#author("2020-01-24T20:33:41+09:00","","")
#author("2020-01-25T00:14:06+09:00","","")
*《サイバー&ruby(エックス){X};・ザナドゥ》 [#r46a218c]

|サイバーX・ザナドゥ R 水文明 (7)|
|クリーチャー:サイバー・コマンド 7000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手の進化ではないクリーチャーを1体選び、持ち主の山札の一番下に戻す。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、相手は自分自身の山札の一番下のカードを表向きにする。それが進化ではないクリーチャーであれば、相手はそれをバトルゾーンに出してもよい。|

[[DM-32]]で登場した[[サイバー・コマンド]]。
[[バトルゾーン]]に出た時と離れた時で逆の[[効果]]をもたらす[[サイクル]]の一体。
この[[カード]]は[[cip]]で[[進化]]ではない相手[[クリーチャー]]を[[山札の下]]に送り、離れた時に山札の一番下を見てそれが進化以外のカードなら[[コスト踏み倒し]]を許す。

山札の一番下に除去するという行為は、相手にほぼ利用されないかなり上質な除去手段。
何らかの要因で相手の山札が[[シャッフル]]された場合、[[デメリット]]を回避できる可能性が高いのもいい。(もっと強いクリーチャーが出てくることも無きにしも非ずだが)

自身の[[サイズ]]がそれなりに大きいので、自分から[[攻撃]]していかなければ意外と場を離れにくい。
このカードが場に残っていれば、相手は[[サーチ]][[効果]]などを使いづらくなるという[[メリット]]もある。
サイズの大きいクリーチャーや核の[[システムクリーチャー]]を送ることができれば、相手の軽めの[[ニンジャ・ストライク]]も出しにくくさせることができる。

[[重い]]のでもったいない気もするが、[[サイバー]]や[[コマンド]]を対象にする進化を重ねてデメリット回避してもいい。能力の志向が180°変わって相手が[[破壊]]しづらくなる[[《エンペラー・ギュルム》]]、[[《大神砕グレイトフル・ライフ》]]、[[《悪魔神グレイトフル・デッド》]]などが狙い目だろうか。

[[シナジー]]するカードを組み合わせれば、[[確定除去]]持ちの[[W・ブレイカー]]として運用できる。
上述の通り、サーチを動きの軸にしているデッキに対しては非常にやっかいなカード。

-2つ目の能力はコスト踏み倒しであるため、[[《早撃人形マグナム》]]で破壊できるほか、[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]で完全に無効化できる。

-「山札の一番下のカードを表向きにする」初のカード。

-《サイバー・X・ザナドゥ》ではない。初期段階の[[サイバー・コマンド]]であるためか、「サイバー」とアルファベット「X」の間に中黒「・」が無い。

-ザナドゥ(Xanadu)は"桃源郷"や"楽園"の意。

-アニメでもやはりこのカードの元ネタとなった[[X(キサナドゥ)]]が使用。[[黒城>黒城 凶死郎]]の[[《死神の邪蹄ベル・ヘル・デ・ガウル》]]を山札の下に送り、黒城を追い込むが、黒城の[[《死神獣ヤミノゼキア》]]の効果でこのカードを破壊され、ベル・ヘル・デ・ガウルを再登場させるハメになり、逆にXが追い込まれ敗北する。

**[[サイクル]] [#o60e8e1f]
[[DM-32]]で登場した[[バトルゾーン]]に出た時と離れた時で逆の効果をもたらすクリーチャー
-[[《黙示聖獣カラドリウス》]]
-[[《ツクモ・スパーク》]]
-''《サイバーX・ザナドゥ》''
-[[《妖蟲恐皇ガイルス》]]
-[[《烈光戦士イザノミヒート》]]
-[[《薔薇の使者》]]
-[[《式神セメタリアン》]]


**収録セット [#kbae3836]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Syuichi Obata]]
--[[DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」>DM-32]]

**参考 [#l97abcd4]
-[[サイバー・コマンド]]
-[[cip]]
-[[バトルゾーン]]
-[[非進化]]
-[[クリーチャー]]
-[[山札の下]]
-[[除去]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[離れる]]
-[[表向き]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[デメリット]]
-[[ヒーローズ・カード]]
-[[水]]
-[[レア]]

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