#author("2022-06-19T10:17:28+09:00","","")
#author("2024-03-30T08:46:54+09:00","","")
*《クイーン・オブ・ネイチャー》 [#h0728b64]

|クイーン・オブ・ネイチャー VR 自然 (8)|
|クリーチャー:グランセクト 12000|
|''シンパシー'':自然のクリーチャー(このクリーチャーの召喚コストを、バトルゾーンにある自分の自然のクリーチャー1体につき1少なくする。ただしコストは0以下にはならない)|
|''W・ブレイカー''|
|自分の自然のクリーチャーすべてに「マッハファイター」を与える。|
|自分のパワー12000以上のクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがパワー12000以上のクリーチャーなら出す。それ以外ならマナゾーンに置く。|

[[DMEX-19]]で登場した[[自然]]の[[グランセクト]]。
 

[[自然]]の[[クリーチャー]]の数だけ[[コスト]]が下がる[[シンパシー]]と、[[自然]]の[[クリーチャー]]全てに[[マッハファイター]]を、[[パワー12000以上]]の[[クリーチャー]]に[[山札の一番上>山札の上]]がパワー12000以上のクリーチャーなら踏み倒す[[アタックトリガー]]を付与させる2つの[[常在型能力]]を併せ持つ。

[[シンパシー]]は、自然のクリーチャーなら種族は問わないのが、[[《青銅の鎧》]]のような[[マナ加速]]ができるクリーチャーを利用するのが自然。
そうすることで、たとえクリーチャーの数が少なくとも召喚に使うマナ数を確保できる。
もっとも、コスト8という数字は[[マナ加速]]を得意とする自然にとっては重いというわけではないため、[[コスト軽減]]を無視しても構わないだろう。

さらに[[マッハファイター]]の付与はこのクリーチャーを含め、あらゆる自然のクリーチャーに与えられるので、[[グランセクト]]以外の自然の種族を採用したデッキを強化することが可能。
もっとも、後述の能力を鑑みて、できるだけ高パワーのクリーチャーが多いデッキへの投入が一番確実。

そして、山札の上からパワー12000以上のクリーチャーの踏み倒しは、攻撃することで発動するので、先程の[[マッハファイター]]の付与も相まって、次々と大型クリーチャーを並べることができる。
仮に外しても、マナゾーンに移動するのでささやかなマナ加速にもなる。

ただし、あくまで[[マッハファイター]]はクリーチャーへの攻撃に特化した能力であるため、相手のクリーチャーの数による所が大きい。
しかも天敵である[[コスト踏み倒しメタ]]を排除するにしても、[[コスト踏み倒し]]はバトルに入る前に解決するので、シナジーしているとは言い難い。
[[コスト踏み倒し]][[能力]]を最大限に活かすには[[パワー12000以上]]の[[クリーチャー]]をデッキに多く投入する必要があるが、[[パワー12000以上]]の[[クリーチャー]]の多くは高[[コスト]]の[[クリーチャー]]であるため、[[シンパシー]]を活かしづらくなる。
[[《デスマッチ・ビートル》]]などの[[パワー12000以上]]で低[[コスト]]の[[クリーチャー]]もいるが、それらの多くは[[攻撃制限]]が課されており、[[マッハファイター]]付与および[[コスト踏み倒し]][[能力]]が使用できない。

そのため、あくまで[[《ハイパー・マスティン》]]や[[《バードリアント》]]の[[コスト踏み倒し]]で出る事に期待する運用とし、[[シンパシー]]に関しては大幅な[[コスト軽減]]を狙わず、[[コスト]]1,2程度軽減できれば十分、と割り切った方がよいだろう。ただし、[[コスト踏み倒し]]で出すことを前提とした運用をする場合、このカードと同様に[[マッハファイター]]を持ち、後続の[[コスト踏み倒し]]が行える[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]が競合相手となる。

大幅な[[コスト軽減]]を狙わずとも、[[《雪精 X-girls》]]や[[《ボントボ》]]から自身の[[シンパシー]]も合わせて[[マナカーブ]]が繋がる。[[【ゲイル・ヴェスパー】]]などの[[パワー12000以上]]基盤のデッキの場合、マナブーストから繋いでも順当なところで4ターン目には出すことができる。

パワー12000以上の自然[[単色]]のクリーチャーということでパワー12000以上を並べやすい[[【ゲイル・ヴェスパー】]]に適している。そちらのデッキは[[マナ]]も伸びるため、[[シンパシー]]に依存しなくとも出す機会は作れる。[[《古代楽園モアイランド》]]や[[《自然の四君子 ガイアハザード》]]のような[[カウンター]]封じ[[グランセクト]]が[[コスト踏み倒し]]における狙い目である。
ただ[[【ゲイル・ヴェスパー】]]の場合はこれで展開補助しなくとも置き場に困るほどのクリーチャーを展開できるため、あくまで繋ぎ役として相手の盤面を取るために使うのが無難だろう。

いっそのこと専用デッキ(>[[【クイーン・オブ・ネイチャー】]])で使ってやるのが一興だろう。

-パワー12000の[[クリーチャー]]ではあるが、[[T・ブレイカー]]ではなく何故か[[W・ブレイカー]]止まりになっている。

-アニメ・漫画『デュエル・マスターズ([[ジョー編]])』に登場し、[[双極篇背景ストーリー]]でもその存在に言及された「[[自然文明]]の[[女王]]」である。
--デュエマシーンにおける登場はアニメ『[[キングMAX>デュエル・マスターズ キングMAX]]』では第11話で[[女王]]が[[切札 ジョー]]戦で使用。
[[スペシャルドロー>今引き]]である「グランドアースドロー」で引き当てて[[《ボントボ》]]と[[《テテトテントン》]]がいたことで[[シンパシー]]を発動し[[コスト]]を2下げて6マナで[[召喚]]され、[[マッハファイター]]で[[《ホワイト・スワン》]]をバトルで破壊した後、[[攻撃]]時に[[《自然の四君子 ガイアハザード》]]を出した。
これによって、アニメ『デュエル・マスターズ!』における、[[自然文明]]の主要な登場人物が全て[[クリーチャー]]として[[バトルゾーン]]に揃っている。

-「○○ネイチャー」は[[エメラルド・モンスター]]の命名法則だが、このクリーチャーとは特に関係ない。

**収録セット [#h450cae3]
-illus.[[kawasumi]]
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](3/68)

**参考タグ [#oddd6a31]
**参考 [#oddd6a31]
-[[グランセクト]]
-[[パワー12000以上]]
-[[シンパシー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[自然]]
-[[マッハファイター]]
-[[付与]]
-[[マッハファイター]]
-[[アタックトリガー]]
-[[パワー12000以上]]
-[[表向き]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[表向き]]
-[[マナブースト]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト8,グランセクト,パワー12000,W・ブレイカー,シンパシー,シンパシー:自然のクリーチャー,マッハファイター付与,アタックトリガー,コスト踏み倒し,パワー12000以上サポート,・,VR,ベリーレア,kawasumi);
-[[【クイーン・オブ・ネイチャー】]]

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[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.自分の''《クイーン・オブ・ネイチャー》''と他に自然のクリーチャー1体のみがバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《轟廻!グランドスラム・スコーピオン》]]を出しました。&br;自然のクリーチャーが3体しかいないので、[[《轟廻!グランドスラム・スコーピオン》]]は出た時点ではクリーチャーではありませんでしたが、その後、同ターン中に条件を満たしてクリーチャーになった場合、「マッハファイター」で相手のアンタップしているクリーチャーを攻撃できますか?
A.はい、タマシードとして出た[[《轟廻!グランドスラム・スコーピオン》]]も、出たターン中にクリーチャーになれば「マッハファイター」で相手のクリーチャーを攻撃できます。&br;''《クイーン・オブ・ネイチャー》''の「自分の自然のクリーチャーすべてに「マッハファイター」を与える。」は、常在型能力です。「マッハファイター」も常在型能力ですので、出た時に効果を発揮するわけではありません。そのため、後からクリーチャーになった[[《轟廻!グランドスラム・スコーピオン》]]も、「マッハファイター」の効果で攻撃できます。
#region2(([[総合ルール]] [[604.1.>総合ルール本文#rule604_1]])){{
:604.1. |常在型能力は、起動したり誘発したりするのではなく、常に何かをし続けます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42128]](2022.9.28)

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト8,グランセクト,昆虫戦士,パワー12000,シンパシー,シンパシー:自然のクリーチャー,W・ブレイカー,マッハファイター付与,アタックトリガー付与,パワー12000以上サポート,コスト踏み倒し,リクルート,マナブースト,・,VR,ベリーレア,kawasumi);