#author("2020-01-28T00:17:31+09:00","","")
#author("2020-02-11T22:51:43+09:00","","")
*《ギガジャドウ》 [#oe463fd9]

|ギガジャドウ R 闇文明 (8)|
|クリーチャー:キマイラ 14000|
|ブロッカー|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のシールドをすべて墓地に置く。このようにして墓地に置いたシールド1枚につき、相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊し、それができない場合、このクリーチャーは相手のシールドを1枚ブレイクする。|
|T・ブレイカー|

[[DM-34]]で登場した大型[[キマイラ]]。
多彩な[[スーサイド]][[能力]]を特徴とする[[闇]][[文明]]の[[カード]]群においても、一際異彩を放つ[[cip]]能力を有する。

自分の[[シールド]]を全て[[墓地]]に置くのはこれ以上ないほどの[[デメリット]]だが、その後の[[効果]]もかなり強力。
自身の[[シールド]]5枚全てが健在であったならば、[[《生命剥奪》]]の上位とも呼ぶべき効果を5回連続で使用出来る事になる。
また、クリーチャーは相手自身が選んで[[破壊]]するため、[[アンタッチャブル]]も[[破壊]]できる。
1回ずつ破壊するクリーチャーを選ぶため、[[ヘヴィ・デス・メタル]]だろうが、5体で[[G・リンク]]した[[五元神]]だろうが全滅させることが可能。無論、それだけのシールドや[[マナ]]が残っていればの話だが。

出した側のシールドは「すべて墓地に置かれる」一方で、相手のシールドは[[ブレイク]]扱いであることに注意。
cip能力の解決時に[[手札]]が増え、そのカードの[[S・トリガー]]を即座に使える[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]とは異なり、能力使用後の膨大な隙を[[ニンジャ・ストライク]]や[[S・トリガー]]で守ることができない。一方、相手側は普通にブレイクされたシールドの[[S・トリガー]]を使うことができるため、うっかり[[《アクア・サーファー》]]などの[[バウンス]]クリーチャーを踏むとそのまま負けにつながる事も。

[[パワー]]14000で[[T・ブレイカー]]という「大きさ」は魅力だが、能力にクセが強すぎて魅力がスポイルされてしまっている。総じて上級者向けのカードであり、このカードを使いこなすには[[デッキ]]構築の段階からかなりの手腕を要するだろう。

-テキストではやや分かりづらいが、「相手が自身のクリーチャーを1体選んで破壊できない場合」1回につき1枚のシールドをブレイクできる。つまり自分のシールドが4枚、[[バトルゾーン]]にある相手のクリーチャーが1体の場合、このクリーチャーは3枚のシールドを[[ブレイク]]する。

-このクリーチャーの[[cip]]能力によるシールドブレイクは1枚ずつシールドを指定して行われるが、通常の[[攻撃]]によって複数枚シールドをブレイクする際とは異なり、すべてのシールドがブレイクされるまでは[[S・トリガー]]や[[S・バック]]を使うことができない。《ギガジャドウ》のcip能力がすべて[[解決]]されるまで、別の能力である[[S・トリガー]]や[[S・バック]]を解決できないため。
S・トリガーやS・バックを使いたい場合、そのシールドが[[手札]]で他のカードと混ざらないようにしておく必要がある。
//公式より。解釈ミスなどあれば加筆訂正をお願いします

-[[シールド]]を増やす効果と相性がいいため、[[《英霊王スターマン》]]によって増えすぎたシールドを消費するにはうってつけ。このクリーチャーを召喚して自分のシールドがなくなった後でも、《スターマン》の効果で追加することで保険となるだろう。

-[[《無頼聖者スカイソード》]]とは好相性。自身の[[重い]][[コスト]]を支払う為に必要な[[マナ]]を貯めつつ、自身の[[効果]]に必要な[[シールド]]を増やす事が出来る。

-[[《崩壊と灼熱の牙》]]と相性がいい。相手の[[クリーチャー]]が並んでいるところに組み合わせれば[[破壊]]、[[ランデス]]、[[シールド焼却]]という強力な3つの効果を使うことができ[[1ショットキル]]も夢ではないが、いかんせん合わせて12マナと重すぎるので何らかの工夫が必要。

-[[《デジロン》]]で呼び出してみるのもいい。タイミングが難しいが、うまくいけば突然の逆転もあり得る。

-[[《紅神龍ジャガルザー》]]と相性が良い。[[S・トリガー]]等が来ない限り、[[ターン]]中に勝負を決められる。

-[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]は天敵。一枚に付き一回ずつ効果が及ぶため[[シールド・フォース]]中であれば、[[除去]]も[[シールド]][[ブレイク]]も完全にシャットアウトされてしまう。[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]がいる場合も同様。
//裁定変更などあれば加筆訂正をお願いします

-[[《獰猛なる大地》]]や[[《父なる大地》]]には要注意。デメリットを相手に良いように利用され、状況次第では一気に勝負を決められかねない。
《獰猛なる大地》は一応殿堂入りしているが、一度決められたらアウトである。

-上記の通り闇クリーチャーの中では超大型。加えて闇文明ではそれなりにパワーがマイナスされる[[ブロッカー]]まで持っているため、このクリーチャーが持つ能力がやはりとんでもない[[デメリット]]として計算されていることがわかる。
また、闇クリーチャーながら[[ブロッカー]]としても異常な大きさである。少なくとも[[神化編]]時点では、[[《白騎士の精霊アルドラ》]]に次ぐ第2位であった。''あの[[《天海の精霊シリウス》]][[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]よりパワーが高かったということである。''

-[[ヒーローズ・カード]]が存在し、[[ザキラ]]の部下である[[G(ゲドー)]]が描かれている。
[[カード名]]の「ジャドウ」も「邪道」から来ているものと思われる。


**収録セット [#sa4e2d7a]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[MURAYAMA RYOTA]]
--[[DM-34 「神化編 第3弾 烈火の刃(クロス・ジェネレーション)」>DM-34]]

**参考 [#y6225925]
-[[キマイラ]]
-[[ブロッカー]]
-[[cip]]
-[[シールド]]
-[[墓地]]
-[[スーサイド]]
-[[除去]]
-[[ブレイク]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[ヒーローズ・カード]]

&tag(〇〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);
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