#author("2021-11-03T16:49:05+09:00","","")
#author("2024-02-25T20:55:59+09:00","","")
*《ゲンムエンペラー <ヘヴィ.&ruby(スター){Star};>》 [#i67ef4ca]

|ゲンムエンペラー <ヘヴィ.Star> VR 闇/火文明 (13)|
|スター進化クリーチャー:∞ドラゴン/ゴッド/レクスターズ 39000|
|G・ゼロ:バトルゾーンにリンクしているゴッドがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|スター進化:レクスターズ、闇のクリーチャーまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)|
|ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)|
|''G・ゼロ'':バトルゾーンにリンクしているゴッドがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|''スター進化'':レクスターズ、闇のクリーチャーまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)|
|''ワールド・ブレイカー''(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)|

[[DMEX-17]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[∞ドラゴン]]/[[ゴッド]]/[[レクスターズ]]。
[[DMEX-17]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[∞ドラゴン]]/[[ゴッド]]/[[レクスターズ]]の[[スター進化クリーチャー]]。

13というかなり大きめのコストだが、[[リンク]]中の[[ゴッド]]を条件とした[[G・ゼロ]]を持つ。
[[コスト]]13という通常[[召喚]]には非現実的な大きさの[[進化クリーチャー]]だが、[[リンク]]中の[[ゴッド]]の存在を条件とした[[G・ゼロ]]を持つ。

場に出た後は事実上の[[《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]の[[スター進化]]版のような性能となる。奇襲性は非常に高く、[[G・ゼロ]]条件からして隣にリンクしているゴッドが存在していることは確実であり、ワンショットキル打点をお手軽に用意できる。
リンク状態のゴッドは疑似的な除去[[耐性]]を持つため、[[ダイレクトアタック]]まで持ち込める確率はそれなりに高い。
リンクしても打点が増えず、打点不足に悩まされる[[ゴッド・ノヴァOMG]]にとっても有難い存在。
場に出た後は[[《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]の[[スター進化]]版のような性能となる。奇襲性能は非常に高く、[[G・ゼロ]]で[[召喚酔い]]の無い[[ワールド・ブレイカー]]が飛んでくるというのはあまり類を見ない。
[[進化元]]とは別に[[G・リンク]]状態のゴッドがいるのであればそれらは疑似的な[[除去]][[耐性]]を持つため、そのまま[[ダイレクトアタック]]まで持ち込める確率もそれなりに高い。

また、[[スター進化]]にありがちな[[進化元]]が用意しにくい欠点も工夫次第で解消可能。
例えばリンク前のゴッドは[[《神の裏技ゴッド・ウォール》]]で除去耐性を付与できる。
他にはゴッドのコストを軽減する[[《ゴッド・ルピア》]]や[[《聖邪のインガ スパイス・クィーンズ》]]がいれば、一ターンでリンクするまで並べる事も可能。おまけにこれら2枚はこのクリーチャーの進化元にもなる。
このクリーチャー自体も種族に[[ゴッド]]を持つため、無論各種ゴッドサポートを受ける事が可能。特に同じ闇文明には[[《黒神龍ドボルザーク》]]という相性の良いサポートが存在する所が有難い。
ゴッド指定の[[サーチ]]効果で[[G・リンク]]を補助できるのは勿論の事、既にリンクしたゴッドが存在していればこのクリーチャー自体を直接サーチした上でそのまま《ドボルザーク》を進化元として降臨できる。

このクリーチャー自身もゴッドなので、[[《神誕の大地ヘラクレス》]]で引っ張り出してやるのも良い。
勘違いされやすい点として、''[[G・ゼロ]]の条件と進化元の条件に関連は無い''。
[[進化元]]が[[リンク]]している[[ゴッド]]である必要は無いので、極論[[闇]]も[[火]]も含まないゴッドの[[デッキ]]でも、[[《ゴッド・ルピア》]]や[[《天災 デドダム》]]のような場に残る初動[[カード]]の[[文明]]さえあっていれば運用は可能。
-更に言えば[[レクスターズ]]であれば文明も問わないので、[[《ジャスミンの地版》]]や[[《飛ベル津バサ「曲通風」》]]等を採用しているだけでも[[進化]]を狙える。

[[G・リンク]]を早期に達成できるゴッドには以下のカードがある。
このクリーチャーは[[G・ゼロ]]で召喚する事が前提の為、安定した使用には[[進化元]]となる[[火]]、もしくは[[闇]]のどちらかが含まれていれば良い。
相性の良いゴッドには以下のカードがある。

|[[《千刃の武象ギリトラワンガ》]]|3マナ。火・自然。&br;リンクすると[[W・ブレイカー]]に。|
|[[《神帝ムーラ》]]|3マナ。闇のみ、もしくは闇・水。&br;《神帝マニ》とリンクして[[手札補充]]。[[《神帝ヴィシュ》]]なら[[ハンデス]]。|
|[[《神王オセロー》]]|3マナ。火・自然。&br;[[《神王リア》]]とリンクで[[マナ加速]]し、そのターン中はブレイク数が一枚追加。|
|[[《起源神ニュートロン》]]|3マナ。闇・水、もしくは闇・光、または闇・水・光。&br;最軽量でリンク相手が多い。&br;[[S・トリガー]]を充実させれば上側のリンクパーツ抜きでも戦力になる。|
|[[《真滅右神ラウドパーク》]]|4マナ。闇、もしくは闇・光、または闇・無色。&br;こちらもリンク相手が多い。&br;[[墓地肥やし]]を持つので後述の《暗黒破壊神デス・フェニックス》とも合わせられる。|
|[[《極限究極神アク》]]|4マナ。水・闇。&br;こちらもリンク相手が多い。&br;[[手札交換]]によりこのカードを引き込める。|
|[[《暗黒破壊神デス・フェニックス》]]|4マナ[[墓地進化V]]。火・闇。&br;[[墓地肥やし]]と[[アタックトリガー]]を行う必要はあるが、4コストで[[G・リンク]]を達成できる。&br;[[《極限龍神メタル》]]の[[ランデス]]でテンポを奪い、相手のターンを凌ぎたい。|
//|[[《千刃の武象ギリトラワンガ》]]|3マナ。火・自然。&br;リンクすると[[W・ブレイカー]]に。|
//|[[《神帝ムーラ》]]|3マナ。闇のみ、もしくは闇・水。&br;《神帝マニ》とリンクして[[手札補充]]。[[《神帝ヴィシュ》]]なら[[ハンデス]]。|
//|[[《神王オセロー》]]|3マナ。火・自然。&br;[[《神王リア》]]とリンクで[[マナ加速]]し、そのターン中はブレイク数が一枚追加。|
//|[[《起源神ニュートロン》]]|3マナ。闇・水、もしくは闇・光、または闇・水・光。&br;最軽量でリンク相手が多い。&br;[[S・トリガー]]を充実させれば上側のリンクパーツ抜きでも戦力になる。|
//|[[《真滅右神ラウドパーク》]]|4マナ。闇、もしくは闇・光、または闇・無色。&br;[[右G・リンク]]を持ちリンク相手が多い。&br;[[墓地肥やし]]を持つので後述の《暗黒破壊神デス・フェニックス》とも合わせられる。|
//|[[《極限究極神アク》]]|4マナ。水・闇。&br;[[左G・リンクOMG]]を持ちリンク相手が多い。&br;[[手札交換]]によりこのカードを引き込める。|
//|[[《極限龍神ヘヴィ》]]|4マナ。闇。&br;[[左G・リンクOMG]]を持ちリンク相手が多い。&br;下記による[[リアニメイト]]に対応。|
|[[《暗黒破壊神デス・フェニックス》]]|[[黒赤]]|[[墓地進化V]]。[[墓地肥やし]]と[[攻撃]]による[[メテオバーン]]が必要だがコスト4で[[リアニメイト]]により[[G・リンク]]可能。&br;[[《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]等の[[進化クリーチャー]]サポートも共有できる数少ないゴッドでもある。|
|[[《極限右神ダフトパンク・アライブ》]]|[[黒]]|[[右G・リンク]]の[[ゴッド・ノヴァOMG]]。コスト5とやや重いが[[cip]]による[[リアニメイト]]で更地でも[[G・リンク]]を達成しそのまま[[進化]]させられる。&br;既にゴッドが場にいるのであればリンクから溢れた[[踏み倒し]]先か自身を進化させてゲームエンドが狙える。|

仮にこのクリーチャーが[[ハンデス]]や[[コスト踏み倒し]][[メタ]]に睨まれて進化出来ない状況だったとしても[[神帝]]の完成など、[[G・リンク]]によるゴリ押しも考慮して構築すべきだろう。
このカードの欠点としては、インパクトはあるが場に出た後は[[準バニラ]]の[[ファッティ]]程度という点。[[除去]][[耐性]]があっても無力化する手段は少なく無く、ワールド[[ブレイク]]しておきながら勝負を決めきれない場合、返しに手痛いしっぺ返しを食らう可能性も大いにある。横にいるのが最速を狙う為だけに出した軽量ゴッドでは制圧力も望めないので尚更となる。

-[[リンク]]中の[[ゴッド]]から進化すると、リンクは解除されてこのクリーチャーの下に置かれる。その後このクリーチャーが除去されて進化元が残ってもリンクは解除されたままなので注意。
総じて、既存のゴッドのコンセプトデッキにサブ[[フィニッシャー]]として取り入れるべき一枚と言える。元来3~4枚組の[[G・リンク]]は完成さえしていればゲームエンドレベルであることが多い為、それが相手の戦略に妨害されたり間に合わなさそうな場合等に投げつけると良いだろう。

-[[G・ゼロ]]を持つ[[スター進化クリーチャー]]は初。G・ゼロ条件を満たしつつ[[バトルゾーン]]に出して即[[バウンス]]する機構を組めば、好きな[[レクスターズ]]の[[シンカパワー]]を無限に使うことが可能。(例:[[リンク]]した[[ゴッド]]、[[《究極神アク》]]、[[《百発人形マグナム》]]を揃えるなど。)
-[[G・ゼロ]]を持つ[[スター進化クリーチャー]]はこれが初。G・ゼロ条件を満たしつつ[[バトルゾーン]]に出して即[[バウンス]]する機構を組めば、好きな[[レクスターズ]]の[[シンカパワー]]を無限に使うことが可能。(例:[[リンク]]した[[ゴッド]]、[[《究極神アク》]]、[[《百発人形マグナム》]]を揃えるなど。)

-[[《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]が[[龍神ヘヴィ]]の力を継承した姿。しかしその効果に《ヘヴィ》の面影は無く、[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]や[[《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]をオマージュした性能になっている。
--《ヘヴィ》が選ばれたのは、[[《神龍連結 バラデスメタル》]]で事実上排除されていたことに由来しているのだろう。[[背景ストーリー]]でも[[《神龍連結 バラデスメタル》]]を倒したことにより、この姿になったと語られていることから《ヘヴィ.Star》という名前であるとはいえども[[《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]の力を継承した姿というのが正しいだろう。
//このクリーチャー自身もゴッドなので、[[《神誕の大地ヘラクレス》]]で引っ張り出してやるのも良い。
//コスト10までしか下がらない。

***ルールについて [#ce64ac27]

[[リンク]]中の[[ゴッド]]から進化すると、リンクは解除されてこのクリーチャーの下に置かれる。その後このクリーチャーが除去されて進化元が残ってもリンクは解除されたままなので注意。

[[G・ゼロ]]の条件にプレイヤーの指定は無いため、''相手の[[リンク]]した[[ゴッド]]も対象に含まれる。''[[ミラーマッチ]]では意表が付けるかもしれない。

***その他 [#p18cbfeb]

-[[《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]が[[龍神ヘヴィ]]の力を継承した姿。しかしその効果に[[《龍神ヘヴィ》]]の面影は無く、[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]や[[《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]をオマージュした性能になっている。
--[[《龍神ヘヴィ》]]が選ばれたのは、[[《神龍連結 バラデスメタル》]]で事実上排除されていたことに由来しているのだろう。[[背景ストーリー]]でも[[《神龍連結 バラデスメタル》]]を倒したことにより、この姿になったと語られていることから《ゲンムエンペラー ''<ヘヴィ.Star>''》という名前であるとはいえども[[《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]の力を継承した姿というのが正しいだろう。

-初の[[火]][[文明]]を持つ[[∞ドラゴン]]。

//-近年では[[リンク]]するタイプの[[ゴッド]]が全く収録されていない為、[[《第七神帝サハスラーラ》]]同様新規プレイヤーには使い辛い一枚になるだろう。
//さすがに直前直後ののH・DP・M、極神H・Mを無視して全く収録していないは言い過ぎ

**関連カード [#z7cd449b]
-''PREV''
--[[《ゲンムエンペラー <デスザ.Star>》]]

-''NEXT''
--[[《ゲンムエンペラー <バロム.Star>》]]

-[[《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]
-[[《龍神ヘヴィ》]]
-[[《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]

**収録セット [#d8249b41]
-illus.[[Futaro]]
--[[DMEX 「20周年メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](44/138)

**参考 [#oc1eeea5]
-[[スター進化クリーチャー]]
-[[∞ドラゴン]]
-[[ゴッド]]
-[[レクスターズ]]
-[[G・ゼロ]]
-[[スター進化]]
-[[ワールド・ブレイカー]]

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公式Q&A
>Q.''《ゲンムエンペラー <ヘヴィ.Star>》''は、相手のリンクしているゴッドがいても「G・ゼロ」で召喚できますか?
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について

>Q.''《ゲンムエンペラー <ヘヴィ.Star>》''は、相手のリンクしているゴッドがいても「G・ゼロ」で召喚できますか?
A.はい、相手のゴッドがリンクしていても「G・ゼロ」で召喚できます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40409]]
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40409]](2021.10.22)

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