#author("2020-06-21T02:27:59+09:00","","")
#author("2020-08-20T00:06:19+09:00","","")
*《クローン・バイス》 [#z064d154]

|クローン・バイス UC 闇文明 (3)|
|呪文|
|相手の手札を1枚見ないで選ぶ。その後、すべての墓地にある《クローン・バイス》1枚につき、相手の手札から他の1枚を見ないで選んでもよい。選んだ手札をすべて捨てさせる。|
|''※殿堂入り''|

[[DM-12]]で登場した[[闇]]のクローン[[呪文]]。

[[闇]]の[[呪文]]ということで[[ハンデス]]ができる。
1枚目は、1[[マナ]][[重い]][[《ゴースト・タッチ》]]だが、2枚目から1[[マナ]][[軽い]][[《スケルトン・バイス》]]となる。3枚目以降はそれ以上の量の[[ハンデス]][[呪文]]になる為、非常に強力。

[[コントロール]]という[[デッキタイプ]]が、時間をかけて戦うものなので、クローンの性質とマッチしている。

手っ取り早く複数の[[カード]]を捨てさせたければ、2[[ターン]]目に[[《ダンディ・ナスオ》]]でこの[[カード]]を落とせば、3[[マナ]]で[[《スケルトン・バイス》]]を唱えたも同然となる。

これだと4回[[唱える]]よりも捨てさせる合計枚数が減ってしまうが、[[デュエル・マスターズ]]のゲームの特性上、3[[ターン]]目から[[手札]]を2枚も減らせる即効性の方が重要になる場合が多い。「4回も同じ[[カード]]が引けるか!」という人はやってみるとよい。

3[[ターン]]目と4[[ターン]]目にこれを唱えて相手の[[手札]]を3枚落とせばほぼ勝ち。6[[ターン]]目に2発撃っても同様の状況になる。

登場した頃には[[《スケルトン・バイス》]]という超強力な[[ハンデス]]があった為、それほど注目されなかった。しかし、[[《スケルトン・バイス》]]が[[殿堂入り]]した後から、主に[[コントロール]][[デッキ]]で広く使われるようになった。

状況次第ではその[[《スケルトン・バイス》]]すら上回る事すらあり、この[[カード]]も最終的に[[殿堂入り]]を余儀なくされた。[[マナコスト]]設定を少しでも軽くなされた[[ハンデス]]は、[[環境]]を縛る[[カードパワー]]を発揮してしまうと言える。

-相手の[[墓地]]にある枚数もカウントするので、相手もこの[[カード]]を使っている場合は注意。4枚積めた頃は相手に逆利用される展開もしばしば見られた。

-ひとつ前の弾である[[DM-11]]では[[《エマージェンシー・タイフーン》]]が登場している。組み合わせると、3ターン目にして相手の[[手札]]を2枚捨てさせることができる。
また、のちに登場した[[《戦略のD・H アツト》]]や[[《【問2】ノロン⤴》]]のcipとの併用では、それを上回る3枚を捨てさせることすら可能である。

-[[《邪眼皇ロマノフI世》]]などの[[能力]]で《クローン・バイス》を[[墓地]]から唱えた場合、唱えた《クローン・バイス》は[[墓地]]にあるものとして扱わないため、[[ハンデス]]枚数を増やす事はできない。

-ほとんどの[[コントロール]][[デッキ]]で採用され[[ハンデス]]だらけになったので、2007年11月15日から[[殿堂入り]]となった。
1枚では機能しないため、実質的な[[プレミアム殿堂]]であり、多くの人の予想を裏切った。

-他のクローン[[呪文]]は元となった[[呪文]]+2コストとなっているが、[[《ゴースト・タッチ》]]と比較するとこのカードは1コスト分しか増えていない。おそらく[[S・トリガー]]を失った分を差し引かれたのだろうが、3コストになったせいで絶大な[[テンポアドバンテージ]]を稼げるようになってしまった。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#d4d15f2b]
|クローン・バイス UC 闇文明 (4)|
|呪文|
|自分の墓地にある《クローン・バイス》の枚数に1を加えた数、相手は自身の手札を捨てる。|
[[DMPP-05]]で登場。コストが3から4になり、[[ランダムハンデス]]から[[セルフハンデス]]へと変更された。
殿堂入りしているカードであるため当然と言えば当然ではあるが、TCG版と比べると[[カードパワー]]はかなり控えめに調整されており、強力な[[ハンデス]]の収録には慎重になっていることが伺える。
-かつて殿堂入りしていた同じ3コスト呪文[[《魂と記憶の盾》]]は、同じようにコストが4に変更されたが条件付き[[キャントリップ]]が追加されるという強化も受けた。それに比べるとこのカードはコスト増に加え効果の弱体化も施されており、もともとの効果があまりにも強力であったことが分かる。

**[[サイクル]] [#s2d06315]
[[DM-12]]のクローン[[カード]][[サイクル]]。
各プレイヤーの[[墓地]]にある[[同名>カード名]][[カード]]で威力が上がる。
-[[《クローン・ライトニング》]]
-[[《クローン・スパイラル》]]
-''《クローン・バイス》''
-[[《クローン・クラッシュ》]]
-[[《伝承するクローン・ホーン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#z7203dd1]
-[[DM-12]]&br;'''隠れても、かなり無駄だった。'''


**収録セット [#y48c7c1a]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
***[[デュエル・マスターズ]] [#d68e6a65]
-illus.[[Kou1]]
--[[DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」>DM-12]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#h84a9934]
-illus.[[Kou1]]
--[[DMPP-05 第5弾 「永遠の戦渦 -VORTEX OVERLOAD-」>DMPP-05]]
**参考 [#v299febb]
-[[墓地]]
-[[カード名]]
-[[ハンデス]]
-[[殿堂入り]]

&tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇);