)。
//[[DM23-RP3]]で[[上位互換]]の[[《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]が登場した。
//それは自分のクリーチャーを戻せない

-[[カードイラスト]]にはおなじみ[[《アクア・サーファー》]]が描かれている。
**アニメ・漫画において [#y8bd76ae]
-アニメ「VSR」第44話の「[[社長]]vs[[バサラ]]」で社長が使用。[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]を除去しようとしたが、[[《禁断C マーモ》]]の[[ウルトラ・セイバー]]で防がれた。
--この攻防は[[DMR-19]]の[[コモン]]対決となっている。また、それまでウルトラ・セイバーを使う機会が中々訪れず、[[アタッカー]]の1体という印象だった《マーモ》の貴重な活躍シーンでもある。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、13年の時を超えて登場。レアリティがレアになった。[[《マドウ・スクラム》]]程ではないが、やはり産まれるのが遅かったのだろうか。共通変更点でバウンスが相手限定になっている。
コストの重さこそ健在だが、威力に乏しい[[水]]にとって[[《アクア・サーファー》]]に次ぐ強力な[[S・トリガー]]候補である。
**その他 [#l5e6a735]
-[[《スパイラル・ゲート》]]の[[調整版]]とも取れるが、上述の通り[[プレイ]]はほぼ[[S・トリガー]]頼みであり使用感はまるで異なる。

-異常な[[重さ]]は同弾の[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]への[[メタ]]を意識したものという説がある。それでもコスト5で良かった気はするが。
--上述の通りアニメでも《ドキンダムX》対策で使用されたことがある。しかし、この呪文含め「VSR」で[[特殊敗北]]が成立したケースは一度もなく、成功例は「キング!」の[[《天聖王儀 アルカディア・グローリー》]]を待つことになる。

-登場当初の視点で見ても低[[スペック]]だったにも拘わらず、2度も[[再録]]している。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-06]]で実装。13年の時を超え、[[バウンス]]が相手限定に、[[レアリティ]]が[[レア]]になって登場した。[[《マドウ・スクラム》]]程ではないが、やはり産まれるのが遅かったのだろう。
やはり単純な性能には難があり、[[【アカシック・サード】>【アカシック・サード】 (デュエプレ)]]のように余分なクリーチャーを入れてはならないデッキ、[[《インビンシブル・テクノロジー》]]のように水を含む範囲で[[防御札]]をやりくりしなければならないデッキで仕方なく入れるぐらいだった。

**関連カード [#q61aaf88]
-[[《スパイラル・ゲート》]]
-[[《アクア・サーファー》]]
-[[《ドンドン吸い込むナウ》]]
-[[《ワールド・スパイラル》]]
-[[《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]

-このカードに描かれているクリーチャー
-イラストに描かれているクリーチャー
--[[《アクア・サーファー》]]

**フレーバーテキスト [#v695011c]
-[[DMBD-11]]
'''タイムリバース戦略とは!! 相手が頑張って出したクリーチャーを呪文で手札に戻し、何度も出し直させて時間を無駄にさせる戦略のことだ!'''
-[[DMBD-11]]&br;'''[[タイムリバース戦略>DMBD-11#tf]]とは!! 相手が頑張って出した[[クリーチャー]]を[[呪文]]で[[手札]]に戻し、何度も出し直させて時間を無駄にさせる戦略のことだ!'''
-[[DMEX-15]]&br;'''[[ジョー>切札 ジョー]]のライバルにして「ブラザー」。それが[[水文明]]のマスター、[[キャップ]]!さぁ、天国行こうぜ!&br;— 新『デュエル・マスターズ』8巻より'''
-[[DMPP-06]]
'''「波は誰の思い通りにもならねーんだぜ!」――[[アクア・サーファー>《アクア・サーファー》]]'''

**収録セット [#mbaa40be]
***[[デュエル・マスターズ]] [#u2ca1453]
-illus.[[A・Guy>acguy]]
--[[DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」>DMR-19]]
--[[DMBD-11 「ガチヤバ4! 無限改造デッキセットDX!! ジョーのビッグバンGR」>DMBD-11]]
--[[DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」>DMR-19]](65/87)
--[[DMBD-11 「ガチヤバ4! 無限改造デッキセットDX!! ジョーのビッグバンGR」>DMBD-11]](杖フェニ5/6)
-illus.[[Shigenobu Matsumoto]]
--[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](91/100)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#xf07f098]
-illus.[[A・Guy>acguy]]
--[[DMPP-06 第6弾「超獣の転生 -INVINCIBLE RAGNAROK-」>DMPP-06]]
--[[DMPP-06 「超獣の転生 -INVINCIBLE RAGNAROK-」 >DMPP-06]]

**参考 [#na35a475]
-[[S・トリガー]]
-[[バウンス]]
-[[ドロー]]
-[[キャントリップ]]

&tag(呪文,水文明,単色,コスト6,S・トリガー,除去,バウンス,自己バウンス,ドロー,キャントリップ,・,C,コモン,acguy);
&tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト6,S・トリガー,除去,単体除去,確定除去,バウンス,自己バウンス,単体バウンス,ドロー,キャントリップ,・,C,コモン,acguy,Shigenobu Matsumoto,呪文 (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト6 (デュエプレ),S・トリガー (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),確定除去 (デュエプレ),バウンス (デュエプレ),単体バウンス (デュエプレ),ドロー (デュエプレ),キャントリップ (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),acguy (デュエプレ));